こどもたちは本に夢中!- 「おはなし会」@臨川みんなの図書館

昨日は2月4日、立春でした。
雪が降ったり、まだまだ寒い日が続いていますが
今日、区役所で春を見つけました。
区役所と梅

さて、今日は”臨川みんなの図書館”について書きますね。

恵比寿と広尾の間にある“臨川みんなの図書館”
臨川小学校の校舎に入っています。臨川みんなの図書館
2006年に開館した、明るくてきれいな図書館です。
私も利用する地域の図書館のひとつです。

最近はグッと蔵書が増えてさらに充実しています。
臨川小学校の図書室も利用できる2Fの児童コーナーは
とても充実しています。

ここは登録しないと2Fの児童コーナーには
入れないようになっています。
セキュリティーはばっちりで安心ですね。

さて、2月3日、”臨川みんなの図書館”の
「おはなし会」に行ってきました。
この日は約20人の乳児から小学生たちが参加して大盛況。
こちらはベビーカーでエレベーターで2Fまで来られるので
便利ですよね!
読み聞かせの会場は靴を脱いでみんなリラックスして聞きます。

最初は絵本の読み聞かせでした。

この日は“とっくんトラックのはらへブブー“
から始まりました。

職員の方の読み方が本当に上手で、子どもたちも大人も
絵本の世界に引き込まれていきます。
その次は“ばけたくん“。
お話を受けてこどもたちから様々な反応があります。
ひとつひとつ丁寧に応える”おはなし会“のおねえさんです。

”ばけたくん“が終わると子どもたちから
     
     「次は?」
     「次はなぁに?」

という声が挙がります。

そして次は紙芝居。

この日は”ふしぎなくるま“。

「紙芝居ってこんなにおもしろかったっけ?」
というくらい新鮮でおもしろかったです。

3回連続で紙芝居を繰り返してくださったおねえさんに感謝です。 

そしてその後は再び読み聞かせ。
その日は節分ということもあり、「まめのかぞえうた」。

これだけでも内容の詰まったものですが、それだけじゃないんです!

その後は工作の時間でした。
みんな新聞紙と毛糸を使った鬼の帽子を作りました。
写真が無いのがとっても残念ですが、それはそれは
かわいらしい鬼の帽子で、できあがった帽子を
頭にのせてうれしそうに歩く子どもたちは
本当にかわいらしかったです。

とっても充実の内容の「おはなし会」。
絵本の世界を子どもたちは食い入るように見つめていました。
お母さんたちもみなさんリラックスした様子で、
きっと読み方も参考になるのではないかしら。

図書館の良さってこういうところなんだと思います。
きっとこの「おはなし会」に参加している子どもたちは
本が大好きでしょう。

そんな本に触れる、好きになるきっかけ図書館には
詰まっていると思います。

臨川みんなの図書館の児童コーナーには外国語の絵本コーナーも
あります。
余談ですが、私の大人になってからはじめた英語の発音の
勉強方は英語の絵本でした。
毎日同じ絵本を声に出してゆっくり読んで、その発音が
ネイティブの友人が違和感無く聞けるようになることによって、
英語の発音を克服しました。

絵本から英語が話せるようになって、その後広がった世界は
計り知れません。

本から広がる可能性って無限ですね。
最近すっかりデジタルの世界に浸っている自分を反省しつつ、
本の素晴らしさを再確認しました。

みなさんも地域の図書館にぜひ行って見てくださいね!
子育て中の方はぜひ「おはなし会」に参加してみてください。

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授乳室貼り紙
第4回定例会で提案したことがここでも取り入れられていました。

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