「困ったときのお助けガイド」作成した理由について

18冊目の岡田マリ的渋谷区ガイド、テーマは「SOS編 困ったときのお助けガイド」です。

毎回テーマを決めて作成しているガイド、これまで防災、介護、施設、健康、
数字、お得などさまざまなテーマを取り上げてきました。

今日のブログは「困ったときのお助けガイド」というテーマで取り上げた理由についてお話します。
このガイドのテーマを決めて、準備をはじめたのが2019年9月でした。

総務省によるとインターネット接続は10代から40代では各年代とも90%前後がスマートフォンを使用しているそうです(2017年)。
SNS利用は13歳~19歳は68.4%
20代は74.4%
30代は72.4%
40代が62.6%
だそうです。

SNSで情報発信される中身は一目でわかる見栄えの良い写真やキラキラした情報がたくさん発信されます。
キラキラしたことがあふれている中で、悩みのある人たちはご本人はもちろん、
ご家族も困ったことがあってもそれら悩みを友だちなど身近な人に相談できないような感じがしました。

例えば
例えば
子どもがいじめをうけている、いじめをしていると言われている
子どもが中学に行かなくなった
成人した息子・娘が仕事が長続きせず引きこもっている
再婚した夫(妻)の子とうまくいかない
親が認知症になった
親がのこした土地の手続きでこまっている
など
とこうした悩みは身近な人にも気軽に言いづらく、困っていても的確に
相談できる相談先がわからなくて、そのまま家族で解決しようとしたり、
我慢して時だけが経ち、悩みがもっと大きくなってどうしようもなくなってしまうことがあるかもしれません。

そんな困ったときにすぐに相談できる窓口がどこかにあるというのは安心ですよね。

そんなことから人が生まれて一生を終えるまでに起こりうる困ったときの相談先や
支援を岡田マリ的にまとめました。

その相談先は渋谷区の窓口だけでなく、東京都、団体など専門家が行っている相談窓口などもあります。
もちろんその相談先ですぐに解決することは難しいかもしれませんが、
なにかヒントが見つかったり次の相談できる先がみつかるかもしれません。

本当に大変な渦中の時は気持ちの余裕がなかったり時間が無く、落ち着いて調べることもままならないかと思います。
でもそんな時でも頼れるところがあるとわかっているだけでも安心につながりますよね。

またひとり親やステップファミリーについては作家・家族問題カウンセラーの
新川てるえさんに、お子さんの食物アレルギーについてはアレルギーナビゲーターの
細川真奈さんにアドバイス、応援メッセージをいただきました。
こちらもみなさんに読んでいただきたいページです。

「SOS編 困ったときのお助けガイド」のご紹介動画はこちら

今回のガイドを作成し、新たな課題も見えてきました。
今後はこれらの課題に取り組んでまいります。

ガイドは渋谷区内在住の方には無料で送付いたします。
こちらからお問合せください。