7月豪雨被害地にボランティアに行ってきました

7月31日(火)、岡山県倉敷市真備町で豪雨被害のボランティア活動をしてきました。

現地の写真は一切撮っていませんので文字だけですが少しでも様子が伝わればと思います。

これは7月31日(火)の真備町でのボランティアの様子です。
日程(平日・週末)や場所やボランティア先で作業内容や時間など状況は異なると思います。

空には入道雲が広がっていました。
活躍したミニ箒&ちりとりセット
ステッカーに名前を書いて洋服の上から腕に貼ります

今回、ボランティアに行く前にすでに岡山県内でボランティアに何度か行っている高校の陸上部の後輩から必要なものや様子を聞いて、できるだけ東京で揃えて向かいました。

行先は倉敷市真備町。
ボランティアセンターへは8:30-9:30に新倉敷駅前から送迎バスが出ているとのこと。
9:00過ぎに駅に着き、改札を出るとすぐにバス停の案内をもっている係の人が声をかけてくれ、バスの出発場所を教えてくれました。
バスに乗るとすでにボランティアに行く人たちがたくさん乗っていました。

9:20、バスがボランティアセンターに到着。
受付をする体育館に入る前にステッカーに自分の名前を書いて腕に貼り、養生テープに名前を書いて持ち物に貼ります。
前日は台風でボランティアを受け入れなかったそうですが、この日は多くの人たちがボランティアの人たちで長い列になっていました。
受付まで待つこと約30分。
受付では体調について聞かれて、名前、住所、連絡先などを書き、説明をきくため椅子に移動。
座った席の横5人が1チームとなってボランティア活動をするとのこと。
5人のなかから一人リーダーとタイムキーパーを決め、日本赤十字社の職員から熱中症の注意を聞き、その後応援スタッフによるボランティア中の注意を聞きました。

35度近い気温の高い日でした。
ボランティア作業を20分やったら10分休憩という配分を守るように、何か体に不調を感じたらすぐにやめるように、ととにかく自分たちが熱中症にならないよう何度も注意をうけました。

説明は約10分弱ですが、多くのボランティアが集まっているため、何回かに分けるため、説明を受けるまで少し待ちました。

説明が終わるとサテライトへ移動です。
支援物資のペットボトルや手袋、マスク、ゴーグルなどを希望者に配布をしていました。
そこで防じんマスクと塩タブレットを受け取りましたがこれが役に立ちました。

そして笑顔で「いってらっしゃい!」と送り出してくれてくれます。
「よっしゃ、がんばろ!」
と元気をいただきました。

仮設トイレの位置を地図で確認するのも重要です。

10:30頃、大型バスに乗ってサテライトまで移動。
大型バスのすべての座席や背もたれはビニールでカバーされています。
確かに活動が終わって再びバスに乗るときには汗でびっしょり、ほこりが洋服についていたり、長靴も汚れていたのでビニールのカバーは必要です。

サテライトは全国から駆け付けた社会福祉協議会のみなさんが入っているようでした。
このサテライトで各グループがどこに行くか振り分けられます。
私のグループは家具の搬出がかなりあるとのことで2グループ合同で現場に行くことになりました。

徒歩で15分くらい歩いてお宅へ移動。
まび記念病院の前を通り、薬局、ホームセンター、飲食店の前を歩いて進みます。
薬局もお店も飲食店もクローズしたままでした…。

ボランティアでお手伝いするお宅につくと、すでに家具や電化製品などは外に運び出されたようで何もありませんでした。
そのお宅では4メートル以上の高さまで水があがってきたとのこと、1階だけでなく、2階の100cmくらいまで水がきたとのこと。
お家の人はどんな思いで家の中の家具や電化製品を出したのだろう、と思うと胸が痛みました。

この日の作業は1Fの天井を壊して、耐熱ボードを外に運び出す作業、そして外にある水で流れてきた廃材を移動する作業でした。
消防団の水防訓練で土のう袋を使って土のうを作る訓練を重ねてたことが、ここで役に立ちました。
細かい破片をまとめるのには持ってきたミニチリトリ箒セットが役立ちました。

お家の方からアイスクリームの差し入れ、みんなで休憩をいれていただきました。

休憩を入れながら作業を進めて、1Fはすっかりきれいになりました。

お昼をはさんで今度は下の畑に流れてきた廃材を移動する作業。
丸太やベニヤ板など大きな木が主で、よくみると人工芝、物干し竿、スプレーなど色々なものが流れてきていました。
細かいものは異なる大きさの土のう袋に入れて道路をわたって後日市がピックアップに来てくれるという場所まで運びました。
4つタイヤのリヤカーを取りに行き、土のう袋に入れる人、袋を土手の上に持ち上げる人、袋の口をしめて道の向こうに移動する人、とみんな黙々と作業をします。
10人で集中して1時間くらいかけて全てを移動して終了。

お家の方から飲み物を差し入れをいただき、安心された表情でお礼を言ってくださいました。

グループで今回の活動に参加していた人たちは昨年3月に卒業して会社の夏休みをとって東京から来た人、横浜から深夜バスに乗って来たという人、地元岡山からすでに何回か参加しているという人、中学校の先生は夏休みを利用して、初めて参加されたという女性は岡山からでした。
岡山のあとは広島のボランティアに向かうという人もいました。
みんな暑い中、どうしたら作業が早く進むか全体の様子を見ながら動いていました。

作業が終わり再び歩いてサテライトへ。
2:07、 サテライトに到着。
長靴を水で洗い、氷の入ったビニール袋を受け取って体を冷やしました。

サテライトではトイレの使用、手も消毒ができます。ドリンクをいただき次のバスが出るまで少し待ちました。

バスでサテライトからボランティアセンターに戻ると、「おつかれさまでした!」とセンターの人たちが笑顔で出迎えてくれました。
そしてここでグループは解散。
みなさんおつかれさまでした。

長靴の消毒、手の消毒が済むとボランティアセンターの体育館では冷たいタオルや冷たいドリンクを配布。
更衣室もありました。

ここで着替えた洋服を入れてくださいと渡されたのは「Green bird」「Laforet Harajuku」のロゴの入った袋、ありがたく使わせていただきました。

ボランティアセンターで冷たいタオルやペットボトルなどを配っていたのは地元の高校生、おつかれさま!と長靴を消毒してくれたおじさんやおばさんの笑顔に疲れも吹っ飛びました。

この日のボランティアは986名だったそうです。
私が参加したのは平日だったので、週末はもっと多くの人たちがボランティアに参加しているようです。
これだけのボランティアの人数をしっかり動かすことのできる運営の力に関心しました。

運営側も多くの人たちがいましたが、ひとりひとりがしっかり役割をこなしていました。

そしてボランティアだけでなく、こうしたボランティアセンターに送られてくる支援物資の品々も大きな支援になっていると実感。
それらの物資を上手に振り分け、ボランティアの人たちが気持ちよく使わせていただき、またボランティアに来てみようと感じていると思います。

今回、私が行ったボランティアセンターはこちら

気温が高かったので飲んだペットボトルは1リットル以上。
私がお手伝いしたのはたまたま家財の移動でしたが、ほかのボランティアさんはデッキブラシを手に持っていたり、その時によって異なると思います。
帽子やタオル、長袖の洋服などの暑さ・日焼け対策、ボランティアの合間に食べる昼食(私はすぐに食べられるおにぎりにしました)、しっかり朝ご飯を食べて体調万全であること、わたしが行ったときはドリンクの配布もありましたが、やはり自分で準備をしていくと安心です。

同じグループのメンバーもしっかりと自分のペットボトルとお昼ご飯、手袋、マスクを持参、長袖、長靴や活動靴をしっかり履いていました。

熱中症になっても救急車がすぐに来てくれるとは限りませんし、現地の病院は1階は機能していませんでした。
自分が熱中症にならないように、しっかり予防し、すべて自己責任で活動することを頭に入れて動くことを言い聞かせました。

私が行ったところはまだまだボランティアは必要とされていると感じました。
参加者は様々、高校生が団体で参加していたり、一人で参加の人もたくさんいました。

ほかの地域でのボランティア情報
岡山県
広島県
愛媛県

実際の現地でのボランティア、支援物資のなど方法は色々あろうかと思います。
ぜひみなさまのご協力よろしくお願いいいたします。