いつも有難うございます。岡田マリです。
オリンピックが閉会しました。
毎日手に汗握りながらテレビ観戦しました。
選手のみなさん、関係者のみなさん、心からおつかれさまでした。
24日からはパラリンピックですね。
こちらも楽しみです。
さて、今回のオリンピック、渋谷区はホストシティとなっていましたが、ほとんどオリンピックを実感することがなかったのですが、区役所前を歩いているとき、代々木体育館に向かっていると思われる選手たちを乗せたバスが横を通り、思わず手を振りました。
オリンピックを体感できたのはこれくらいかしら、と思っていたところ、一日だけ、シティキャストのボランティアをしました。
本来はオリンピック競技の会場周辺で会場に向かう人たち向けのボランティアとして、何回か研修なども受けていたのですが、さすがにこの役割は無くなりました。
代わりに羽田空港から出国の選手たちをお見送りというボランティアをしました。
私は消防団枠でワクチン接種をしましたが、シティキャストボランティアでワクチン接種の案内も受け取り、当日一緒にボランティアした人たちは同時期にワクチンを受けていました。
ボランティアの前にPCR検査も受け、陰性という連絡を受け取りました。
当日は空港内の移動時はボランティア同士会話をすることなく、距離をとるなど予防対策をしっかり行いました。
本来は夏休みで混雑してるであろう羽田空港は閑散としていました。
そんな中、限られたフライトに乗るためにドイツ、ブラジル、カザフスタン、エジプト、英国などの選手や関係者たちが続々と出国していきました。
選手たちも関係者も
「ARIGATO–」
と爽やかな笑顔。
中には名残惜しそうに出国していく人たちもいました。
次回来るときはゆっくり東京を見てもらえるとよいなぁ…。
そんな選手たち、前を通るだけ強烈なエネルギーを感じました。
目の前で選手たちのお見送りができたのはとても良い経験でした。
本来なら、競技場や練習場などで子どもたちが選手たちに会う機会もあったはずなのに、感染症対策で致し方なかったのですが、それでもこうした体験を子どもたちができなかったのは本当に残念です。
空港には他の役割のボランティアさんたち、そしてスタッフのみなさん、一緒に活動したボランティアさんたちがいました。
みんな「少しでも喜んでもらいたい!」
という気持ちに満ち溢れていました。
選手たち関係者だけでなく、ボランティアスタッフに対してもさりげない気遣いでみんなを笑顔にしてしまう人たちでした。
また年齢も職業も様々、すでにオリンピック会場やラグビーワールドカップでもボランティアをしていたという人、私のように今回のオリンピックではこれが最初で最後の一回きりのボランティアという人たちもたくさんいて、一期一会の出会いでしたが、みなさんとご一緒できたことに感謝です。
パラリンピックでも何かボランティアができればと思っています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。