障がい者施設、高齢者福祉施設従事者向けの事業(PCR検査と慰労金事業)

いつも有難うございます、岡田マリです。
緊急事態宣言が発出され、夜の街の様子が変わり、みなさまの生活にも
影響を与えていることとも思います。
今はお一人お一人が気を付けてじっと我慢の期間ですね。
どうかみなさまのご協力をお願いいたします。

さて、今日は社会生活を維持するために福祉関連施設を利用されている方々に
向けての情報をご紹介します。
現場で働く福祉従事者のみなさまも利用者と距離をおいて仕事をすることが難しいという職業柄、気を使われることも多いでしょうし、ご苦労が多いことと思います。
福祉の現場で仕事をされている方向けのサポートをご紹介します。

1,2の福祉施設従事者向けPCR検査支援事業は先月の第3回区議会定例会で
補正予算が可決された事業です。

1.渋谷区障がい児(者)施設PCR検査支援事業
障がい児(者)施設で、利用者や従業者が行政検査ではない自費検査が
積極的に検査を受けられるようになりました。
対象施設は生活介護、共同生活援助、短期入所、就労継続支援A型、就労継続支援B型、就労移行支援、児童発達支援、放課後等デイサービス。

事業内容
1.指定された医療機関でPCR検査を受検(無料)
指定された医療機関に本人が直接行って検査を受けます。
2.施設でPCR検査を受検(無料)
施設に医師と看護師を派遣し、施設で検査を実施します(検査を行う部屋を別途用意する必要があります)。
【例】直接医療機関に行くことが困難な入所者や検査対象者が多い場合など
3.PCR検査等経費補助金
1.2.の方法での検査が困難であるため別途検査を受けた場合に、施設が負担した検査費用に対し30,000円を上限に補助金を交付します。
【例】区外在住の従業者が近隣の医療機関で検査を受けた場合など
(注)令和2年12月11日から令和3年3月31日までに検査を受けたものが対象になります。
詳細は
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/shogaisha/syogai_pcr_zigyo.html

2.渋谷区介護施設PCR検査支援事業
高齢者の集団で形成される施設を対象に、利用者や従業者が行政検査ではない自費検査が積極的に検査を受けられるようになりました。

対象施設:通所介護(注1)
(介護予防)通所リハビリテーション、(介護予防)短期入所生活介護、(介護予防)短期入所療養介護、(介護予防)認知症対応型共同生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、(介護予防)認知症対応型通所介護、(介護予防)小規模多機能型居宅介護、地域密着型通所介護(注1)
(注1)介護予防・日常生活支援総合事業の通所型サービスを含む

事業内容
1.指定された医療機関でPCR検査を受検(無料)
指定された医療機関に本人が直接行って検査を受けます。
2.施設でPCR検査を受検(無料)
施設に医師と看護師を派遣し、施設で検査を実施します(検査を行う部屋を別途用意する必要があります)。
【例】直接医療機関に行くことが困難な入所者や検査対象者が多い場合など
3.PCR検査等経費補助金
1.2.の方法での検査が困難であるため別途検査を受けた場合に、施設が負担した検査費用に対し30,000円を上限に補助金を交付します。
【例】区外在住の従業者が近隣の医療機関で検査を受けた場合など
(注)令和2年12月11日から令和3年3月31日までに検査を受けたものが対象になります。
詳細は
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/koreisha/kaigo_pcr_sien.html

〇こちらは東京都の事業
福祉施設の職員に対する慰労金事業
個人申請受付は、令和3年1月29日までです。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/covid19-kinkyuuhoukatsu/disability.html

施設の利用者も現場で働くみなさまにとって少しでも安心につながりますように。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。