岡田マリ質問
定期利用保育はパートタイム勤務や短時間の保育を継続的に必要とするお子さんをお預かりする制度。現在の「一時保育」はリフレッシュ目的での利用となっているが、定員の一部に仕事目的の枠を設けるのはどうか。 事情がありパートタイム勤務を希望されている方もいる中で、そういう方々のお子さんを預けられる取組みも必要。
区立保育園一時保育室で定期利用保育を実施しています。
対象の園は恵比寿保育園、富ヶ谷保育園、新橋保育園、大向保育園、笹塚第二保育園。
定員割れによる空きスペースが生じている保育園や保育室を利用し、お子さんを期間限定で預かる制度の導入を提案。
2,3歳児が進級して定員が埋まるまでの期間限定となるが、こうした期間限定保育については残念ながら待機になってしまった方、また求職中の方なども利用できるようにするのはどうか。
平成30年度から新設園にて実施されました。
現在、保育室事業は歳児を広げるなど拡充しておりますが、やはり親御さんにとっては何とか保育室に入れても、次の年度に向けて再び保活、そして必ずしも認可園に入れる保証が無いというのはかなりの負担。 区立保育室をスタートした当初は次年度にはほぼ認可園に入れていたが、今では大きく事情が変わった。 そこで区立保育室をそのまま持ちあがりで利用できるようにするのはいかがか。 そこで区立保育室をそのまま持ちあがりで利用できるように再度検討が必要。
平成30年度から保育室の持ち上がりが実現しました!
現在、渋谷区では待機児童対策の一環として新設園の開設に力を入れているが、1歳児、2歳児の園児室については受入可能園児数がフレキシブルになるように可動式にするなどして保育施設を整備することを提案。
保育士、職員についても提案。 児童福祉法による保育士の基準は0歳児が乳児3名につき保育士1名。1歳、2歳児は6名に対して1名。 しかし保育士確保が課題という中、実際には1,2歳児6名に対し保育士1名では現場は大変。 また毎年新しい園児が入ってくることを考慮し、渋谷区独自で1歳児以上の保育士数の基準、またはアシスタントなど職員体制を増やす必要があると考える。
更に入園のための指数についても提案。育休を延長し、これ以上延長ができない人については指数の考慮も必要。
まとまった期間育休をとっている親子での生活は孤立を感じることがよくある。 そこで既存の渋谷区のサービスを拡充し、育休中の親子が孤立しないよう、相談窓口や託児付き講座や懇親会の内容・頻度の拡充などを行い区でしっかりサポートすることを提案。
国際女性デー、不妊治療特別休暇、育児休暇制度の整備措置の条例が採決されました
[2022年3月8日]
以前からネット予約の提案をしていますが、電話予約が大変で諦めている親御さんが多い状態が続いている。ネット予約ができるよう再度提案。
2019年1月から区立の一時保育ではWEB予約が可能となりました!
現在は1歳までになっている育児支援ヘルパー派遣事業「にこにこママ」を2歳まで延長することを提案。
子育て支援センターなどの利用はあるが、乳児虐待防止の観点からや祖父母のサポートが得られない核家族での育児の孤立感、負担感を考えると預け型ではない、シッターサービスはとてもありがたい。
またこちらも登録の簡素化をという声が多く届く。「にこにこママ」の利用期間延長について合わせて区長に所見を伺う。
利用対象者が妊娠中または出産後2年未満の人、2歳未満の乳児を養育している人と変更になりました。
子育て支援が益々充実しそうです
[2017年6月14日]
保健師さんや栄養士さんなど専門家の助言は本当に心強いもの。 復職に向けての断乳の相談やその後の悩みも尽きない。 保健所ではそのような相談を行ってはいるが、お子さんが1歳児以上でも気軽に相談ができるのが望ましい。
復職済みで区立保育室など認可外に預け済みの場合、平日が動けないので、新設の見学や保育課へのアプローチなどが困難。
更に平成29年度は休日の申込受付が1日だけという厳しい状態。休日の受付窓口の設置日の増を要望。
・区の保育課が受ける様々な問合せ内容を可能な範囲で「よくある質問」などとしてホームページに掲載することを提案。
また、毎年の園ごとの選考結果(倍率)、当落の点数ボーダーラインを問い合わせる人も多く、こちらもホームページで掲載を。
・保育園での事故や最近では給食問題などがニュースで取り上げられ、不安を感じる親御さんが多い中、園内にカメラをつけるなどのサービスの検討をという声もよく聞く。
国の補助金も出ており防犯上から、また親御さんの安全安心につながるカメラの導入を。
平成31年度の申込から休日の受付窓口の設置日が増えました!
ホームページに保育園の選考結果(倍率)と当落の点数ボーダーライン(指数)が公表されるようになりました!
「保育園入園のご案内」に「よくある質問」としてQ&Aが紹介されるようになりました。
一部の私立の保育園内にカメラが設置されています。
保育園入園のタイミングでファミリーサポート事業に登録をする方が多が、ファミリーサポート事業についてはサポート会員が少なく、なかなかサービスを利用できないという現状がここ数年続いている。 サポート会員増加に向けての対策について区長に質問する。
本年4月の待機児童数は昨年よりは減少したものの、依然として266人と多く発生。増加する保育需要に応えるため保育施設設備のみでなく多様な施策が必要。
提案いただいた短時間就労の方を対象とした定期利用保育の実施や、新規開設園における4・5歳児質の空きスペースを活用した期間限定の実施はいずれも有効な方法。
区長答弁