被災した方たちに向けた自治体の情報発信のあり方について

8月14日からの大雨の被害はさらに拡大しました
命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして河川の氾濫や土砂崩れなどで被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

昨日のブログでは災害時における自治体の情報発信のあり方について書かせていただきました。

その後雨はやみ、避難所は閉鎖をされ、そうした情報についてもアップデートされていました。
そして被災された方たち向けの情報もHPに記載されていました。
以前渋谷区で台風の被害で床下・床上浸水をした方たちがお困りだった時のことも思い出し、今後渋谷区でも参考になればと今日のブログに書くことにしました。

武雄市のHPトップには「被災された皆さまへ」とすぐにアップされました。

下記は罹災証明書の取得や損害保険など支援を受ける際に必要になる、被害状況の写真撮影についての文章と写真の撮り方のイラストなどわかりやすく載っていました。

こちらは準備中ですが、今後こうした情報がお知らせされると思うと今やるべきことに集中して作業ができますね。

下記のように時間を追うごとに「空き巣に注意」などメッセージが都度アップデートされており、ホームページを開くと的確なメッセージを受け取れるということは被災した状況の中では大切だと感じました。

被災した家の片づけを進める中で、粗大ごみなども出てくることでしょう。
ごみ集積場所の指示についても翌日に示されているというのは非常にスムーズな対応だと思いました。
そして、下記のように夕方には一時停止のお知らせです。

下記は久留米市のホームページです。
こちらもわかりやすいです。

久留米市は「復旧支援情報」「税金・公共料金について」「医療・福祉・健康」「子育て・教育」「産業」「相談窓口」「被災者応援」というカテゴリー別に情報のアップの準備をしてました。

また「応援いただけるみなさまへ」として「武雄市ふるさと応援寄付金」のサイトが開設されていました。
迅速な対応、素晴らしいですね。

災害時における的確な自治体の情報発信、そして被災した方が何をしたらよいのか寄り添った情報発信は住民に寄り添った的確な情報発信は、役所に直接電話での問い合わせも減るでしょうし、役所の担当者も仕事に集中できます。
何よりも住民の安心につながります。

混乱を避けるためにも住民に寄り添った的確な情報発信の重要性を実感しました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。