今日は
・特定検診について
・健康のことを相談できる”かかりつけ医”について
・血圧測定について
このブログでご紹介しています。
「医師が認知症予防のためにやっていることから」を読んでいく中で気になったこと
中年期45歳から65歳から自分次第で改善できるリスク要因が三つあるそうです。
「高血圧」
「肥満」
「難聴(聴力低下)」
私は元々血圧が高く、この本の中で
「血圧が高いと動脈硬化が進み脳血管障害により神経細胞が破壊をされ、脳梗塞や脳出血のリスクが高まり、そこから血管性認知症になりやすくなる。」
という箇所を読み、どきりとしました。
そして「血圧を下げるには
・食事の時塩分を減らす
・運動で下げる
・血圧を下げる薬をきちんと飲む」
という方法があるそうです。
塩分については控えめではないですが、多めでもないかなと、運動については、区役所まで歩いたり、自転車に乗ったり、できるだけ階段を使ったりや筋トレやトランポリンなど毎日何かしら運動をしているので運動不足ではないかと思います。
あとは血圧の薬を飲むことを検討しようかしら…。
ちなみに正常な血圧は130/80以下
高血圧は140/90以上
だそうです。
さて、この本を読んでいる時に渋谷区の特定健診を受診しました。
特定検診の対象者は40歳~74歳で渋谷区国民健康保険に加入している人で無料で検診を受けることができます。
検診内容は
- 問診・診察
- 身体計測(身長、体重、腹囲、BMI値)
- 血圧測定
- 血液検査(脂質、肝機能、血糖)
- 尿検査
以下は医師の判断により行います。 - 胸部X線(ただし、65歳以上の人は必須。65歳以上の人は、法律で結核健診が義務付けられています。年1回は必ず受けましょう。)
- 眼底検査
- 心電図
受診券は時期がくると渋谷区から送られます。受診期間は誕生日月によって異なります。
但し、国民健康保険に4月2日以降に加入した方は、下記HPの国民健康保険課経理係に電話でその旨伝え、受診券を送ってもらうことになります。
特定検診の詳細はこちら。https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/kokuho_nenkin/kokuho/tokutei_shidou.html
受診券を受け取ると区内100以上の医療機関に自分で連絡予約をします。
私は毎年受けているかかりつけ医の先生のところに行ってきました。
血圧を測定すると、案の定数値が高く、先生に薬を飲む必要があるか相談をしたところ、まずは1日2回血圧計で血圧を測ってみて、毎日測定した結果が高いようであれば、薬について検討しましょうとのことでした。
そういえば私は血圧を定期的に測定するという習慣がありません。
これを機に自分の血圧を知っておくということは健康のために大切だと思い、早速簡単に測定でき、そして大きく表示されるものを購入しました。
先生からは「次回、特定検診の結果を聞きに行くときに、この血圧計を持ってきてください」、とのこと。
クリニックの血圧計とどれくらい誤差が出るか、確認し、その血圧計が 病院で測定するのと同じなのかそれともプラスかマイナスかを知ることによってより正確に自分の血圧を知ることができるというわけです。
あらためて渋谷区の無料特定健診、相談ができるかかりつけ医の先生のありがたさを実感しました。
このブログを読んでいる方も特定検診や会社の検診を受けていられると思います。ぜひ気になることを相談してみてはいかがでしょうか。
また近所や勤務先の近くに信頼できるかかりつけ医に相談できるというのは安心ですよね。
国保に加入していて特定検診を受けたことが無いという方は、ぜひ受けてみてください。
近所のかかりつけ医を見つけるきっかけにもなりますよ。
というわけで、早速血圧計を購入し、一日2回測定して血圧票に記録を始めました。次回特定検診の結果を聞きに行くのが楽しみです。
今日は認知症予防について高血圧についてそして特定健診とかかりつけ医についてでした。
「50代からはじめる認知症予防」はまだまだ続きます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。