環状第5の1号線(千駄ケ谷)に新たに2重構造のバイパス道路が整備されます

交通公有地問題特別委員会で環状第5-1号線事業を視察に行ってきました。

環状第5号線は明治通りです。
1号線は渋谷区広尾5丁目を基点とし新宿区豊島区を経由して北区滝野川に至る延長約14 km 、環状第5-2号線はその先の北区王子から荒川区荒川の東京都市計画道路(都道)です。

明治通りの神宮前から新宿間で工事が続いておりますが、今回、千駄ヶ谷区間と入れている千駄ケ谷五丁目 ~ 新宿区内藤町の事業の視察です。

千駄ヶ谷区間の渋谷区千駄ヶ谷五丁目交差点先(渋谷を背に新宿が進行方向)から新宿区内藤町区間に新たに道路を新設され、約805 m整備する事業です。
現在の工事の様子をお伝えします。

このフェンスの先には…
内回り2車線と歩道が続いていました
左側は都立新宿高校、右側が新宿御苑です。
新宿二丁目の交差点のところに出てきました

そして来た道を左に下がって後ろを見てみると、ぽっかりとトンネルが…。
外回り2車線が地下トンネル、内回りが地上部分に2車線と歩道という2層構造というのがここでわかりました。

この整備によって交通渋滞の緩和が期待されます。
地上道路の沿道も歩きやすく、徒歩での新宿駅方面(新宿タカシマやバスタ)へのアクセスもより良くなることでしょう。
完成が楽しみです。