今年1年を振り返って

2008年もそろそろ終わろうとしています。
今日は今年一年、心に残った出来事について書きますね。

「岡田マリ的渋谷区ガイド」を作ったこと、海外都市・文化交流で
トルコ、フィンランドに行ったのも大きな出来事でした。

個人的なことですが、4月から週に1回、または2回アシスタントさんに
お手伝いをしてもらっています。
議員の仕事が始まった当初は「ひとりでも大丈夫。」
と思っていましたが、一人で全てを抱え込んでミスをしたり、
精神的にちょっぴり苦しい時期もありました。
このままではいけない、とお手伝いをお願いしたのです。
今までに2人の女の子がお手伝いしてくれています。

そのうちの一人、Kちゃんは20代の明るい元気な女性。
そんな彼女からはフレッシュなアイディアをたくさんもらいました。
一緒にランチに行くと明るいKちゃんはすぐにみんなの人気者。
とってもしっかり屋さんで、「マリちゃん、しっかりしてください!」
と怒られることもしばしばありました。
そのKちゃんは秋にニューヨークに留学のため、旅立ちました。
「岡田マリ的渋谷区ガイド」はKちゃんがいなかったらできなかったほど
色々手伝ってもらいました。
今はNYで元気に暮らしているKちゃんの近況を聞くのが
楽しみな今日この頃です。

そして今お手伝いをしてくれているHちゃんは、お願いした以上の
ことをてきぱきとやってくれて、無駄のない仕事っぷりには
頭が下がります。
時にはするどい突っ込みで私に刺激を与えてくれ、いつも
元気に明るく仕事をしてくれます。
KちゃんやHちゃんとの会話の中には区政へのヒントもあふれていて
とっても参考になります。
こんなステキなアシスタントさんに恵まれ、しっかり支えてもらった2008年でした。

そして今年は人生初の松葉杖を手にした年でした。
small2
第三回定例会の前の9月、突然足に激痛が走り、動くのも困難になってしまいました。
お医者さんに行ったところ、「石灰沈着性股関節炎」ということで、
松葉杖をわたされました。
とにかくこれが常に激痛なのです。
座っていることも寝ているのもつらい。
そんな時、みんなの親切が身にしみました。
一般質問の準備ですぐには病院に行けず、ムリをしていた私に、
自分も捻挫で足が痛いのに松葉杖を貸してくれた友人、
動けない私にごはんを作りに来てくれたり、お弁当を買ってきてくれた友人、
タクシーの運転手さんの心優しい気遣い、夜痛くて寝られない時に夜中にも
かかわらず電話でおしゃべりに付き合ってくれた友人…。
本当にありがたかったです。
結局一週間ほどで痛さは治まりましたが、健康の大切さが身にしみました。
それ以降、どこか痛そうな人やゆっくり歩いている高齢者見ると
思わず駆け寄って何かをしてあげたくなります。

それまでの自分は人の痛みがわからず、きっとわかろうともせず、
上から目線だったと反省しました。
たまには痛い思いをするのも悪くない、そう感じさせられた
松葉杖体験でした。

そして最後に、こちらの写真は岡山に住んでいる祖母の家の近くの風景。
吉備津神社回廊
11月岡山に住んでいる父方の母、私の祖母が100歳で天寿を全うしました。
ここ数年、毎年その時期は祖母に会いにいっていたのですが、
今年は祖母と最後のお別れで行くことになりました。
葬儀には久しぶりに会ういとこたちも全員集結。
みんな昔一緒に遊んだあの子どもの頃のように泣いて、
あらためて祖母の偉大さを実感しました。
法事もつい先週終え、一区切りつきました。

そんなこんなの2008年も夜警を残してあと数日で終わります。
様々なことがあったけれど本当に良い1年でした。

さてさて、来年の計画や思いはすでにテンコ盛り。
今からたのしみです。

どうぞ良いお年をお迎えください。