みんなで奏でるハーモニー - 世代間交流コンサート

3月9日、渋谷C.C.Lemonホールにて「春風にのせて歌うコンサート」
-世代をこえて、障害をこえて-が開催されました。

松尾葉子さんの指揮するアンサンブル・フォルテのオーケストラ演奏を
バックに歌、ヴァイオリンのコンサートと続き、早稲田大学OBの
「稲川グリーンクラブ」男性合唱は遠めに見るとほとんどがおじさん(失礼!)でしょうか…。
しかしおじさんの美しい歌声が会場に響いた途端、会場は大いに
盛り上がりました。
みなさん、ダンディーですできでした!!

その後は渋谷区内の公立、私立の小中高大学生、慶應義塾大学混声
合唱団学友会OGのみなさんとのこれも美しい合唱。
そして上記出演者と特別養護老人ホームのみなさんたち、そして会場の
みなさんとの合唱でした。

コンサート会場では赤ちゃんの泣き声も聞こえましたが、これは
”世代間をこえて”ですので、ウェルカム。

客席のみなさんと一緒に合唱では、まさにC.C.Lemonホールの人たち
みんなが音楽でつながった瞬間でした。

合唱隊のなかには、わたしが年に一回バザーのお手伝いをする
”NPOぱれっと”の面々もいます。
一生懸命歌っている姿、そしてたまにわからなくなってしまうようで、
おとなりの女の子に教えてもらいながら楽しそうにみんなと一緒に
歌っている姿を見て、本当にうれしくなりました。

途中、舞台で視覚障がい者のみなさんのサッカーコーナーもありました。
初めて見る視覚障がい者のみなさんによるサッカー。
音に反応して鮮やかにゴールをきめていきました。
「ぼくたちはサッカーを通して音楽を奏でています」
というお話でしたが、そんなみなさんにも心からエールを送ります。
機会がありましたら、こちらもぜひ試合を見に行きたいですね。

本当に世代をこえた素晴らしいコンサートでした。
主催の社会福祉法人パール、新谷弘子理事長はじめ、
世代間交流コンサート実行委員のみなさん、出演者のみなさん、
ボランティアのみなさん、ステキな時間を本当にありがとうございました。