ダウン症について知り、向き合い、考え、気づく機会がありました 

4月のとある日、「障がいのある子を育てる」というテーマでお話を聞く機会がありました。

その時の講師は長谷部真奈見さん。
ダウン症のある長女を授かったことをきっかけに、障がいのある人たちやその家族向けに
YOGAをセラピーとして広めるヨガスタジオを主宰。
NPO法人アクセプションズの設立メンバーのお一人でもあります。

この4月から新型出生前診断が始まりました。
こうしたお話にも触れ、ご自身の子育て経験をお話されました。
真奈美さんご自身の子育ての経験を通して
「ダウン症について知り、向き合い、考え、気づく」。

これまであまり掘り下げて考えたことなかったダウン症について
知る良い機会となりました。
800人から1,000人に一人という強い生命力を持ち誕生するのが
ダウン症の子どもたち。

印象に残ったこと。
欧米と日本の「障がい者」に対する違い。

障がいのあるお子さん出産するということ、日本では
それは直後から自身を責めたり、親戚や友人への出産報告にも悩み、
公園デビューもためらってしまうお母さんもいるということ…。
私には想像していなかった様々な思い、困難がありました。

真奈見さんはお子さんの誕生を機にワークスタイルが変り、
いまでは人生を面白いと思えるようになったと仰います。
「障がいはマイナスではない。」
「何事も前例が無いではなく前例を作って行こう!」。
と仰っていたのが印象に残りました。

その他、NPO法人アクセプションズacceptionsが開催の
「バディウォーク」についてもお話を伺いました。
次回の「バディウォーク」はぜひ参加したいです。

後日、真奈見さんのママヨガのレッスンに参加しました。
真奈見さんのヨガレッスンは体がじっくりほぐされると同時に
自分の体に向き合える貴重な時間でした。

その日のレッスンの後はママ達とランチ交流会。
都内でダウン症のお子さんを育ててられるママさんたちから
保育園のこと、小学校のことなど様々なお話を伺うことができました。

真奈見さんの講演への参加をきっかけに私の「子育て支援」の中に
また新たな課題が生まれることとなりました。

真奈見さんはじめ、関係者のみなさま、ランチ交流会のママたち
ありがとうございました。