テーマは「上手な褒め方・叱り方」、子育てトークご報告

10月から12月にかけて5回子育てトークを開催しました。

最終日の本日は笹塚区民会館にてゲストの臨床心理士、言語聴覚士のお二人から「上手な褒め方・叱り方」をテーマにお話を伺いました。

臨床心理士の坂本千奈さん、語聴覚士の森垣奈穂さんは発達に障がいや特性を持つ子どもたちが自分らしく育つ環境をつくることを目的として活動をする「一般社団法人Kidsサポートデザイン」の理事でもあります。

森垣さんは数年前に私の子育てトークに参加くださったお母さまでもあり、こうして子育てトークでお話をしてくださるなんてうれしい日となりました。

お話の中で

臨床心理士の視点から
お子さんをどう理解していくか、係っていくか
お子さんの存在を否定しないで行為を叱る

言語聴覚士の視点から
食事中に気になる行為
声掛けのコツ

など参考になるお話をたくさん伺いました。

質疑応答ではそれぞれ丁寧にお答えいただき、とても充実した子育てトークとなりました。

みなさんが記入くださった本日の感想を一部ご紹介します。

「とても勉強になりました。自分の子育てを振り返るきっかけとなりました。」

「モヤモヤしていたこと、考えすぎていたことがすっきりした気がします。とても参考になりました。」

「あ、家で実践してみよう!」と思うことがいくつもあり、実践してみたくなりました。

「子どもそれぞれに個性がある、それを自分がしっかり再確認できました。」

「みんな色々あるんだなぁ、と客観的になれて気も軽くなりました。」

子育てトークではみなさんと悩みを共有することも大切なことと考えています。
子育てトークでは毎回参加者みなさんに最初自己紹介をしていただき、質問事項や聞きたいことも伺い、会を進めていきます。

日曜日の開催のため、お父さまのご参加もあり、みなさん熱心に聞いてくださいました。

仕事や日々の生活に追われて、ついついお子さんを叱ってしまう親御さんも多いかと思います。
またネットでは様々な情報があふれ、どれが正解か、わが子に合っているのか誰かに実際に聞いてみたくなることもあろうかと思います。

お二人はお話をされながらも参加されたお子さん一人ずつの行動をしっかり見ながら向き合ってお話してくれました。

今日のようなお話を一人でも多くの親御さんが聞く機会を今後も作っていきたいです。

この子育てトークでお話をしてくださった坂本さん、森垣さんの今後の活躍も楽しみです。

参加されたみなさま、日曜日にも係らず託児サポートのみなさまありがとうございました。

今日の子育てトークを今後の子育て支援のヒントとなる貴重な機会となりました。