秋晴れ、陸上競技・パラ陸上競技イベント、運動会

午前中は地域の保育園の運動会。
小学校の校庭をお借りしての運動会、青空が広がり、子どもたちは元気いっぱい、みんなの笑顔がひろがった運動会でした。

そして織田フィールドで行われた陸上競技イベント。

国内外からトップアスリートが集結し、トークイベントやデモンストレーション、走り方イベント、パラ競技体験会などが行われました。

矢澤航選手は110メートルハードルの2016年リオデジャネイロオリンピックの日本代表
106cmの高さのハードルを飛び越えながら走る姿は鳥肌ものでした。

手塚圭太選手は56歳のパラ陸上選手。
スポーツ義足をつけ49歳から始めたパラ陸上、2018,2019年ジャパンパラ陸上競技選手権大会200m優勝、400m優勝という記録をもつ選手。
1メートル70センチのストライドで目の前を走る姿は本当に感動しました。

西 勇輝選手は車いす陸上の選手。
2016年のアジア・オセアニア選手権で400m優勝、2019年ジャパンパラ陸上競技選手権大会100m2位。
中学生の時には記録を出していたという西選手、鍛え抜かれた上半身、目の前を車いすで走り抜ける姿は本当にかっこよかったです。

ディーディー・トロッター選手は2004年アテネオリンピック 4×400mリレーの金メダリスト、ロンドンオリンピックでは400m 銅メダルの選手。
膝の故障に悩まされながらもオリンピック代表選手に選ばれ、メダリストに返り咲いたそうです。
このイベントで子どもたちへのメッセージで夢をもつこと、そしてこの日の教室開催に向けて「楽しむだけでなく、何か新しいことをやってみて!」という素敵なアドバイスをしてくださいました。
ディーディー選手の走りはスタート地点から見ました。
スタートは本当に美しく、太ももをあげた400m特有のフォームはとても美しかったです。

その後はシニアクラブの敬老のお祝い、小学校の運動会2カ所をまわりました。


臨川小学校の運動会は聖心女子大学のチアリーディング部「HEARTIES」のみなさんの演技から拝見しました。
大学生のチア演技、思わず歓声があがる高い技術、子どもたちも保護者もくぎ付けでした。
そして5,6年生によるマーチングバンド、児童数も増え、演奏はもちろん、見せ方も素敵でした。
曲の難易度も高かったです。
くみんの広場での演奏も楽しみです。

そして広尾小学校では1,2年生のかけっこ、上学年のリレーで応援も熱が入りました。

5,6年生の表現ではラグビーのウォークライのような踊りを全員で最初に披露、かっこよかったです。
その後のチームワークもばっちりでした。

今日のイベントに駆けつけてくださったみなさま、保護者のみなさまおつかれさまでした。

各運動会会場で子育てガイドをお送りさせていただいている方や子育てトークにいらしてくださった方からご相談を
受けました。
みなさまの貴重なお声をしっかりと届けて参ります。