療育について、子どもの褒め方、叱り方、学校との連携についての講演会のお知らせ

いつも有難うございます、岡田マリです。

ここ5,6年くらいで特別支援学級や特別支援教育についてのお問い合わせが増えてきました。

最近では早いうちから適切な療育を受ける、ということが親御さんの中でも浸透してきたように、児童発達支援や放課後デイサービスが増えてきましたし、利用されるお子さんも増えました。

渋谷区では特別支援教育講演会を開催します。
テーマは

「早期からの適切な療育により 、就学前に身につけておきたい力とは何か
- 子供の褒め方・叱り方、学校との連携、小学校低学年までに身をつけたい力」。

日時:6月7日(月)10時から12時。
オンライン 開催の可能性がありますが、5月10日現在渋谷区役所14階の大集会室です。

講師:義務教育9学年を全て担当された特別支援教育専門員の心理士 、山内康彦先生。

また令和3年度の就学相談、進め方についての説明会もあります。

対象:令和4年度に小中学校に就学予定で発達等に心配のあるお子様の保護者、教育関係者一般の方たちです。

お申し込みは 5月10日から受付開始。

電話またはメールで。

詳細はこちらです。
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/page_em_00111.html

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/kodomo/000055818.pdf

渋谷区の就学相談について、
「令和3年度版 就学相談にあたって」によると

□都立特別支援学校(視覚、聴覚、知的、肢体不自由等)に入学の場合
※渋谷区教育委員会から東京都特別支援教育推進室に就学支援ファ イルを提出

■≪都立特別支援学校の特色≫ ●児童・生徒一人当たりに対する教職員数が小・中学校に比べて多く、専門性が 高い。 ●一人一人の障害特性に応じた教材、設備がある。 ●学区が広く、自力で通学できない児童・生徒が多いのでスクールバスを運行し ている。 ●医療的ケアが必要な児童・生徒も多いので、看護師が常駐している学校がある。 ●居住する学区域の小・中学校との副籍交流(7 ページ)がある。

■≪都立特別支援学校のための就学相談≫ 都立特別支援学校の小学部及び中学部へ就学を希望される場合は、保護者様 から学務課特別支援教育係に、まずは電話で相談とのこと。

□渋谷区立小・中学校への就学の場合

■特別支援学級(固定) ●通常の学級と特別支援教室の利用 ●難聴・言語障害学級(通級)の利用 ●通常の学級 となります。  

特別支援学級等
●知的障害学級(固定学級 小学校・中学校) 様々な要因によって知的発達に遅れがみられ、物事を判断することや筋 道を立てて考えることが苦手、又は応用する力が弱く、学校での集団生活に なじみにくい傾向のあるお子様
・小学校 固定学級(6校) ※令和4年4月から 7校予定。
通級指導学級(1校)
・中学校 固定学級(3校)

●難聴・言語障害通級指導学級(小学校)
全般的な知的発達に遅れのないものの、「聞こえが気になる」、「サ行がタ行に なる等の発音の歪みがある」、「吃音がある」、「語彙が少ない」等、きこえやこと ばに困難さのある通常の学級に在籍するお子様のために通級による指導を行う 学級
・区内1校

●特別支援教室 
全般的な知的発達に遅れのないお子様で、通常の学級での学習におおむね参加でき、発達障害等(高機能自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害、学習障害等)により、一部特別な支援を必要とするお子様を対象に、「特別支援教室拠点校」に在籍する専門性の高い教員が在籍校へ出向き、お子様の状態に応じた巡回指導を行う。
指導対象のお子様は、在籍学級から校内に設置された「特別支援教室」に特 別な指導を受けに行きます。指導は、個性や能力、発達状況により内容や指導 日数・時数を決め、個別指導又は小集団指導で行います。 

・特別支援教室拠点校小学校(6校)、中学校(1校)

詳細はこちらをご覧いただき、教育委員会にご相談ください。
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/gakkou/tetsuduki_g.html

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/kodomo/000055483.pdf
今日もこのブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。