本日から区議会では第一回定例会が始まりました。
区長発言にありましたように、渋谷区はこの10年間で待機児童ゼロを目標にして
保育園等の定員拡大をしてきました。
そんな中、渋谷区では2月末から認可保育園の入園結果を受け、
「入園の内定の連絡」若しくは「不承諾通知書」を受取られて、
大きな分かれ道となっている方が多いと思います。
「入園の内定の連絡」を受取られた方、よかったですね。
一方で「不承諾通知書」を受取った方、ショックあろうかと思いますが、
保育施設によっては、これから動きがあります。
あとひと踏ん張りがんばって動いていただくこと、出来ることをとにかく
やってみることをおススメします。
もちろん希望される認可保育園に入園できるのが一番ですが、
限られた定員がある中で、第一希望の認可保育園に入園というのは
厳しいのは事実です。
認証保育所や保育室、私立保育室に通われている方の中には
最初のステップでこれらの園に入れてよかった、
という声をこれまでも良く聞きました。
それに渋谷区では保育料の軽減を行っているので、認可保育園の保育料と
ほぼ同じでです。
「不承諾通知」を受けた方の中に「区立保育室・認可外保育施設」の
ご案内」が入っています。
「区立保育室」の入園期間は平成27年3月31年までと記してあるので
迷う方もいらっしゃるかもしれませんが、次回の保育園申込み時には
指数が有利になります。
過去、多くの方が次年度、認可保育園に入園しています。
また、認可保育園に空きが出た時に転園するお子さんもいました。
そして今回は「区立保育室」以外の「認可外保育施設」2園での受入も
始まります。
これは今年度からの試みで各園10名の枠があります。
これら2園はわざわざこの園に申し込まれているという方もおられるくらいの
認可外保育施設です。(この枠で入園すると特別料金で契約できます。)
この認可外保育施設も指数が有利になります。
「区立保育室」もピンポイントでその保育室に入りたい、このまま
その保育室にいたい、という問合せを受けることもあります。
小規模だからといって、決して内容は劣らないと思います。
「区立保育室」の申込み締切は3月7日必着(渋谷区役所保育課への郵送、持参)です。
認可外保育施設2園については直接事業者にお問合せください。
更に「不承諾通知」を受けた方に並行してやっていただきたいのは、
再度>「東京都認証保育所」と「私立保育室」に申込みの問合せをしてください。
これらは直接園に申込みをすることとなっています。
昨年の秋口頃にはすでにいっぱいで予約を受け付けないということも
あったかもしれませんが、この時期、認可保育園の入園の内定連絡を
受けたお子さんが転園のため、動きがあります。
フルタイムのお仕事でないという理由で認可園の申込みをあきらめていた方も、
認証保育所や保育室には指数はありません。
もしかすると入れることができるかもしれません。
保育料ですが、「私立保育室」も保育料の軽減措置が、
「認証保育所」についても渋谷区では渋谷区内にお住いの方は
渋谷区内、そして渋谷区以外の東京都認証保育所の保育料についても
保育料の軽減措置があります。
お隣の区や通勤途中の認証保育所にも問合せをしてみてください。
東京都認証保育所一覧はこちらをご確認ください。
そして認可保育園の入園が決まった方で、認証保育所や私立保育室に
お子さんが通われていた、または予約をされている方は
それら施設に連絡を入れて、次の方にチャンスのバトンを渡してあげて
ください。
一人でも多くのお子さんが保育施設に入れますよう、待機児童に
なりませんよう、みなさんがお仕事を続けていけますように。