議会で私が行った代表質問、一般質問の内容、答弁、その後実際にどのように形になったかを載せています。
議会活動以外の活動などもこちらで報告させていただいています。
第2回定例会では大きく7点質問をしました。
区議会議員になってから特に取り組んでいるのが「生きづらさを抱えている方たちへの支援」です。
今回、教育現場においては これまでも 本会議で質問してきた自閉症・情緒障がい特別支援学級の新規開設について、大人の発達障害のある方達の総合支援窓口、 自殺未遂者への支援、高齢者の孤独死対策などについて質問しました。
自閉症・情緒障がい特別支援学級については「来年4月から小学校一校で新規開設」という 前向きな答弁を引き出すことができました!
自殺未遂者への支援についても検討していくとのことで、前向きに検討されることを期待 するところです。
防犯 防災についても日頃、活動している中で区民の方からのお声や気がついたことを質問いたしました。
まちづくりについては恵比寿地区に内閣府が計画しているMITスタートアップ・キャンパスについて、本会議場で初めて質問として取り上げました。
このキャンパスが新設されることにより、恵比寿のまちも大きく変わっていくと想像します。
そこでMITスタートアップ・キャンパスの設置とまちづくりについてなど質問をしました。
また区民サービスについては区民に直接対応してくださるデジタル活用支援員やシルバー人材センター会員の時給アップについて質問をしました。
渋谷区役所では弁護士や社会労務士など専門家による広聴相談を行っていますが、ファイナンシャルプランナーによるお金の相談についても提案をしました。
子育て支援については一時保育の拡充や東京都のベビーシッター制度の活用の再検討について質問し、今後検討していく、という答弁を引き出せましたので、引き続き文教委員会にて取り組んでいきます!
多岐にわたる質問となりましたが、 前向きに検討される という 答弁 もありました。
引き続き所属の委員会で質問をしたり、予算要望の項目に入れるなどして、カタチにできるよう取り組んで参ります。
今回の一般質問はこれまで取組んできてこの5期目には必ず実現させたいという思いを持ち時間の10分間に込めて質問しました。
特に生きづらさを抱えている人たち、そのご家族が相談しやすい相談窓口や確実に支援につなげる体制についてはこれまで何度も質問・提案してきました。
その中でも24時間365日対応の相談窓口、アウトリーチ事業については特に力をいれてきました。今回はその後の進捗確認を含め、期待を込めて質問をしました。
また、防災対策については、これまでほとんど取り上げてこられなかった災害ボランティア、国際防災ボランティア、そして要配慮者への防災対策について質問をしました。災害ボランティアセンターの受入れがスムーズで気持ちよくボランティアができれば、多くのボランティアが集まり、復興は早まります。以前西日本豪雨の後にボランティアに行ったときの経験などを元に質問しました。
長谷部区長の答弁は、障がい者の相談窓口とコーディネートについては実施に向け準備を進めている、そしてアウトリーチ事業については事業化へ向けた具体的な検討を行っていく、という前向きな答弁をいただきました。
防災対策についても災害ボランティアの強化、そして今後は国際ボランティアについても検討していくことになります。
この4年間、特に力をいれてきたのが生きづらさを感じている、しんどい思いをしている人たちへの支援でした。
今回の質問では以下の8つの課題
1.
児童発達支援事業所、放課後等デイサービスが少ない渋谷区で、保育園などで受けられる体制や家賃補助について提案。
これは兼ねてから提案し続けてきましたが、2022年12月の子育てトークはNYの発達障がい児の支援について学び、あらためて渋谷区でも保育園や学校、けやき教室にいながらにして療育が受けられるようにしては、と今定例会で質問、提案をしました。
→ 2023年度から実施、けやき教室については教育委員会と連携して実施に向けて検討となりました!
2.
不登校・登校渋りの児童・生徒の支援については2022年9月の本会議で「不登校相談ダイヤルの開設」を質問、実現しました。
今回はけやき教室の1,2年生の受入れ、バーチャル・ラーニングの活用、フリースクールに通う児童・生徒への補助金制度の活用、学校に行けない子どもたちへの相談機能の拡充、安心して過ごせる環境の整備、支援の周知は個別対応など工夫をして対応について提案。
3. 自閉症や情緒障がいの児童・生徒が毎日通える「自閉症・情緒障がい特別支援学級」の設置の提案
4. レインボーマークを学校の保健室、スクールカウンセラーの相談室、教育センター、けやき教室の入口などわかるところに掲示してはという提案
5. 自殺対策では近隣区も含め、医療機関と連携した支援体制の確立
6. 障がい福祉サービスについて確実に相談できる「特定相談支援事業所」の確保、拡充、「相談支援事業」の夜間、土日、祝日の対応も含め相談支援体制の強化。
7.
医療的ケアが必要な児童が通える放課後等デイサービスの確保、助成の提案
→ 医療的ケア児が通える放課後等デイサービスを助成予定
8. 性を問わず、頼れるDV相談窓口の設置について → 2023年からIPVセンターを設置予定。IPVとはIntimate Partner Violence。親しいパートナーを暴力により支配、コントロールすること。
については特に力をいれました。
これらの質問に対しての答弁は来年度から事業の開始、また今後検討など前向きな答弁を引き出すことができ、大きく前進すると実感しています。
ほかにも防犯、防災、まちづくりなどについても質問、提案し、概ねよい答弁を引き出せました。
みなさまとの対話や「岡田マリ的渋谷区ガイド」を作成する際に調査をしている中で気付いたこと、見えてきたこと、まだまだ課題はありますが、少しずつ解決につながるよう今後も引き続き取り組んでまいります。
まだまだやらなきゃいけないことがあります!
2023年第1回定例会の質問、答弁のまとめ、ぜひご覧ください。
第3回定例会で一般質問に立ちました。
障害福祉について3点、
不登校の児童・生徒への支援について6点
区長、教育長に質問しました。
持ち時間は12分52秒。
「渋谷区障害者保健福祉計画(第3次)渋谷区障害福祉計画(第2期)」によると、
渋谷区では2003年度の精神障がい者保健福祉手帳所持者は170名、そしてその約20年後の2021年は約10倍増の1691名です。
その間、困っている人たちへの支援につながる相談支援や自立へつなげる支援の強化の必要性を感じています。
今回の質問では3年間取り組んでいる、相談支援事業について3点質問をしました。
区長の答弁は 「検討してまいります」 というものでしたが、前向きに検討するということであると信じ、来年度以降、少しでも前に進むよう、引き続き働きかけていきます。
教育については6点、登校渋り・不登校の児童・生徒への支援についてです。
ここ数年、こうしたご相談が増えてきました。
特に低学年の親御さんからのお困りの声が多く、子育てトークでも取り上げてきました。
今回の質問でそれぞれ前向きな答弁を引き出すことができました。
教育センターには早速専用の電話番号による「不登校相談ダイヤル」が設置されました。
今後は相談者に寄り添い伴走しながら対応していくことを期待いたします。
なかなか解決策が見えず、困り果てていたお子さんや親御さんにとって、少しでも希望となるようこちらも引き続き力をいれて参ります。
今回の質問が「生きづらさ」を感じているみなさんが「自分らしく」なれる、そんなきっかけになればうれしいです。
この定例会は令和4年度の予算審査を行う予算議会です。
会派を代表して渋谷区の基本構想に沿って大きく7つの分野について質問、かなりのボリュームになりました。
長年の課題が進んだと感じられた答弁と引き続き力をいれていくべき課題を一部紹介します。
放課後クラブは令和四年のから入退室管理システムが導入され、子どもたちの下校時の安全性がよりわかりやすく、確保されることとなります。
保育については待機児童が落ち着き、今後は保育の質の向上に向けて「渋谷区版保育 の質ガイドライン」策定に着手することとなりました。
児童相談所については東京都児童相談センターのサテライトオフィスが設置されることとなりました。
また渋谷駅の宮益坂付近の大山街道のまちづくりについてや桜丘地区市街地再開発事業についても 人に寄り添うまちづくりについて答弁を引き出すことができました。
引き続き力をいれていくべき課題としましては・・
渋谷図書館の閉館に伴い新たな図書館設置について発表されましたが、今後も渋谷区の図書館10分体制の維持と蔵書の確保の充実など図書館の充実には力を入れていくべきと改めて実感しました。
また私が力を入れている生きづらさ対策では、相談支援事業の件数の答弁から支援事業所、職員の強化の課題が浮き彫りになりました。
自殺対策については医療機関と各保健相談所との協力体制の構築については実現に向けて引き続き力を入れていきたいです。
廃プラスチック資源回収については子供達への環境教育など出張出前授業をぜひ行ない、家族で理解を深めていただき取り組んで欲しいなと思っています。
今回は多岐にわたり細かい質問も含め、概ね良い答弁を引き出せたと感じています。
これからもみなさんに寄り添った質問、 提案をしていきたいと思います。
引き出せた答弁がしっかり形となるよう活動してまいります。
2年ぶりに本会議の質問に立ちました。
今回の質問は子育てやお子さんの学校現場、DV、心の病で苦しいけどどこに相談したらよいかわからない、夜中でも話を聞いてもらいたい、障がいのある子どもの移動時に頼るところがない、など「生きづらさを感じている人たち」への支援を中心に質問・提案しました。
また、4月に新しい教育長が就任しました。
そこで教育長が考えるインクルーシブ教育についての意気込みはじめ特別支援教育について質問しました。
「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」、そしてダイバーシティ&インクルージョンというキャッチフレーズで、渋谷区が走り出して5年が経ちました。
その魅力あふれた取り組みは多くの分野において夢と希望があふれています。
みなさんに「渋谷区のダイバーシティ&インクルージョン」という名のシャンパンタワーを想像していただいたときに、これまでの取り組みで、上のほうのグラスは並々とシャンパンが注がれている状態になったと思います。
このシャンパンタワーの一番下のグラスも希望とやさしさの「渋谷区のダイバーシティ&インクルージョン」で満たされるよう、生きづらさを感じる人たちへの支援に今後も力をいれてまいります。
1年ぶりの代表質問でした。
「岡田マリ的渋谷区子育てガイド2018」を作成時に多くのみなさまにアンケートのご協力をいただきました。
そのアンケートでいただいたお声を元に今回の子育てについての提案、質問をさせていただきました。
出産時から中学生までの各ステージでみなさまが悩んだり、困ったりされたお声をこの質問で少しでも改善できればうれしいです。
また、2019年春から開始の、子育てワンストップサービス化のためのネウボラなど楽しみなサービスも開始されますが、そのサービスを少しでも充実させるためにみなさまのお声をネウボラ事業においてサポートできるれば、と提案、質問を行いました。
「渋谷区ガイドVol.17 親子に役立つ介護のお話」の作成をきっかけに在宅介護をされているご家族からお話しを伺う機会がありました。
ご自宅での介護を大変です。だからこそ介護者が少しでもご自身の時間、介護に向き合う時間のバランスをとることができればより充実した介護の時間が持てることを確信しました。
みなさまのお声を議会に届けることができました。
そして長谷部区長からの答弁はほぼすべて前向きな答弁をいただきました。
具体的にカタチになりますよう、しっかりチェックしてまいります。
これからもますます区のサービスに磨きをかけるべく、みなさまに寄り添いながら活動して参ります。
代表での質問は2014年11月以来となりました。
これまで活動してきた子育てトークでみなさんからいただいたお声や渋谷区ガイドを作成することによって見えてきた課題、みなさんとコミュニケーションから教えていただいたことや感じたことを掘り下げて質問、提案をしました。
会派のメンバーといった視察から提案へとつながったものも何点かありました。
保育について、療育について、障がい者福祉について、高齢者福祉について、身近な環境問題について、2020五輪オリンピック・パラリンピックについて提案いたしました。
全体的に前向きな答弁を引き出せたと感じています。
これからもみなさんに寄り添いながら議会で質問、提案して参ります。
>>提案の実現状態について追記しました。ぜひご覧ください (2019/01/07現在 )
2年ぶりの質問でした。
2年間分の質問、提案したいことがありましたが、今回の持ち時間は10分間。
これまで9年間「子育てトーク」を開催する中で、みなさんの貴重な声を議会に届けてカタチにしてきました。
今回は2年分のみなさんのお声、そして「Shibumama」や「エビママ!時々パパ」という子育てグループのコアメンバーのみなさんが作成し、区内で子育て中のみなさんにご協力いただいたアンケートをもとに、みなさんのお声、アンケートを通して見えてきたことをまとめ、質問・提案としてぶつけました。
結果としてポジティブな答弁をたくさん引き出すことができました。今後、益々渋谷区の子育て支援が充実しそうです。
>>提案の実現状態について追記しました。ぜひご覧ください (2019/01/07現在 )
「自転車対策について」「子育て支援について」「まちづくりについて」の三本柱で質問・提案しました。
いつもの「子育て支援について」のほかに、「高齢者福祉」、またマイノリティにも配慮のある多様性社会をということで「LGBT向けのパートナーシップ証明書」について質問・提案しました。
オリンピックの東京開催決定を受けて障がい者との共生に、「インクルージョン社会」や、観光対策、また子育て支援について質問・提案しました。
平成25年第2回定例会では子育て支援・LGBTサポートなど提案しました。
平成24年第4回定例会では防災・子育て支援・高齢者福祉など幅広く提案しました。
平成24年第2回定例会では子育て支援を中心に提案しました。
平成23年第4回定例会では東北地方太平洋沖地震での甚大な被害を目の当たりにして、渋谷区での防災・減災の充実について質問をしました。
平成22年第4回定例会に議会で質問に立ちました。 介護保険の現状、赤ちゃんふらっと事業の導入、発達障害にポイントを絞って質問しました。
平成22年第2回定例会に議会で質問に立ちました。 病児保育、定期的な保育サービス、がん検診時の育児サービスなど実現にむけての手ごたえを感じることができました。
久しぶりの質問で、今回は6点について提案しました。 日常を通して気になっていたこと、みなさんとお話した時や意見交換の際に気づかされたことを元にした質問&提案です。 そして区長からの答弁はほとんど前向きな答弁をいただきました。 区内の施設のソフト面の「職員にお声をおかけください」の案内表示の掲示はすでにスタートしたようです! ← 早いですね!! 他のものについても良い形で実現するように、しっかり見届けてまいります。
今回の質問は私にとって非常に意味深いものになりました。 一年前の代表質問は自分の思いをぶつけた内容でした。 そして今回はみんなの声を届けることになりました。それは一人の区民の方の声の「なぜ?」がきっかけとなり、そこから調査や周りの人たちの意見を聞きながら、最終的にみんなの声を議会に届けた提案になりました。それが「緑化促進と資源リサイクルの向上」についてです。区議会議員の仕事の醍醐味、手ごたえを感じた一般質問となりました。
初めての代表質問、傍聴席では友人たちが見守ってくれていましたが、とにかく緊張しました。 一区民として自分が思っていたこと、感じていることをストレートになるべくわかりやすい言葉で提案しました。