相変わらずの猛暑ですが、水槽の中の金魚たちは涼しそう。
今日は障害福祉サービスを行う際に欠かせない専門職の人たちについてです。
障がいのある人たちが社会の中で生活をしていくには
障がいだけを取り上げるのではなく、様々な課題についても
適切に対応することが必要とされます。
障害者総合福祉法で障害福祉サービスを利用するにあたって、
重要な役割を果たしているのが
「相談専門員」
と
「サービス管理責任者」
です。
相談専門員
障害福祉サービスを利用するには、自分にはどのようなサービスが必要なのか、
またどんな施設があるのか知らなければなりません。
相談支援専門員は当事者がどのような生活を送りたいのか聞き取りをし、
そのうえで必要な支援の計画を立てて(「サービス等利用計画(案)」の作成)、
また事業所など関係機関と調整をします。
一人でサービスや施設について調べるのは点と点をつなげていくようなもの。
また何かサービスを利用するといっても、事業所によって得意分野があり、
それぞれの事業所がどのようなことに力をいれているのか、
自分にはどんなサービスが適しているか、総合的に判断しながら自分でプランを立てる
というのは個人ではなかなか困難だと思います。
そこで
信用できる相談専門員と二人三脚、プランを検討し、
「サービス等利用計画(案)」を作成し
てもらうことが重要になってきます。
高齢者福祉で言うところのケアマネジャー(介護専門員)ですね。
サービス管理責任者(サビ管)
サービス事業所における支援の責任者。
相談専門員のつくるプランに基づ言えて、その事業所でできることや地域資源等を鑑みて
個別支援計画を作成します。
利用者の状況に合わせて、相談支援専門員やサービス管理責任者、
ケアスタッフ等関係者が連携をとり、その人にとってより良い方策を考え続けます。
まずは相談専門員さんに相談出来るように、相談専門員の充実を
提案していきます。
みんなが自分らしく幸せになりますように…。