洪水ハザードマップ・浸水実績図がHPで確認できるようになりました

台風10号で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。
被災されたみなさま、地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

さて、今日は渋谷区の浸水対策についてです。
2017年に岡田マリ的渋谷区ガイド 危機管理対策編を作成しました。
そのガイドを作成した時に大雨の時の避難所の開設、防災マニュアル、ハザードマップのアップデートについて提案してきました。

防災マニュアルは令和2年3月に改訂され、全戸配布されました。
渋谷区HPからも確認できます。https://www.city.shibuya.tokyo.jp/anzen/bosai/bosai_manual_map/manual.html

ハザードマップについても令和2年5月に改訂されました。
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/anzen/bosai/bosai_manual_map/kozui_map.html

ハザードマップは渋谷区役所土木部管理課(渋谷区役所本庁舎11階)とお近くの渋谷区内各出張所で配布もしています。https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/kuyakusho/dep/index.html

令和2年8月31日からは「浸水実績」もHP「渋谷区地図情報システム」で確認できるようになりました。


これまでは土木部管理課窓口(本庁舎11階)のみでの公開で、窓口で調べる度にホームページで確認できたら便利なはず、と担当にも伝えていたので今回の公開は前進ですね。
平成12年4月1日から令和2年3月31日までの浸水実績を確認できます。
ぜひお住いの地域をご確認ください。
https://www2.wagmap.jp/shibuya/portal
この浸水箇所を見ると0.1~0.5mの場所は「雨水ます」や「側溝」にゴミがたまったり、物が置かれていることが原因だったりします。
大雨や台風の際、消防団で地域をまわっていると、落ち葉やたばこの吸い殻などが雨水ますに詰まることで、雨水が流れないで道路上にあふれて冠水していることがあります。
台風や大雨の予報によってはお近くの道路のお掃除のご協力をお願いいたします。

下記、写真は今日のブログ、浸水対策とは関係ありませんが、明治神宮を歩いていたらこんな素敵なオブジェがありました。


森の精にあったような感じです。
ぜひ明治神宮に行かれる機会がありましたら参道を気を付けて歩いてみてください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。