議会活動

令和5年 第1回定例会2023年02月

1 令和5年度当初予算案について(区 長)

岡田マリ質問

本予算は「ひとづくり」「まちづくり」など未来への投資にも積極的に力を入れ、区民が誇りをもって暮らせる都市を目指しています。これから大人になる子どもたちの未来への予算編成でもあると考えます。
「未来の学校プロジェクト」では子どもたちの可能性を最大限に引き出し、健やかにしなやかに成長していくための「ひとづくり」を目標としたものであってほしいものです。あらためて本予算にこめた「ひとづくり」について区長の思いをお聞かせください。

 

「未来の学校プロジェクト」では、青山病院跡地に開設する青山キャンパスやスポーツセンターの仮校舎においても、新しい学習スタイルを支援するラーニングコモンズを整備するなどソフト・ハードを連携させた検討の深度化を進めていきます。
また、特別な支援が必要な児童に対しては、保健所等訪問支援事業の開始や児童発達支援センターを開設し、一人一人の発達の状態に応じた支援を実施します。そのほか、児童の登下校時の安全確保のための、パトロール警備事業、中学生の部活動に対する様々なニーズに応えるため、渋谷ユナイテッドと連携したジョイントクラブ事業を、そして高校生の保健の向上のため、高校生等医療費助成事業を開始し、様々な角度から子どもたちが健やかに成長できる環境を整備していきます。
子どもたちの可能性を最大限に引き出し育んでいく「ひとづくり」が、 本区の輝かしい未来につながると確信しており、その考えの下、編成した新年度予算に基づき、その実現に向け、全力で取り組んでいく覚悟です。

区長答弁

2 子育て支援について(区 長)

岡田マリ質問

2-1.保育園について

2-1-1.定員数に満たない認可園や認証保育所、企業主導型保育事業などの保育施設の活用について

育休中や専業主婦で親御さんと子どもだけでいつも家で過ごしているということは、社会から孤立感を感じたり、思うように育児がいかないストレスを感じたりすることも少なくないと言います。そこで、定員の満たない、保育士など条件が満たされている保育園を幼稚園入園までのお子さんが定期的に利用できるようにしてはいかがでしょうか。東京都の事業を利用するなど今後の保育施設の活用について区長に伺います。

2-1-2.一時保育について

認可園は充実した一方で一時保育の予約は取りにくくなっているという声が聞こえています。それぞれの園個別に連絡というのは非常に手間がかかります。そこで一括予約のプラットフォームを構築し、予約しやすく、より手軽に利用しやすくしてはいかがでしょうか。あわせて現在の一時保育の予約状況、稼働率について区長に伺います。

 
 

2-1.保育園について

2-1-1.定員数に満たない認可園や認証保育所、企業主導型保育事業などの保育施設の活用について

認証保育所については、東京都の新規事業の活用も視野に入れ、事業者から希望があれば相談に乗っていきます。私立園の営法人がそれぞれ異なり、令和3年度の一時保育の利用が約4割で、費用対効果を考慮するとその必要性を更に極める必要があると考えています。

2-1-2.一時保育について

区立私立一括のプラットフォームの構築は、私立園の運営法人がそれぞれ異なる こと、また、令和 3年度の一時保育を実施 している15園 の利用率が約 4割 となっていること から、費用対効果を考慮すると、その必要性をさらに見極める必要があると考えています。

区長答弁

岡田マリ質問

2-2.渋谷区子育てネウボラについて

2-2-1.「保育所等訪問支援」事業について

これまで児童発達支援や放課後等デイサービスの新たな設置、家賃補助や移動支援の強化、保育所の訪問事業などについて提案してきましたが、この事業の体制や運営について伺います。また、訪問支援の訪問先に、ぜひ「けやき教室」も対象にいれていただきたいと思いますがいかがでしょうか。区長に伺います

アウトリーチ型(積極的に行政がサービスを届けるタイプ)の発達支援事業です。
保育園や小学校の放課後クラブ等に定期的に訪問し、お子さんの育ちや支援の方法について訪問支援の専門職がサポートしていきます。
児童福祉法に基づく福祉サービスですので受給者証の申請やケアプラン作成が必要となります。
>>子ども発達相談センター
>>岡田マリブログ:渋谷区で保育所等訪問支援事業が始まりました!

2-2-2.「児童発達支援センター」について

「児童発達支援センター」は「渋谷区子育てネウボラ」事業との連携はあるのでしょうか。また、「児童発達支援センター」と「子ども発達相談センター」はどのような関係で支援の拡充を推進していくのでしょうか。区長に伺います。

2-2-3.渋谷区子育てネウボラにおける総合窓口の設置について

当区は就学前の子育て支援は非常に充実していますが、学齢期以上になると、相談窓口がわかりにくく、結局相談できずにいるという人は多いと感じます。 そこで、ネウボラに総合窓口を設置し、ワンストップでの対応、まただれもが気軽に相談できるように、代表電話番号やLINEやメール、ウェブ上での相談対応も可能にしてはいかがでしょうか。区長に伺います。

わかりやすく表示がされ、代表電話が設置されました。

 
 

2-2.渋谷区子育てネウボラについて

2-2-1.「保育所等訪問支援」事業について

来年度から子ども発達相談センター内に「保育所等訪問支援」の事業所を開設して、専門支援員が保育園、幼稚園、放課後クラブ等に訪問し、その場で個別に療育を行う事業を開始します。これにより、療育を受けられなかった子どもにも、一人一人丁寧に向き合うことが可能となります。「けやき教室」への訪問は、教育委員会と連携し実施に向けて検討してまいります。

2-2-2.「児童発達支援センター」について

区内の子育てに関わる機関を全て「渋谷区子育てネウボラの一員」と捉え、連携を図っています。子ども発達相談センターと児童発達支援センターが連携しながら、保護者同士のつながりが生まれるような意見交換会などを実施していきます。

2-2-3.渋谷区子育てネウボラにおける総合窓口の設置について

coしぶやの受付で施設全体の総合案内の機能も担っており、保護者の多くは、ホームページから情報を得ていると推察されるが、相談先に迷われた方にも分かりやすい標記に修正することといたします。

区長答弁

3 教育について(区 長)(教育長)

岡田マリ質問

3-1.未来の学校プロジェクトについて

3-1-1.学校建て替え中の避難所について(区 長)

渋谷区では小中学校は災害時の避難所に指定されていますが、今後学校が建て替えられることにより、避難所も使用できなくなります。その間に災害が起きることも想定され、学校建て替え中でも地域の避難所の設置は重要と考えます。避難所のあり方について区長に伺います。

3-1-2.「未来の学校プロジェクト」について(区 長)

3校の小中一貫校計画では、その地域における特色やそれらの学校がこれまで築いてきた伝統、そして中学校については当区がすすめている「特色ある学校づくり」の特色を考慮した魅力ある小中一貫校となることを期待します。一方で、その学校の卒業生にとっては学校の名前や校歌もかわってしまうであろう寂しさもあり、複雑です。そこで、より地域に愛される、希望に満ちた未来の学校となるよう、地域の方々とのワークショップを重ねていくことを提案します。区長のご所見を伺います。

3-1-3.レインボーマークの掲示について(教育長)

レインボーマークを例えば学校の保健室、スクールカウンセラーの相談室、教育センター、けやき教室の入口などわかるところに掲示してはどうでしょうか。 子どもたちがためらうことなく相談ができるよう、またこうした施策はアウティングなどの配慮にもつながると考えますが、教育長にご所見を伺います。

レインボーステッカーが小中学校の職員室やトイレ等に掲示されるようになりました

3-1-4.特別支援学級の拡充について(教育長)

学校建て替え計画における特別支援学級の拡充について提案いたします。多様な学びの一つの選択肢として、自閉症や情緒障がいの児童・生徒が毎日通える「自閉症・情緒障がい特別支援学級」の設置が必要です。教育長に伺います。

 
 

3-1.未来の学校プロジェクトについて

3-1-1.学校建て替え中の避難所について(区 長)

仮設校舎「青山キャンパス」を建て替え中の避難所とし、防災備蓄倉庫や災害時特設電話などを設置する予定です。ただし、青山キャンパスまでの距離が遠くなることで、避難が困難になる高齢者や要配慮者の方のために、できる限り、地区内の区有施設などを代替避難所として活用することを検討していきます。

3-1-2.「未来の学校プロジェクト」について(区 長)

3校の新たな小中一貫教育を含むシブヤモデル「未来の学校」は、子どもたちの新たな学びに対応するとともに、地域コミュニティの拠点として整備してまいります。現在、基本計画を作成段階の学校では、学校運営協議会を中心とした建替え準備委員会を立ち上げ、未来の学校のビジョンを共有しながら議論を行っています。保護者や地域の方たちの御意見が新たな学校づくりに反映されるよう、御提案の趣旨も踏まえプロジェクトを進めてまいります。

3-1-3.レインボーマークの掲示について(教育長)

現在、区立学校においては、標準服を選択できるようにしたり、多機能 トイレを全校に設置したりするなど、配慮が必要な児童。生徒に対し、一人一人が安心して過ごせるよう支援に努めています。御提案のレインボーマーク掲示の検討も含め、学校や教育施設で子どもたちが安心して過ごし、心配事や悩みがあれば気軽に相談ができる環境整備を進めてまいります。

3-1-4.特別支援学級の拡充について(教育長)

区が目指すシブヤモデル「未来の学校」は、一人一人の個性や可能性を伸ばし、それぞれの持てる能力が発揮できるようにすることを目指しています。最先端のICT機器の活用や多様な学びを保障し、個に応じた学びを深め、特性に応じた支援を受けることができる新たな学校です。 この「未来の学校」での特別支援教育の在り方を考えていくとともに、今、必ずしも適切な支援が行き届いていない子どもに何が必要なのか、有識者の見解や学校現場の意見もお聞きしながら検討してまいります。

区長・教育長答弁

岡田マリ質問

3-2.不登校・登校渋りの児童・生徒への支援について(教育長)

3-2-1

けやき教室を住民の多い北渋エリアにも設置をしてはいかがでしょうか。

3-2-2

ここ数年低学年の登校渋り、不登校が増えてきており、文科省でも課題として受け止めています。そこで低学年1、2年生についてもけやき教室に積極的に受け入れていただけないでしょうか。

低学年の児童も通えるようになりました!

3-2-3

不登校の児童・生徒の多様な居場所について、東京都の「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」の活用を検討してはいかがでしょうか?

まずは「けやき教室」で「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」で導入されました

3-2-4

フリースクールに通う児童・生徒への支援について、東京都のフリースクール補助金制度を積極的に活用していただきたいと考えますが教育長に伺います。

3-2-5

今後の不登校の児童・生徒の居場所や学びの場、支援体制について、またその支援内容の広報の在り方についてどうお考えか、教育長に伺います。

 
 

3-2.不登校・登校渋りの児童・生徒への支援について(教育長)

3-2-1

北渋エリアヘの設置は考えておりませんが、以前よリフォロースタッフによるフレンズ本町との連携など、けやき教室だけに限らない支援も継続してまいります。

3-2-2

けやき教室の対象については、学年の制限は設けてはいません。一方、低学年の段階では、学校でできる支援を十分に行うことが必要だと考えています。児童が学校生活になじむこと ができるよう、学校が一人一人の気持ちに寄り添い、きめ細かく状況を把握しながら、保護者とともに丁寧に相談を進めていけるようにします。

3-2-3

不登校児童。生徒の多様な学びや居場所として有効な選択肢の一つであり、参加についても検討してまいります。

3-2-4

東京都がフリースクールの調査研究のため、保護者に支給している調査協力金を増額するとの報道は承知しています。詳細は、現時点では不明なところですが、区として協力できるところがあれば対応してまいります。

3-2-5

教育相談機能の拡充を図り、けやき教室は安心して過ごせる環境を整備、支援の周知は個別の対応も含め工夫しながら広報に努めてまいります。

教育長答弁

4 福祉について(区 長)

岡田マリ質問

4-1.高齢者福祉について

4-1-1.高齢者デジタルデバイド解消事業について

スマートフォンの利用について、使い方がわからないときや聞いてみたいときなどに日常的に予約なしで気軽に相談できる窓口を開設するのはいかがでしょうか。また、スマートフォンでの図書館機能利用方法をデジタル活用支援員が教える相談会において、図書館機能利用方法のみならず、スマートフォン利用時のちょっとした相談が可能となるようしてはいかがでしょうか。そこにはスマートフォンやパソコンの関連の本を集めたコーナーなども設置してはいかがでしょうか。ハチペイの登録のわかりやすい動画を制作していただくなども含め、デジタル活用支援員の活用の拡充について区長のご所見を伺います。

4-1-2.インセンティブスケールの導入について

新年度より東京都が介護施設の利用者の要介護度を改善した事業者等に対し、報奨金を支給する制度を設け、介護の質を上げ高齢者の自立を後押しするという事業が発表されました。この事業を当区で積極的に取り入れていただきたいと思いますが、改めて当区におけるインセンティブ導入について区長に伺います。

4-2.重層的支援体制整備事業について

「断らない相談窓口」化により裾野が広がれば相談件数も増え、最終的な直接的支援までつなげる体制づくりにも力をいれていく必要があり「特定相談支援事業所」の充実は今後ますます必要とされる中、その体制についてどのように取り組むおつもりかお聞かせください。場合によっては区の施設の提供や家賃補助についても検討してはいかがと思いますが、区長のご所見を伺います。さらには経験値の高い相談員を確保し、確実に寄り添える民間事業者への委託についてもご所見を伺います。次にこれまでも提案してきた一般相談の土日・夜間対応やアウトリーチ事業など、新サービス機能についても重層的支援体制整備事業とともに取組むべき事業です。区長のご所見を伺います。

4-3.日中一時支援の拡充について

来年度開設予定の児童発達支援センターや令和6年に開設予定の神宮前三丁目の障がい児者の施設において、日中一時支援を利用できるようにするのはいかがでしょうか。また、特別支援学校の場所や住んでいる地域に準じた日中一時支援事業を開設するのはいかがでしょうか。送迎もあり、安心して確実に通える放課後等デイサービスの確保、助成についても区長にご所見を伺います。

まずは「けやき教室」で「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」で導入されました

2023年度に医療的ケア時を含む放課後等デイサービスの支援事業が予算化されました!

 
 

4-1.高齢者福祉について

4-1-1.高齢者デジタルデバイド解消事業について

本事業では、予約不要で気軽にスマートフォンの相談ができる「スマホサロン」を毎週開催し、各会場にデジタル活用支援員を配置しています。また、デジタル活用支援員を中央図書館に配置し、LINE等を活用する相談会を実施したところ、予約なしのため待機者が出るほどの参加があり、大変好評でした。今後、気軽に相談できるよう各図書館へのデジタル活用支援員の配置を進め、関連する本 のコーナーと連携するなど、図書館活用の拡大も図ってまいります。
さらに、ハチペイの利用方法に関する動画については、現在アカウント登録方法の動画をハチペイのサイトやアプリなどで公開していますが、今後も、チャージ方法や支払い方法などの動画を順次作成し、様々な利用者に対して分かりやすい案内ができるよう取り組んでいきます。

4-1-2.インセンティブスケールの導入について

今後、国の動向、都の事業を注視しながら、来年度策定を予定している第9期高齢者保健 福祉計画及び介護保険事業計画において、介護サービス事業所に対するインセンティブ制度についての具体的検討を進めていきます。

4-2.重層的支援体制整備事業について

民間事業者の受付可能情報等の把握と提供について、社会福祉協議会と連携しつつ、準備を進めています。特定相談事業所に対する区施設の提供や家賃補助は、区の施策と連携した事業による区有施設の活用が可能と考えます。民間事業者への委託はすぐに必要な状況と考えていないが、来年度以降の状況を見ながら、相談支援体制の充実に向けた取組として検討してまいります。

4-3.日中一時支援の拡充について

活動場所の確保が難しいこともあり、現時点では予定しておりませんが、放課後等デイサービス事業者への助成については、既に就労世帯が利用できる環境であり、 また、医療的ケア児を利用対象とする場合には一定の補助を実施するよう、来年度に向けて準備を進めています。

区長答弁

5 健康について(区 長)

岡田マリ質問

5-1.不妊治療について

ピアサポートについては治療により出産ができたという成功例だけではなく、様々な立場の人が相談できるような事業として頂きたいと思いますがいかがでしょうか。ピアサポート事業の詳細も含めて区長に伺います。

5-2.帯状疱疹予防ワクチン接種について

帯状疱疹は女性がなりやすく後遺症が残ることもあり、ワクチン接種が推奨されています。今回の不活化ワクチン助成は、多くの人の接種を後押しすると思われます。対象となる人になるべく広く告知が行き渡り、シンプルな方法で接種ができることが望まれますが、今後の計画等、事業の中身について区長に伺います。

5-3.自殺対策について

渋谷区自殺対策計画は2023年度までの4年間となっており、次期計画の作成準備が始まるかと思いますが、ぜひ取り入れていただきたいのが医療機関との連携です。自殺未遂等により医療機関を受診した区民の再発防止を目的として、ご本人の同意を得て、医療機関から情報提供を受け、各保健相談所で継続支援を行うのはいかがでしょうか。区内の医療機関はもちろん、近隣区の医療機関とも連携し、生きることへの支援を行うのです。区長のご所見を伺います。

 
 

5-1.不妊治療について

不妊症・不育症に関する悩みや疑問を気軽に相談できる、オンラインの通話相談及び面接相談を実施、同じ悩みを持つ方が集う会を年に2回程度開催したいと考えています。また、本事業では、不妊治療による出産を希望する方の支援だけでなく、不妊症・不育症に関して、つらい体験や戸惑いなど多様な御相談に対応していきます。

5-2.帯状疱疹予防ワクチン接種について

帯状疱疹は、加齢やストレス、疲労などが引き金となって発症し、皮膚の症状が落ち着いた後も、長期にわたって神経痛によって日常生活に支障を来す場合もある疾患です。来年度から50歳以上の方を対象に、発病を予防する帯状疱疹ワクチンの接種費用を助成いたします。

5-3.自殺対策について

地域の支援機関や救急医療機関等とのさらなる連携を図り、次期渋谷区自殺対策 計画の中に施策として取り入れることを検討していきます。

区長答弁

6 防災・安全・環境について(区 長)

岡田マリ質問

6-1. 防災対策について

渋谷区では笹塚地区に新たに防災職員住宅を2021年に開設しました。来年度は新たに上原防災職員住宅(仮称)の建設工事が予定されています。災害時にすぐに現場に駆けつけることができる職員の存在は重要です。引き続き区内全域に防災職員住宅の設置が望まれます。恵比寿地区への設置の検討もあるようですが、詳細について、また今後の防災職員住宅について、区長のご所見を伺います。

6-2.安全対策推進事業について

6-2-1. パトロール警備業務について

環境に配慮された電気自動車「ハチパト」のパトロールは様々な防犯対策となりますが、区長発言では警察署とも連携するとのことで大変期待しております。区民の通報にも対応していただきながら街の安全・安心の確保につなげていただきたいと思いますがいかがでしょうか。また、活動状況についてはその実績をホームページなどで公表し、パトロール状況の実績の見える化をしてはいかがでしょうか。また徒歩によるパトロールは対象地域が渋谷駅周辺と限定されていますが、問題のある地域についても対応できるよう柔軟性をもって取組んでいただければと思いますがいかがでしょうか。以上、区長に伺います。

6-2-2. 防犯カメラ設置の一部補助について

渋谷区では家具転倒防止金具等の購入費用を 1 万円まで補助しています。この補助があるから、取り付けるきっかけとなったという方が多くいらっしゃいます。この事業のように、凶悪な強盗などから家や家族を守る、内側の防犯対策について、防犯カメラの設置などを区が一部補助をして、防犯対策のきっかけをつくるのはいかがでしょうか。区長のご所見を伺います。

6-3.環境リサイクルについて

6-3-1.省エネ家電買替助成事業について

ハチペイとの連携により街の電気屋さんでの購入を推奨するなど、みんながウィンウィンの関係となるすばらしい事業です。対象商品や申請方法など詳細について伺います。

6-3-2.「シブヤ若者気候変動会議」について

今後メンバーを広げていくお考えはあるのか、その運営について、今後期待されること、事業展開について区長に伺います。

6-3-3.生ごみ処理機・コンポスト容器購入費用助成について

生ごみ処理機やコンポストの活用をしてみたいという方には購入費用助成は大きな後押しとなることでしょう。コンポストの堆肥の回収、活用についての後押しも進めてはいかがかでしょうか?例えば玉川上水旧水路緑道で整備される農園などで利用してはいかがかでしょうか。この事業の詳細について区長に伺います。

「生ごみ処理機など」の購入費用の一部を補助が始まりました!
>>家庭用生ごみ処理機など購入費補助金

 
 

6-1.防災対策について

恵比寿方面では、来年度予算において、民間住宅の借り上げにより新たに5世帯の防災職員住宅の確保を計画しています。今後も、区有地の活用や民間住宅の借り上げ等により、防災職員住宅の確保を検討してまいります。

6-2.安全対策推進事業について

6-2-1.パトロール警備業務について

渋谷区安全安心パトロール警備事業では、青色防犯灯つきパトロール車による区内全域24時間365日のパトロールと、週末の深夜、徒歩による渋谷駅周辺の地域のパトロールを実施します。事業の実施に当たっては、最新の犯罪情勢を把握するために、警察署に立ち寄り連携することとします。見える化については検討しながら進めてまいります。まずは渋谷駅周辺地域での活動に傾注することとし、他地域については、パトロール車で対応したいと考えています。

6-2-2.リニューアル事業について

個人で設置する防犯カメラに対する助成については、課題として受け止め、引き続き地域の声に 耳を傾けながら、防犯カメラの設置を進めてまいります。

6-3.環境リサイクルについて

6-3-1.省エネ家電買替助成事業について

買換え対象の家電は、製造から10年以上を経過したエアコン、冷蔵庫です。補助率は、購入費用の2分の1で、補助限度額は5万円、区内商店会に加入の電気店で購入する場合は、限度額を10万円とするなどの特例を設けますc補助金はハチペイで交付し、地域経済の振興にも寄与する制度とします。

6-3-2.「シブヤ若者気候変動会議」について

シブヤ若者気候変動会議のメンバーを広げるかの点につきましては、密度の高い議論を行う意味から規模は現状を維持しつつ、新陳代謝を考慮してメンバーの入替え等を検討してまいります。

6-3-3.生ごみ処理機・コンポスト容器購入費用助成について

生成される堆肥は、まず家庭菜園やプランターなど家庭内での利用を想定しています。議員御提言の堆肥の回収・活用は、堆肥の安定した質の確保などの課題をクリアする必要があるとの認識であり、他自治体や民間の取組など様々な情報を収集し、検討してまいります。

区長答弁

7 空間とコミュニティのデザインについて(区 長)

岡田マリ質問

7-1.玉川上水旧水路緑道の再整備について

この事業は区民からの期待の声が多く寄せられており、今後、再整備のコンセプトである「FARM」がどのように具体化され、緑道が整備されるのか、また今後、地域コミュニティを育む空間として、ソフト面で持続的な魅力の維持向上をどのように図っていくおつもりか、区長の所見を伺います。

7-2.ササハタハツ事業の一環である都営住宅の活用について

7-2-1.行動障害のある人たちへの居場所

行動障害のある人たちの居場所として、都営住宅の活用について区長に伺います。

7-2-2.「START Box ササハタハツ」について

今回、「START Box ササハタハツ」では電気、水道、ガスなどはアーティストが個人で対応することになるのか、またあらためてこうしたプロジェクトとして動いているということは渋谷区としても連携する予定がありますでしょうか。計画も含めて区長にご所見を伺います。

渋谷区のアーティストの創作活動スペースがオープンしました。
>>Start Box ササハタハツ
渋谷区の水道道路沿いにある都営住宅の空き店舗を活用し、作品づくりのための環境を求めるアーティストを対象に、利用しやすい料金で貸し出ししています。

7-2-3. 照明環境の工夫について

次に水道道路沿いの木も年月とともに大きく育ったせいか、夕方以降、特に暗くなり、不安の声があがっています。そこで、夜間における安全性・安心感の確保とササハタハツまちづくりにふさわしい暖かみのある質の高い光による照明環境の工夫について東京都と協議していただけないでしょうか。区長に伺います。

7-2-4. 都営幡ヶ谷原町アパート跡地の活用について

都有地でありますが、できれば区が主導して地域のイベントや街の人たちにとっての憩いの場となるような、また障がいのある人たちも地域の人たちも一緒に利用できるようなインクルーシブな場となればよいと考えますが、区長のご所見を伺います。

 
 

7-1.玉川上水旧水路緑道の再整備について

地植えができる農園スペースや意匠を凝らした誰もが歩きやすい園路広場、 散策しながら鑑賞できる植栽などを整備する予定です。また、388FARMβを通じ、緑道の将来を見据えた再整備コンセプトの体現を進める官民連携のプラットフォーム「ササハタハツまちラボ」と連携し、持続的な地域コミュニティの 育成、多様な利活用の促進を図るなど、区民の皆様に緑道をより身近に感じていただきながら、管理運営の具体的な検討も進めてまいります。

7-2.ササハタハツ事業の一環である都営住宅の活用について

7-2-1.行動障害のある人たちへの居場所

都営住宅の空き店舗を活用した行動障がいのある人たちの居場所については、関係者と十分な協議・連携を図りつつ、引き続き検討してまいります。

7-2-2.「START Box ササハタハツ」について

今回の「START Boxササハタハツ」は、アトリエ等を確保することが難しい若手アーテイストに創作場所を提供し、継続的な活動を支援する都の事業の募集が先行で開始されたものです。「START Boxササハタハツ」の隣接区画では、来年度、区による地域との交流スペースとの創出を計画しており、今回、都の文化戦略に掲げるプロジエクトとササハタハツまちづくりが連携、協力することで、同様に、電気、水道等のインフラ整備の下、2区画の貸付けを受け、創発的なコミュニテイ形成や文化・芸術・歴史に関連した交流スペースとして提供していく予定です。

7-2-3.照明環境の工夫について

夜間における安全確保や温かみのある質の高い光による照明環境の工夫について、機会を提えて都と課題を共有し、必要な働きかけを行ってまいります。

7-2-4.都営幡ヶ谷原町アパート跡地の活用について

地域の活性化やコミュニティの醸成につながる場の創出を視野に、本区は管理者である東京都へ継続的に働きかけを行っているところです。魅力向上につながるパブリックスペースの実現に向け、都と連携を図ってまいります。

区長答弁

岡田マリ質問

7-3.渋谷駅桜丘口地区市街地再開発事業について

7-3-1.渋谷駅桜丘口地区の市街地再開発について

竣工後のまちづくりイベント等予定などありましたら教えてください。また駐輪場の詳細や帰宅困難者受入れ施設の規模、竣工後は自転車で桜丘地区の通り抜けが可能となるのか、伺います。地域のみなさん悲願のJR渋谷駅の改札設置について今後の予定や詳細について区長に伺います。

公共の駐輪場が設置されました!
渋谷駅周辺の駐輪場は少しずつ充実しつつあります。
MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)に439台、渋谷駅東口地下自転車駐輪場(渋谷警察前の渋谷ストリーム側)には一時利用自転車262台、定期利用176台の駐輪場があります。
駐輪場写真 そしてついに、桜丘口地区のSAKURAサイド1Fの渋谷駅寄りに平置きの駐輪場245台、原付:5台、さらにSAKURAサイド恵比寿寄りの1Fに52台、3Fに26台駐輪場が開設しました!平置きで停めやすくとても便利です。
渋谷区の水道道路沿いにある都営住宅の空き店舗を活用し、作品づくりのための環境を求めるアーティストを対象に、利用しやすい料金で貸し出ししています。

7-3-2.「ネクスト渋谷桜丘地区市街地再開発事業」について

現在分かる範囲で計画を教えていただくと共に、地域や福祉的な貢献などについても積極的に取組んでいただくよう要望していただければと思いますが区長のご所見を伺います。

7-4.「渋谷区自転車を活用したまちづくり条例」について

本条例は地域の課題解決に向け、具体的には今後、恵比寿、代官山、笹塚、幡ヶ谷、神宮前地区を重点地区とし、地域の実情にあったルールができるとのことです。こうした地域の特色にあったルールを定めた自転車に関する条例は全国でも渋谷区が最初であり、あらためて本条例をどのような思いで提出されたのか、また期待されることについて区長に伺います。

 
 

7-3.渋谷駅桜丘口地区市街地再開発事業について

7-3-1.渋谷駅桜丘口地区の市街地再開発について

本年11月の竣工後、オフィスや商業施設、サービスアパートメントや国際医療施設など順次開業し、それらがおおむね出そろう2024年夏頃に、まちびらきのイベントを実施予定です。
桜丘地区の自転車の通行については、補助18号線沿道の走行が可能になります。駐輪場は、居住者用の駐輪場とは別に、250台分の公共駐輪場を設置します。 渋谷駅周辺開発の防災拠点の一つとして、2,900人を収容することができる一時滞在施設を整備するとともに、帰宅困難者3日分の災害用備蓄品も整備します。自由通路に接続する新改札口、本事業竣工後、なるべく早期に一部でも供用開始できるように、JRに検討を進めてもらっています。

7-3-2.「ネクスト渋谷桜丘地区市街地再開発事業」について

本プロジェクトは、平成30年11月に再開発準備組合が設立され、以降、次世代に誇れるにぎわいのあるまちづくりをコンセプトに、計画検討及び地権者の合意形成を進めています。 高低差を生かした広場を設け、立体的で特徴的な景観を創出するとともに、バリアフリーな 歩行者ネットワークの形成についても検討が進められています。駅前にふさわしい交通基盤の整備、にぎわい施設、住宅等の検討もされていると聞いています。

7-4.「渋谷区自転車を活用したまちづくり条例」について

本条例案では、区、自転車利用者、事業者、区民その他の関係者の責務を明確にするとともに、まちづくりの中で、地域特性に応じた自転車利用者に関するルールを策定する仕組みを盛り込んでいます。こうした取組に、多くの区民の皆様が参加されることを期待するとともに、歩行者にとっても自転車利用者にとっても、安全で快適な渋谷の実現に向け、先頭に立って取り組んでまいります。

区長答弁

岡田マリ質問

7-5.駐輪場について

7-5-1

本庁舎の駐輪場にはチャイルドシート付きの自転車に配慮した駐輪場が設置されていますが、まちの駐輪場も子育て中の人も自転車を利用しやすいような整備をしてはいかがでしょうか。

7-5-2

都道や国道の歩道橋の下や歩道が広いところへの設置に向けて東京都や国土交通省との連携の強化、また迷惑駐輪でお困りの店舗の前などで費用ゼロ円でスタートできる民間の「みんちゅう」事業などの活用によりあらゆる方法を駆使して新たな駐輪場の設置はいかがでしょうか。

7-5-3

渋谷区内の事業所に自転車で通勤している人も多いため、「定期」の駐輪場を増やしてはいかがでしょうか。迷惑駐輪の回避につながるのではないでしょうか。

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広尾公園改修の際に、公園の地下に駐輪場の整備を、という意見がありました。広尾駅周辺は駐輪場が全く無い地域でもあります。ぜひ、こうした声も参考に今後の駐輪場の整備に活かしていただきたいと思います。

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駐輪場は各地域で大きな課題ですので、近隣の駐輪場の案内と空き状況が一括で確認できるようなアプリの利用が効果的と考えます。警告のシールには二次元コードを示し、誘導する仕組みを作るのはいかがでしょうか。

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2月14日に渋谷区自転車活用推進連絡会 総会・幹事会が開催され、各地域の現状や課題解決に向けた地域の特性ならではの発表がありました。地区によっては商店街や自転車ユーザー、駐輪場を確保している複合施設や事業所などにも声をかけて、その地域の自転車課題についてより深く向き合えるよう、メンバー拡充のサポートをしてはいかがでしょうか。区長に伺います。

 
 

7-5.駐輪場について

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現在、改善に向け駐輪場運営事業者と調整を図っており、来年度から、稼働率の高い駐輪場を中心に大型自転車優先エリアを順次設置します。

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笹塚地区や幡ヶ谷地区では、各道路管理者も参加の下、放置自転車対策の検討を進めており、国道の歩道橋階段下など駐輪場設置について協議調整を行っています。また、都 有地である幡ヶ谷原町アパートの跡地の一部についても、暫定的な駐輪場の設置に向けた協議を進めてまいります。さらに、そのほかの地区については、民間事業者から駐輪スペースの提案もあるため、こ れらも含め、様々な方策を活用しながら駐輪需要への対応を進めてまいります。

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定期駐輪のためのスペースを確保するためには、一時利用のスペースを減らすなどの工夫 が必要となりますcそのため、まずは稼働率が低い空間的余地がある駐輪場から設置に向けた検討を進めていきます。

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広尾公園整備は、現在、整備計画策定に向けてワークショップを実施するなど、地元の方々の意向把握などを行っているところです。今後、こうした場を活用しながら、広尾地域の駐輪需要に応じた駐輪場の必要性や整備の在り方などについて検討してまいります。

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区ホームヘージのサイトリニューアルに合わせて、駐輪場の位置及び駐輪場運営事業者との連携により、満室状態を区のホームページで確認できるように準備を進めております。

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自転車を活用したまちづくりの推進につきましては、地元企業の参画の有無など、地域によって検討体制に差異が生じています。このため、本定例会に提出した条例案に、「区は、産官学民の多様な主体の協働によって、日転車まちづくりが地域主体で行われている地域を支援する。」ことを位置づけています。 今後、地域主体の検討が拡充していくよう、取り組んでまいります。

区長答弁

8 産業振興について(区 長)

岡田マリ質問

8-1.スタートアップ事業について

ここ渋谷区でしっかり根付きつつも世界で通用するスタートアップ企業へと成長するために渋谷スタートアップス株式会社を含め、どのような展望をお持ちか区長に伺います。

8-2.「ハチ公生誕100年」について

今年はハチ公生誕100年ということで、渋谷区でも様々なイベントや事業の計画があります。ぜひこの100年のお祝いに渋谷区で取り組んでいただきたいのが「愛犬のご長寿表彰」です。人間の年齢に換算して100歳の長寿犬を対象に表彰するのです。犬の年齢は人間に換算すると大型犬の14歳が人間の103歳、小型・中型犬の19歳が人間の92歳と言われており、犬種や体の大きさによって成長スピードが異なります。飼い主にとっては家族の一員でもある愛犬を健康で長生きするよう励みにもつながる「長谷部ケンの愛犬ご長寿表彰」について区長のご所見を伺います。

 
 

8-1.スタートアップ事業について

課題先進国であることをアドバンテージにして呼び込んだスタートアップ企業の日本人の雇用、日本企業との交渉、日本市 場でのPRなど、日本にある参入障壁に対して共に取り組み、社会課題を解決しながら世界に羽ばたく渋谷発企業を創出していきます。

8-2.「ハチ公生誕100年」について

公益財団法人東京都獣医師会、公益財団法人 日本動物愛護協会や民間団体で同様の表彰が行われていることや、区で行う場合には、大種ごとの違いや運用面の公平性や表彰条件の精査など、様々な課題もあり困難と考えます。

区長答弁

9 ダイバーシティ&インクルージョンについて(区 長)

岡田マリ質問

9-1.配偶者・パートナー暴力相談窓口の整備について

2019年の本会議でDV相談については質問し、今後の検討課題という区長答弁から3年が経ちます。 東京都では23区中18区がすでに配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす窓口を整備済みです。 そこで渋谷区のDV相談について改めて性のありようを問わず頼れる相談窓口の実現に向けてどう取り組んでいくのか、区長に見解を伺います。

IPV(親密なパートナーからの暴力)センターの機能強化について
親密なパートナー間の暴力(IPV)についての電話相談窓口を開設しました。
>>親密なパートナー間の暴力について

9-2.「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」の改正について

本条例が施行されて8年が経ちます。今任期中に改正されることを期待しておりましたが、包括的人権という幅広く扱うとあれば様々な観点から検討が必要であるということも理解いたします。あらためて今後の予定、進捗について区長に伺います。

 
 

9-1.配偶者・パートナー暴力相談窓口の整備について

IPV、すなわち親密なパートナーからの暴力への相談支援窓口として、IPvセンターの機能整備の準備を進めています。本年4月 から、性のありようにかかわらず相談できる窓口を整備し、庁内関係部署や東京都、警察など外部の関係機関とも連携を図りながら、被害者への相談支援を行ってまいります。

9-2.「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」の改正について

昨年10月 、本条例に基づく附属機関である渋谷区男女平等・多様性社会推進会議に、本条例の見直しについて諮問を行いました。所信表明でも申し上げましたが、新たな人権課題にも対応し、本区にふさわしい包括的な 人権条例となるよう、現在、幅広い観点から審議を重ねております。今後、答申を受けた後、条例案として取りまとめ、来年度中には上程したいと考えております。

区長答弁