夢をかなえた仲間たち!

今月は議会、週末は運動会や地域の行事などが
続いています。

運動会で小学校に行った際に、廊下に貼られた「みんなの夢」を
読ませていただきました。
そんな小学生1年生の夢の中に
「ケーキ屋さんになりたい!」
というのを今週末もたくさん見かけました。

今日はそんな「小学生の夢」に絡んだプライベートのブログです。
ちょっと長いので覚悟して読んでくださいね。

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8年ほど前、私は日中は本業の仕事をしながら、
週3回夜間の製菓専門学校に通っていました。

bonbien

東京製菓学校はプロになるための専門学校で遅刻3回で欠席1回。
白衣に着替えて教室にいないと遅刻です。
欠席数の多い場合は進級できず。

当たり前のように頭髪検査、爪の検査もあり。

そこでは勉強しながら、とにかく、
「プロの職人になるには」
ということを徹底的に学びます。

私はその当時、銀行で仕事をしていたのすが、
職場にお願いをして、通常より1時間早く職場に行き、
早めに終わらして、ダッシュで学校に通う日々。
快く理解をしてくれた職場の仲間には今も本当に感謝です。

さて、その学校では高校生から当時の私のように会社勤めをしている人、
外国人など幅広い人たちが対等に学んでいました。

みんな夢をもって、日中はケーキ屋さんなどで修行をしながら、
学校に通っている人たちがほとんでした。
東京製菓
私ももちろん、クラスメートのほとんどが自分で学費を
払っているからこそ一回一回の授業に対して真剣で、
早めに授業が終わると生徒からブーイングがでることもありました。

先生方もいつもホンキでありったけのことを
真剣に教えて下さり、時には怒鳴られながら
実習を受けることもありました。

当時、私は日中は本業、夜は専門学校、週末は近所のケーキ屋さんで
お手伝い、休暇でイタリアに行った時は現地のお菓子屋さんで
修行をしていました。

さて、週末、その当時のクラスメートと久しぶりに会いました。
卒業以来はじめて会う仲間もいました。

当時、
「将来、自分のカフェを持ちたい!」
と語っていた大学生だった男の子は
なんと8月に念願のカフェ・ビストロのオーナーとなりました。
当日はそのお店に集まりました。
そのお店は彼が専門学校で、そしてその後の仕事を通して得たこと、
築いた人間関係の集大成で、それはそれはステキなお店でした。
cafe bistro

大学卒業後、学費を払うために日中はお菓子屋さんで
アルバイトをし、家賃をおさえるために
お風呂無しのお部屋に住んでいたクラスメートは、
お菓子を作るのはもちろん、いつも理論までをも
きちんと勉強していました。
その彼女は、いまでは企業でお菓子の開発の仕事につき、
今話題のお菓子を次々と商品にしているとのこと。

あの当時、まだ学生っぽさが残っていた彼らが、
振る舞いも言葉遣いもすっかり落ち着いて
大人になって生き生きと仕事の話をする姿に驚くとともに
なんともうれしくなりました。

他にも、いまでは有名店でパティシェとして
第一線で活躍している友人、
現場でパティシェをした後、独立して
念願の工房をはじめた友人…。
彼女たちは社会人の経験の後、こうして夢をかなえた人たちです。

私?
すっかりお菓子から遠ざかってしまって、
全く違う世界にいますよね…。

手に職を持つことの強さ、そして、
その当時、職人さんたちといっしょに
お仕事をさせていただき、それまで知らなかった世界を
肌で学べた経験は、いまでも大切な宝物です。

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「夢に向かって一生懸命がんばればそれは叶うよ!」
そうみんなに伝えたくなる、そんな素晴らしい時間を
昔の仲間と過ごしました。

次回彼らに会うときは、一体どんなことをしているか今から
楽しみです!

そして、私も久しぶりにお菓子を焼いてみたくなりました。