NPO法人ぱれっとの35周年式典に行ってきました

恵比寿に拠点をおいて35年間活動をしているNPO法人ぱれっとの35周年式典が地域交流センター恵比寿でありました。


福祉作業所おかし屋ぱれっとは知的障がいのある人たちが社会参加と自立を目的に恵比寿に1985年にオープンしました。

ぱれっとでは10月に福祉バザーを行います。
区議会議員になる前からこのバザーではお手伝いをさせていただいて、毎年みんなに会えるが今では楽しみになっています。
バザーの様子はこちらをご覧ください。
ぱれっとのメンバーは恵比寿盆踊り大会にも参加、みんなで輪になって盆踊りを踊るなど、地域にすっかり馴染んでいるぱれっとのみなさんです。

お菓子工房ではクッキーやパウンドケーキ、チーズケーキなど生地作りから袋詰めまで全て手作業で行っています。
ちなみに私のお気に入りはクッキーは「焼ちょこボーロ」と「ミルクティクッキー」、ベイクドチーズケーキ、グリッシーニ。

ぱれっとの35年の歩みは1983年にたまり場ぱれっとが設立、1985年にクッキー・ケーキの製造の「おかし屋ぱれっと」、1993年には知的障害者の地域の中で自立して暮らす家「えびす・ぱれっとホーム」、2010年障害者と健常者が共に暮らす家「ぱれっとの家・いこっと」、そしてグループホーム「しぶや・ぱれっとホーム」と35年間で知的障害のみなさんにそれまでなかった活動の場、仕事、住む場所という今では多くの団体が取り組んでいることですがぱれっとはこれらの事業をパイオニアとなって進めてきました。
それは障害のある親御さんにとってどれほど大きな安心につながっていることか。

当日いただいた記念式典のプログラムの表紙には35年分のぱれっとの思い出の写真で飾られていました。

当日はぱれっとのヒップホップダンスチーム「サンシャインダンス」のメンバーがヒップホップを披露してくれました。
クッキーもおいしかったです!

こちらは30周年のときに実際に「ぱれっと」を利用しているみなさんがモデルとなったビジュアルブックです。

35年間続けていくということはご苦労がたくさんあったと思います。
今では多くのボランティアのサポートもあります。
これから先も恵比寿で安心して活動して行けるよう応援していきます。

35周年心からおめでとうございます。