7月29日(日)、恵比寿を中心に活動している「NPO法人ぱれっと」の
30周年式典と記念イベント「ぱれコレ2012」に行って参りました。
障害のある人とない人に関係なく、多様な人が関わり合いながら
創り上げていくファッションショー。
そのステージは涙が出そうになるくらい感動のステージとなりました。
「遊ぶ」「働く」「暮らす」「国際支援」という面から
活動をカタチにしている「ぱれっと」。
詳しくはリニューアルしたHPこちらのHPをご覧になってください。
そのHPのトップページに
「ぱれっと」にこめる願いが下記のようにあります。
『ぱれっとは絵を描く道具です。
ぱれっとの上でさまざまな色が出会い新しい色を生み出しています。
私たちは色を人に置き換えて、いろいろな人たち(障害の有無・性別・
人種に関係なく)が出会い交流することで新しい可能性を
生み出していきたいと願っています。』
とあります。(ロゴのパレットもステキですよね!)
このこめられた願いをまさにステージにしたのが
「ぱれコレ2012」でした。
テーマは「融合と創造」。
ファッションショーは4つのカラーで表現されていました。
どの衣装もとってもステキで、出演者それぞれにピッタリ似合っています。
そんなステキな衣装を身につけた出演者はそれぞれダンスや
パフォーマンスを披露しながら目の前を通り過ぎて行きます。
それぞれのカラーのチームで協力しあい、みんなキラッキラ輝いていています。
それぞれ一人一人の表現は本当に眩しくて素晴らしいパフォーマンスを
見せてくれました。
神秘的な美しさで圧巻だった90歳のおばあちゃまと赤ちゃんとお母さん。
おばあちゃまの笑顔が本当にステキでした。
ファイナルはみんな肩につかまって登場。
最後は音楽ディレクターによる指揮により、
ステージと会場が一体になってショーを盛り上げます。
ショーの出演者は0歳〜90歳という幅広い年齢層、障害のある人ない人、
音楽ディレクター、舞台演出ディレクター、イベント運営ディレクター、衣装制作、ヘアメイク、バックにはギター、バイオリン、ドラム&パーカッション、
ベースというミュージシャンたち、照明・音響、ダンス協力、ボランティアスタッフ等、本当に多くの人たちの多彩、多才なハーモニーからカタチになった素晴らしいファッションショーでした。
感動をありがとう。