1 安全 ・安心 施策について (区 長・教育長)
岡田マリ質問
1-1. 安全で安心な環境確保について
1-1-1.「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」の改正について
これまでの対象期間はハロウィンとカウントダウンの期間中で、ニュース性もあり効果があった。 インバウンドの外国人を含め、 今後どのように対応していくか。 また 通年の路上飲酒禁止の実効性をどう担保していくか。
1-1-2.迷惑路上飲酒 ゼロ宣言について
「 迷惑 路上 飲酒 ゼロ宣言」はは渋谷駅周辺限定か渋谷区全域が対象なのか。 区全域が「迷惑 路上 飲酒 ゼロ宣言」 対象であれば周知するべき。またその実効性の確保については。
1-2. 区立公園における防犯対策について
1-3. 不審者情報や事件性のある情報の共有について
不審者情報や事件性のある情報について、 民生委員や学校の交通安全員などへの情報共有の強化を。 区の公式 LINE を活用し、 プッシュ通知にて 情報提供しては。
1-4. 防災対策 - 自宅避難について
1月17日の「防災点検の日」に自宅避難体験の実施を呼びかけるのはどうか?
体験やアイディアを防災キャラバンやオンラインなどで共有を。
防災マニュアルの中に自宅避難訓練についての記載を。
1-5. 非常食を使ってのレシピコンテストの開催について
毎年開催の「渋谷区 健康づくり レシピコンテスト」は毎回子供たちのアイデアや発想が詰まったレシピが発表される。 そのテーマに「家族で考える、備蓄品をおいしく食べよう アレンジコンテスト!( 仮称)」として開催しては。 保健所の栄養士による栄養管理指導も取り入れを。
1-6. シブヤ未来科と防災の連携について
シブヤ未来科で「自宅避難体験」をテーマに取組みを。 昨年、シブヤ未来科で防災をテーマに加計塚小学校の児童が取り組み、展覧会で発表があった。 先の成果発表を防災キャラバンで設けては。
1-1.安全で安心な環境確保について
1-1-1.「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」の改正について
SNSでの広報のほか、 パトロールで通年路上飲酒の周知を日本語と英語でPRする。 またコンビニ等酒類販売店に対し、条例内容周知のための掲示物の提出を依頼する予定。 実効性の担保はパトロールの増員と、路上飲酒者に対して路上飲酒禁止が公的根拠を持つルールであるという指導を行い効果を強める。
1-1-2.迷惑路上飲酒 ゼロ宣言について
ゼロ宣言は、成熟した魅力ある国際都市へと進化し、「世界から注目され愛される街」を目指すため宣言したもので、渋谷区全域が対象。 今後、 ウェブサイト 地元商店街・ 町会での説明、条例に関する広報などを通じて周知を図る。
1-2.区立公園における防犯対策について
区立公園においては 防犯カメラ設置と、緊急時に非常ボタンを押すことで、警備会社とやりとりが可能なシステムを導入している。
非常ボタンがすぐにわかるような工夫をするとともに、広く浸透させるようする。
防犯カメラについては、 公園の状況変化などを確認しながら必要に応じて増設を行う。
1-3.不審者情報や事件性のある情報の共有について
区内発生の犯罪や安全・安心に関する情報は「渋谷 安全・安心メール」により配信。
情報提供手段の多様化を図るために、今後は同じ内容を区の公式LINEも活用する。
1-4.防災対策 - 自宅避難について
「自宅避難体験」災害時の避難生活に備えた実践的な訓練になる。
在宅避難での課題を認識することは防災意識を高めるための有効な方法。
1月17日の「防災点検の日」などの機会を捉え、 自宅避難体験の実施を呼びかけ、 体験談を共有できるよう組みを考えていく。
「渋谷区民 防災マニュアル」への記載についても検討する。
1-5.非常食を使ってのレシピコンテストの開催について
提案の缶詰や乾物等の備蓄品を使用したレシピについて今後のテーマとすることを検討する。
1-6.シブヤ未来科と防災の連携について
シブヤ未来科と防災との連携について。 まず シブヤ未来科での「自宅避難体験」をテーマにすることについて、1つの事例として学校に紹介する。 防災をテーマとした探求の成果を、防災キャラバンで発表することも学校に働きかけていく。
区長・教育長答弁
2 まちづくりについて (区 長)
岡田マリ質問
2-1.自転車を安全・安心・快適に利用できるまちづくりについて
2-1-1.自転車利用者の変化について
駅利用者の自転車に加え、直接職場出勤の自転車利用も増えている。 駐輪場の利用状況とその周辺の放置状況および、シェアサイクル増との関連など、直近の調査データで何が読み取れるか。
2-1-2. 放置自転車について
放置の原因を特定し 施策に反映していくことも必要では。
2-1-3. 駐輪場の確保について
恵比寿エリアの駒沢通りや明治通りの都道に迷惑駐車が目立つ。 幅員の広い歩道上で歩行者動線を確保できる都道について、駐輪場実証実験などの環境改善を東京都に申し入れを。
2-1-4. ナビラインの設置前後の効果測定について
ナビラインを引く前と引いた後で、駐車・自転車通行の変化など調査し今後のナビライン設置の参考に。 調査は低コストなAIカメラなどの利用を。
2-1-5. 自転車走行帯の周知について
自転車の車道通行の原則が推進されることを受け、自転車ナビラインの整備とともに自転車走行可能場所の周知徹底が急務。
2-1.自転車を安全・安心・快適に利用できるまちづくりについて
2-1-1.自転車利用者の変化について
東京都実施の令和5年度駅前放置自転車等実態調査で、コロナ禍前の令和元年度に比べ、区内駅周辺の駐輪場利用台数は約14%減少し、放置自転車は約42%減少。 駅周辺駐輪ではなく職場に直接自転車通勤も一定数いるものと推察。 シェアサイクルポートが設置で放置自転車が減少したとの地域の声もある。
2-1-2. 放置自転車について
恵比寿地区と代官山地区で、路上駐輪に対し来街目的や頻度、駐輪時間などのヒアリング調査を実施予定。結果をもとに適正な駐輪場の設置に向けた検討をする。
2-1-3. 駐輪場の確保について
今年度、笹塚地区で甲州街道の横断歩道橋の下に駐輪場を設ける実証実験を行う。 恵比寿地区の都道における駐輪場の実証実験については検討を進める。
2-1-4. ナビラインの設置前後の効果測定について
ナビラインと自転車通行環境整備を進めている。AIカメラなどは調査実績など研究を重ね活用できるか検討する。
2-1-5. 自転車走行帯の周知について
区ウェブサイトや駐輪場に提示したり、交通安全教室などの実施で周知を図る。
区長答弁
岡田マリ質問
2-2.渋谷駅街区の まちづくりについて
2-2-1. 渋谷駅街区の中央棟と西棟の工事計画について
東急東横百貨店の解体工事が進んでおり計画では2027年頃を開業予定。具体的な今後の計画、工事期間、中央棟と西棟の規模について区長に伺う。
2-2-2. 渋谷駅のわかりやすい表示について
工事のため構内もよく変わり乗り換えに混乱がある。階段だけの場所もありバリアフリー的にも不親切。
利用者目線で分かりやすい表示や掲示、「駅案内ロボット」の導入などの申し入れを。
2-2-3. ハチ公について
ハチ公広場の交番、 ハチ公像などのランドマークについて、工事のため移動の予定がある。最終的にはそれらはまた同じ場所に設置される予定か。
戻せないものは渋谷駅近くの施設や公園内などに移設し、慣れ親しんだ渋谷の維持を。
2-2.渋谷駅街区の まちづくりについて
2-2-1.渋谷駅街区の中央棟と 西棟の工事計画について
渋谷駅街区のビル事業について、中央棟は、JR 山手線の直上に建設され、 地上10階 地下2階 高さ61m。主な用途は、商業施設、 国際交流施設等。
西棟は地上13階、 地下5階、 高さ76m。主な用途は商業施設・ 観光情報発信施設等。 延べ面積は東棟合わせて約27万平方メートル。
今年度中に旧東急百貨店 東横店の西館・南館の解体工事が概ね終了し、 中央棟・西棟の建設工事に着工し、 竣工の予定は 今のところ 2027年度中と聞く。
2-2-2. 渋谷駅のわかりやすい表示について
渋谷駅工事による導線の変化は、特に高齢者や障がい者にとって大きな負担。 「駅案内ロボット」導入や人的対応も含めた適切な案内・誘導を各鉄道事業者等に申し入れ、渋谷駅バリアフリー化を目指す。
2-2-3. ハチ公について
広場の整備後は、占用物件を広場内に戻すことを基本と考える。今後広場のデザインと併せて、配置等の詳細について検討を進める。
区長答弁
岡田マリ質問
2-3.スタートアップ とまちづくりについて
2-3-1. グローバル・スタートアップ・ キャンパス(GSC) 構想について
渋谷区がどのようにこの構想に関わっていか、構想の中身・進捗について伺う。
2-3-2. 恵比寿地域のまちづくりについて
恵比寿地区にMITスタートアップキャンパスの新設の計画がある。 創設により、まちづくりの観点からどのような想定をしているか、また地域のメリットや理解促進に向けての今後の取り組みは。
2-3.スタートアップ とまちづくりについて
2-3-1. グローバル・スタートアップ・ キャンパス(GSC) 構想について
本構想は、ディープテック分野の国際共同研究と、スタートアップのインキュベーション機能を兼ね備えた施設を、恵比寿~目黒の国有地に創設し、世界に活躍するスタートアップを生み出すことを目標にしている。
マサチューセッツ工科大学などの海外トップ大学と連携の上、グローバルなイノベーション・エコシステムの形成を目指す。
実証機会やビザサポートを含めた支援、 データ・プラットフォームの活用と強化などで、連携を図る。
2-3-2. 恵比寿地域のまちづくりについて
本構想の拠点施設の整備により、地域経済への波及効果や区立小中学校との連携など多くのメリットが想定される。 恵比寿地域を中心として多文化共生のまちづくりに向けた検討必要。
区長答弁
岡田マリ質問
2-4. 多文化を尊重した 多文化共生のまちづくりについて
2-4-1. 外国人の窓口対応について
庁舎に手続きに訪れる外国人はどれくらいか。日本語がわからない外国人にはどう対応しているか。
2-4-2. 二次元バーコードでの施設説明などの対応について
施設に多言語表記や 二次元バーコードでの施設説明などの対応を。 庁舎内の窓口に自動翻訳などの設置も。
2-4-3. バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)について
学校現場で、昨年から不登校支援で始まったバーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)のプログラムを活用し、 外国人保護者の支援に取り組めるよう 東京都に申し入れを。
2-4. 多文化を尊重した 多文化共生のまちづくりについて
2-4-1. 外国人の窓口対応について
庁舎の外国人に対しては、職員のほか、通訳タブレット、通訳ボランティアで対応。 来庁する外国人の総数は把握なし。昨年度は通訳ボランティアの対応が約1000件、通訳タブレット利用が約2300回。
2-4-2. 二次元バーコードでの施設説明などの対応について
「駒テラス 西参道」や「朝倉家住宅」など外国人が訪れる施設は英語表記対応。今後多言語対応についても検討。
2-4-3. バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)について(教育長答弁)
バーチャル・ラーニング・プラットフォームは東京都の実証事業として実施。外国人保護者への支援として活用することについてはニーズを見極めながら、東京都に伝える。
区長・教育長答弁
岡田マリ質問
2-5. ペットと人にやさしいまちづくりについて
2-5-1. ペットに関するトラブルについて
犬 、猫 など ペットを飼う人が増えている。 集合住宅で飼う人も増えている一方、トラブルなども多い。具体的に区にどのようなペットの相談がありどう対応しているか。
2-5-2. ペット版母子手帳について
飼い主が気をつけておきたいことなどの情報や予防接種の記録を記入するペット版母子手帳、名付けて「渋谷区ハチ公手帳(仮称)」の作成を。
2-5-3. 災害時 ペットと安心して避難できる避難所について
恵比寿南一公園はペット向け施設が設置されており、頼れる施設である。 非常時に、ペット同室可能な避難所として事業者に提案を。
2-5. ペットと人にやさしいまちづくりについて
2-5-1.ペットに関するトラブルについて
ペットの鳴き声騒音が年間で10件以上あり必要に応じて保健所職員が現地確認を実施。 飼い主への注意や手紙での指導、また必要に応じ再訪問も実施。
2-5-2. ペット版母子手帳について
飼い主のマナー向上や予防接種の管理にも役立つので今後研究する。
2-5-3. 災害時 ペットと安心して避難できる避難所について
避難所運営に必要な食料、資機材の保安場所、生活する空間の確保の点から難しい。
区長
3 教育について (教育長)
岡田マリ質問
3-1. 今後の渋谷区の教育について
EDIX東京に登壇し渋谷区の教育の取り組みに対する評価についてどのように感じたか。さらに今後の渋谷区の教育についてどのようにお考えか。
3-2. 探求「シブヤ 未来科」について
EDIX東京の鳩森小学校の児童たちによる探求「シブヤ 未来科」の公開授業で、関係者の質問や反応は。 また探求「シブヤ 未来科」について教育長の見解は。
3-3.自閉症・情緒障がい特別支援学級の新設について
自閉症・情緒障がい特別支援学級の新設に向けた進捗は。また自閉症・情緒障がい特別支援学級の充実についてどう考えるか。
3-4.区立幼稚園について
区立幼稚園は就学前の園児と小学校・教育委員会が連携でき実情が把握できる機会を提供する。
また就学前の子供たちの探求は「シブヤ未来科」においても活かせる。
発達に凸凹のある児童の受け入れ先としても大切で今後も残し学校教育に生かすべき。
区立幼稚園の今後についてどう考えるか。また「新しい学校づくり」での区立幼稚園の整備計画は。
3-1.今後の渋谷区の教育について
渋谷区の取り組みは、これまでの教育活動の良さをとデジタルの良さを組み合わせて融合させていく。 ICT 活用や探求・ 渋谷 未来科の充実など、一つ一つを着実なものとしながら、 未来の学校を目指す。
3-2.探求「シブヤ 未来科」について
「どのような準備をしたら、このような活発な探求学習ができるのか」「 普段は、どのような 探求学習を行っているのか」 などの質問があった。 探求「シブヤ 未来科」では企業や地域等との連携を深め、体験の場を創り、 そこで学ぶ子供たちの姿を発信していきたい。
3-3.自閉症・情緒障がい特別支援学級の新設について
特に小学校において 早期の設置が望ましい。
小学校1校に設置することを予定し令和7年4月開設を目指す。
自閉症・情緒障がい特別支援学級は各教科・領域の指導を行うとともに、 自立活動を推進するための特別な教育課程を編成。
児童が主体的に取り組むことができる活動の設定や学習の見直しを持てるような工夫をする。
また、東京大学先端科学技術研究センターと連携し自閉症・情緒障がい特別支援学級の 児童のサポートについても検討。
地域や保護者にも設置目的や教育内容について理解してもらうことも必要で地域の誇りとなるよう充実を図る。
3-4.区立幼稚園について
子供たちの学びの基礎となる 幼児期における教育の充実は非常に重要。 今後の区立幼稚園のあり方検討会を開催し今後のあり方について検討した結果、幼児教育と保育と一体的に提供する認定こども園への転換の道の提示もあった。 一方区立幼稚園を取り巻く様々な環境変化を踏まえた検討も必要。 「新しい学校づくり」整備方針 ロードマップと連動させながら 総合的に検討する。
教育長答弁
4 子育て支援について (区 長)
岡田マリ質問
4-1. 空き定員のある保育園、 認証保育所、私立保育園の対策について
空きのある保育施設や私立保育園に東京都の「多様な他者との関わりの機会の創出事業」などの事業や補助金を活用し運営をサポートしては。 また保育施設の利活用を保育以外にも活用してはどうか。
4-2. 一時保育について
一時保育に申請をしても利用できない人はどれくらいいるか。 保育園の空き園児室などを利用して一時保育としての活用を。 また東京都のベビーシッター制度の活用を再度検討を。
保育園等の空き対策については、今年度、東京都の「多様な他者との関わりの機会の創出事業」の導入を検討。
この制度で保育所等を利用していない未就学児を定期的に預かることにより、子供の成長への寄与と保育所の育児負担の軽減につながる。
一時保育の利用率は51.4%でさらなる利用が可能。
空いている施設の有効活用、都のベビーシッター制度の活用については検討する。
区長答弁
5 高齢者福祉について (区 長)
岡田マリ質問
5-1. 孤独死対策について
5-1ー1. 独居世帯について
区の65歳以上の独居世帯数、 独居でなくなった方でその後ご家族と連絡が取れない方の人数、 また葬儀や遺品の整理などはどうしているのか。
5-1ー2. 孤独死に関する講演会について
孤独死を減らすには独居だけでなく、 夫婦二人世帯へのアプローチも重要。 在宅ケアや看取りをテーマに専門家の講演会のシリーズ化を。
5-1ー3. ACP(人生会議) の作成サポートについて
納得のいく最期を迎えられるよう、 医療・ケアチームやアドバイザーなどから十分な説明を受け、 家族を含めた話し合い「人生会議」( ACP( アドバンス・ケア・プランニング) とも言う)を区が促進を。 介護の心得についての確認にも寄与する。
5-1.孤独死対策について
5-1ー1.独居世帯について
区内単身の65歳以上は、高齢者のおよそ3割と推測。 身元不明者や引き取り手のいない方の葬儀は法律に基づき区が執行。 金品は親族にお渡しし、親族が不明の場合は 葬祭費に充当。 令和5年度に区が執行した葬儀は20人。
5-1ー2.孤独死に関する講演会について
一人暮らしのご高齢者が増加する中終活の情報発信は必要。 昨年度、終活をテーマとした講演会を開催。 今年度は在宅ケアや看取りなど、具体的なテーマの講演会の開催予定。 講演会のシリーズ化を含め、 孤独死対策や高齢者の終活事業に関する具体的な検討を進める。
5-1ー3. ACP(人生会議) の作成サポートについて
ACP「 人生会議」 とも呼ばれ、 本人を主体に希望する医療や介護などについて、 家族や大切な人、 医療・ 介護関係者が、あらかじめ 考え 話し合い、 本人の意思決定を支援する取り組みのことです。 社会福祉協議会において検討を進めている終活支援事業と連携を図り調査・研究を進める。 東京都の小冊子「 私の思い手帳」 を区民に周知を図る。
区長答弁
6 生きづらさを抱えた人たちへの支援について (区 長)
岡田マリ質問
6-1.大人の発達障がい支援について
大人の発達障害は、 社会人になって日常に違和感や生きづらさを感じ発達障害と診断される方やグレーゾーンで悩んでいる人、家族や勤務先の人間関係で鬱や精神疾患になる方などがいる。 家族としても接し方に悩みがある。 子どもの発達障害は「ネウボラ」へと相談がワンストップで支援につながりやすいが、大人についても相談をワンストップで受け心理士やソーシャルワーカーなどの専門家につなげる支援拠点を設置しては。
6-2.自殺対策について
渋谷区は20代、30代の自殺者数の割合が多い。 自殺未遂歴や自傷行為等のあるハイリスク者への危機介入の強化を。 自殺未遂で救急搬送での治療後、本人の承諾を得て精神科や保健師につなぎ、継続的な支援が可能となるよう連携し自殺未遂者支援を。
6-1.大人の発達障がい支援について
保健所では、保健師による相談支援や専門の医師による精神保健相談を実施。 発達障がいを含めた障がい福祉サービスに関する相談は、 障がい者福祉課窓口、 渋谷区地域生活支援センター、 地域包括支援センターなどにおいて、 専門職を配置し相談対応を実施。 相談内容に応じて、 医療機関や障がい福祉サービスへなげるなどすでに多角的支援の体制をとっている。
6-2.自殺対策について
渋谷区では、 ゲートキーパーや心のサポートを養成し自殺対策を支える人材育成を行い、自殺低減の取り組みを実施。 どのような支援や介入が効果的か救急医療機関との連携も含め今後検討。
区長答弁
7 区民サービスについて (区 長)
岡田マリ質問
7-1. デジタル活用支援員・シルバー人材センター 会員について
それぞれの事業費の予算を拡充し、物価上昇にあわせての時給アップを。
7-2.リサイクルリユース事業の充実について
7-2-1. 施設一覧について
リサイクルリユースに協力しやすいように 施設ごとの一覧を作成して、区ニュースや施設、ホームページに掲載を。
7-2-1. 土の回収、リサイクルについて
園芸で不要になった土を回収し、その土のリサイクルを。
7-3. 広聴相談の充実について
老後のなどに備えたファイナンシャルプランナーによる暮らしに関するお金の相談を広聴相談で実施を。
7-1.デジタル活用支援員・シルバー人材センター 会員について
業務委託料は業務内容や負担を精査しつつ経済・社会状況に応じた適正な水準を引き続き検討する。
7-2.リサイクルリユース事業の充実について
7-2-1.施設一覧について
これまでは品目ごとに回収拠点施設の案内だったが品目も増えたため施設ごとに、どの品目を回収しているかがわかるよう、区ウェブサイトを改善する。
7-2-1.土の回収、 リサイクルについて
園芸などの土の処分は、購入店舗に相談していただき、引き取れない場合は有償で回収する民間事業者を案内。 土の回収とリサイクルは、 ストックヤードや除去した石や根の処分等課題がある。 自ら土を再生利用する方法を案内するなど検討する。
7-3. 広聴相談の充実について
ファイナンシャルプランナーによる暮らしに関するお金の相談を含め、区民相談窓口の充実について検討する。
区長答弁