そしてヴァイオリン演奏 – 海外都市文化交流4

さて、今回は「海外都市文化交流」が目的でした。

そこで、せっかくですので日本からヴァイオリンを持って行き、
演奏させていただきました。

当初はウスキュダルだけかな、と思っていましたが
結局、フィンランドでも弾く機会があり、全部で3箇所、
4回弾く機会がありました。

写真はイスタンブールのウスキュダルでの答礼宴。

答礼宴1

曲はエルガー作曲の「愛の挨拶」、トルコ民謡の「ウスキュダル」、
そして渋谷区在住の故高野辰之氏の作詞で渋谷川が
モデルの「春の小川」を弾かせていただきました。

「ウスキュダル」はエキゾチックで哀愁のある曲で
私も弾いていて本当に大好きでした。
日本では江利チエミさんが歌っていた曲と言えば
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

答礼宴では最初は緊張しましたが、トルコ民謡の「ウスキュダル」を
弾きだすとトルコ側からどよめきの声が…。
その後は一緒に歌う声や手拍子が。

結局アンコールにも「ウスキュダル」を弾いて、みなさん大いに
盛り上がってくださり、嬉しいコメントをたくさんいただきました。

実はこの「ウスキュダル」は、事前研修会でレクチャーを
してくださった斉藤さんに相談をして決めました。
トルコで長いこと生活してた斉藤さん。
「トルコと日本の架け橋になりたい」と
とてもわかりやすく、そしてフレッシュな事前レクチャーを
私たちにしてくださり、今回のトルコ行きを盛り上げてくれました。
そんな彼女のアドヴァイスの「ウスキュダル」は
トルコ側のみなさんに大変喜んでいただきました。
斉藤さん、どうもありがとうございました。

そしてあとはフィンランドのヴィヒティ市の学校と市役所で
演奏しました。
ヴァイオリン フィンランド
写真は学校での演奏です。

ヴィヒティ市の市長さんからもお褒めの言葉をいただきました。

演奏する機会をくださった関係者のみなさん、ありがとう
ございました。