追記 グランチェスター・メド―展@松濤美術館

5月23日まで松濤美術館で開催されている
渋谷区立松濤美術館主催、ブリティッシュ・カウンシル、
ケンブリッジ大学出版局後援の
「遥かなるグランチェスター・メド―」展は大好評のようです。

つい最近は約2年間イギリスに留学していたYさんから
「グランチェスター・メド―展」のうれしいコメントをいただきました。

ご本人のお許しをいただいて、こちらでご紹介させていただきますね。

「松濤美術館のグランチェスター・メド―展、本当に楽しみました!

地下の映像室に設置されたチェアーに腰かけて、
鳥のさえずりを聞きながら風景をぼんやり眺めていると、
本当に風景の中にいるような感覚でした。

グランチェスターへは残念ながら行った事が無いのですが、
近くのオックスフォードはお気に入りの地でした。
オックスフォードにもポート・メド―という湿地帯がありまして、
特にグランチェスターと似ていると感じました。
イギリスの田舎は肉眼で見ていてもまるで絵本の中に居るような、
薄いレースかフィルターを一枚掛けたような柔らかい風景ですよね。
そんな風景を映像で満喫し、そしてシルクスクリーンの作品も
とても美しかったです。 」

Yさんは現在お花のアトリエを渋谷区松濤で営んでらっしゃいます。
ロンドンのフロリストで積んだ経験などを生かしてYさんの作る
花束はどれも心がこもっていて色合いがとても美しく、英国の
グランチェスターのような美しい風景や自然に触れたていた経験が
生きているんだなぁ、とコメントを読みながら感じました。
どうもありがとうございました。

松濤美術館、地下1階はグランチェスターに流れる空間を
映像や音で展示会室全体で表現している癒しの空間が
広がっています。

図録
(図録より)

そしてシルクスクリーン展は本当にすばらしいですよ。

映像展

入館料は大人300円、小中学生100円。
みなさまもぜひ松濤美術館で英国の美しい風景に触れてみては
いかがですか。

岡田マリ的渋谷区施設サイトはこちら