いつも有難うございます 岡田マリです。
誕生日を迎え53歳になりました。
昨年はコロナ禍で大変な時でした。
今年はまん延防止重点措置期間中、ワクチンはこれからと言う中で、色々と考えました。
あらためて今区議会議員として活動ができるのは多くのみなさまに支えられ、またこれまで自分が経験してきた様々なことがベースにあったからだと実感しています。
色々なことに挑戦させてくれた親の有難さが身に染みます。
この仕事を通して少しでもみなさまにお役に立てることで、恩返しになればと思います。
これからも寄り添った活動して参りますのでよろしくお願いいたします。
さて5月、渋谷区神南1-8-6 に高齢者福祉の複合施設
「渋谷区かんなみの杜・渋谷」が開設します。
渋谷区内で10カ所目になる特別養護老人ホーム(以下特養)、一般デイサービス、認知症対応型デイサービス、要支援1、2の方対象の通所型サービス A、 一般介護予防事業、また地域包括支援センターなどからなる複合施設です。
特養施設のフロアです。エレベーターホールの壁紙は各フロアで異なります。
こちらは居室です。
居室の介護用ベッドは高さが変えられたり背もたれや足の部分が動いたりします。
また 介護用ベッドの上にはこのようなシートが設置されており呼吸数や脈拍などがカウントされ離れたところのパソコン上でチェックができるそうです。
介護従事者不足は大きな課題となっております。
夜勤の時などこうした センサーによって 利用者の状況が確認できるというのは現場の人たちにとって負担軽減につながるでしょう。
特養の居室内に設置されているお手洗いです。
広々としていて手すりも隅々まで設置されています。
またこちらの椅子は一見普通の椅子ようですが、なんとポータブルトイレ。
さらにこうした台をつかって居室の中でリハビリができるのだそうです。
また、「かんなみの杜」の特養はユニット型です。
7部屋の個室があり共用部であるリビングダイニングは明るい雰囲気でした。
リビングの椅子は座ると深く沈まないようになっておりシニアの方向けの家具が設置されていました。
こうした食器で食事をするそうです。
こちらは機械浴です。
他にも寝たまま入浴が可能なフラットなタイプの機械浴もあります。
区議会議員になってから開設のたびにいくつもの特養施設を見ましたが、新しい施設ができるたびに浴室やトイレなど設備が進んできているなぁと感じました。
さて、ここからは4階のデイサービスのフロアのご紹介です。
デイサービスは介護認定で要介護の方が介護プランの中で利用します。
このフロアには認知症の方用のデイサービスとそうでない方用のデイサービスがあります。
また要支援の方向けの通所型サービス A もあります。
通所型サービス A は要介護にならないよう予防をしっかりするという目的もありますのでこうしたマシンが充実しています。
4階のフロアを利用できる方は介護保険認定で要支援以上の方です。
以前この地にあった「高齢者サービスセンター」は自立の方向けのプログラムが充実していました。
そこでこの施設の計画があった当初から自立向けの事業内容の充実を要望してきました。
3階のフロアには以前の施設より広い多目的ホールがあり、ここで予防プログラムが行われることとなっております。
自立の方向けの予防事業、これまで渋谷区役所第二美竹分庁舎で実施していた運動講座や文化講座が6月から「かんなみの杜」で開催されます。
お申し込みは4月の23日までとなっております。詳細はこちらまで。https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/koreisha/fukushi/genki_sukoyaka.html
以上、特養施設、高齢者在宅サービスセンターは社会福祉法人エンゼル福祉会が運営をします。
また1階には地域包括支援センターもあります。
現在は松濤の「地域交流センター大向」の中にありますが、またここに戻ってきます。
これまで大向に行かれていた方はお気を付けください。
地域包括支援センターは5月の1日開設予定です。運営は渋谷区医師会です 。
「地域包括支援センター」や介護申請についての岡田マリが説明する動画を作りました。
こちらもぜひご覧ください。
https://okadamari.com/news/detail/89
また渋谷区社会福祉施設も渋谷区役所第二美竹分庁舎からこの施設に移転します。
入口はハローワーク側になります。
相談室などが充実し、より相談しやすくなりました。
こちらは5月6日からになります。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。