鉢山中学校60周年式典

昭和22年に義務教育の新制中学が誕生したことから、渋谷区内の
いくつかの中学校では60周年式典があります。

すでに広尾中学校、上原中学校は終了しましたが
各中学校共も展示会や学習発表会など、生徒たちの感性に驚きます。

そして今日は私の住んでいる地元の鉢山中学校の式典でした。

鉢山中学校は生徒数88人という小規模中学校ではありますが、
地域と大きくかかわっています。
私も参加した恵比寿ふれあい広場、鉢山フェスタ、恵比寿祭りでは
多くの生徒とご父兄が参加しています。

今日の式典では全校生徒の合唱と和楽器演奏、そして1年生と吹奏楽部の
生徒による吹奏楽演奏がありました。
合奏の前奏のピアノの音の美しいことといったら!!!
ジーーーーンときましたよ。

そして展示室では生徒の撮った写真や技術家庭科の時間に作った
ランプシェード、筆入れ、写真たて、文鎮等が作った生徒の
コメントつきで展示されていました。
どれも素晴らしい感性あふれる作品で、時間を忘れて見入ってしまいました。

祝賀会は実行委員会、先生方、ご父兄、地域のみなさんのお力で
恵比寿太鼓や餅つきで大いに盛り上がりました。
最後に東京音頭を踊ったのですが、みんなが自然と大きな輪になって
踊ったのが印象に残りました。

実は私はラテン系ダンスが大好きなのですが、今年の夏は
恵比寿祭りのために盆踊りの特訓をしました。
盆踊りは小学校以来だったのですが、指先までもピッと心の入っている
地域のみなさんの踊りを見て、日本の舞踊の美しさを再発見しました。
そして自分で踊っていて気づいたのは、音楽や動きに自然に
入っていけるのです。
これはやはり日本人のDNAかしら?と思いながら踊っていました。

そして今日やはり、みんなと大きな輪になって踊っているのをみて、
見よう見まねの人も動きがきまっているのですよ。
目が合うと思わず笑顔になって、一体感を感じた時間でした。

関係者のみなさん、お疲れさまでした。
ステキな時間をありがとうございました。