ホームヘルパー講習第1日目

ホームヘルパー講習第1日目と2日目は主に講義が中心です。

初日はM先生から介護の基本について学びました。

午前中3時間、午後3時間をじっと座って講義を受けると言うのは
けっこうつらいもの…。と思いきや、とても穏やかに
お話をなさるM先生は、長年福祉の世界でたくさんの
経験をなさった大ベテラン。
ご自分の現場での経験談なども取り入れながら、
現在の介護の現場についての課題など参考になるお話も伺えます。

この日は介護の倫理からノーマライゼーションとQOL(Quality of Life)、
介護保険法、障害者自立支援法、職業倫理などなど。
グループになって事例の検討をして、みんなで
話し合う時間もありました。

この日、印象に残ったことは
一昔前のヘルパーは「〜してあげる」「〜させる」と上から目線的な
パターナリズムだったそうです。
現在は
「利用者がより自分らしく生きるため、自分の望む生活を実現するために
ヘルパーは対等な立場の側面からの援助する」
のだそうです。
つまり利用者は「生活の主人公」なのだそうです。
うーん、なるほど!
これを理解するとしないでは、利用者に対する接し方が
ずいぶん変わってきますね。

さて、学校に行くときはすでに実習や現場にいるということを考えて
服装も考えなければなりません。
動きやすい服装ですが、ジーンズ、短パン、スカート、キャミソール、
ヒールのある靴はNG。
長い髪はまとめる。
腕時計やアクセサリーは外します。
胸に「岡田麻理」と名前を縫いつけた淡い色の
エプロンを着用して授業を受けます。
「利用者の生活の場に赴く」
服装ですので、動きやすい服装ではあるけれど利用者に
配慮をした服装ですよね。

というわけで、最近はポロシャツ、足首まで隠れるパンツ、
スニーカー、ポニーテールではなくただのまとめ髪(←下を向いた時や
補助したときに利用者にバサッ〜!となることも考えられるので)
で毎日受講しています。 

教室内での携帯電話の使用もできません。
ですので、休憩時間は仕事の電話対応に追われることもしばしば。

これは当たり前なのですが
「公の場に私的な事情は持ち込まない」
というのが理由です。

そういえば、私の施設でお仕事をしている友人もお仕事が
終わるまで携帯がつながりません。
こちらも、当たり前のことなのですがこうした姿勢が
ついつい薄くなってきていたことに反省しつつも、
集中して授業に出席できるということを再確認。

授業終了後はお掃除当番が決まっていて、お掃除をして
帰ります。
各自、ゴミはすべて持ち帰ります。
こちらも利用者のお宅に行ってゴミをそのお宅に置いていく、
なんてことがないよう、だそうです。

こうして初日からプロのヘルパーとしての心構えや姿勢を
学びながらちょっぴり緊張の一日目が終了しました。