子育て支援の実現とダイバーシティ

いつもありがとうございます、岡田マリです。

新年会が続いています。
ご案内くださった会の新年会に伺い、ご挨拶させていただいたり、「岡田マリ的渋谷区ガイド」をお配りさせていただいています。
2月2周目の週末まで続く予定。

さて、行事にもお邪魔しています。
こちらは保育園の体操教室の発表会。

体操教室を実施してしている認定こども園、私立の認可園があります。
体操のお兄さんが来て子どもたちに定期的に体操を教えてくれます。
この日は3園の園の年長さんが集まって発表会でした。
スキップ、けんけん、ジャンプではカンガルージャンプなどジャンプのバリエーションの動きを子どもたちが披露しながら、どの運動で応用できるかなどを説明してくれるのでとてもわかりやすかったです。
大人にはちょっときつい動きを子どもたちは軽々こなしていました。
ダンス発表、各園のパフォーマンスなど続きました。
実はこうした保育園における教室はこれまで本会議でも提案をしてきました。
今年で3年目というこの取組み、少しずつカタチになっていてうれしいです。

現在認可園におけるこうした教室は各園で異なるようですがこうした取組みは今後他の園でも広がる予定です。

そしてこちらは「笹塚こども図書館」で開催されたDrag Queen Story Hour(DQSH)「ドラァグクイーン・ストーリーアワー」。
アメリカのLGBTコミュニティーから始まった文化・教育プログラム。
ドラァグクイーンが子どもたちに絵本の読み聞かせをし、自分らしさに対する自己肯定感や、ジェンダーや個性のダイバーシティを伝えことで、「自分と他人とのちがい」を理由にした、いじめや差別のない環境づくりを目指す活動です。

渋谷区では1年前に笹塚区民会館で開催され、その後景丘の家でも実施されました。
今回は「笹塚こども図書館」が会場となりました。
申込予約はすぐにいっぱいになったとのことで、会場は親子でいっぱいでした。
この日の「おはなしクイーン」はオナンさん。

合計3冊の本を子どもたちに読んでくれました。
そのうちの一冊は私も大好きな絵本「王さまと王さま」。
王子さまがお姫さまに一目ぼれではなく、王子さまに一目ぼれをするお話しで9カ国語に翻訳されているそうです。

子どもたちはオナンさんのお話しを身を乗り出して聞いていました。

読み聞かせの合間にオナンさんの問いかけに子どもたちは元気に答え、会場は笑いで包まれました。

読み聞かせの後は工作。
みんな素敵な王冠を作ったことでしょう。

幼少から多様性を経験できる貴重な取組み、楽しい時間でした。
今後も区内で実施予定です。