東京都が新型コロナウイルス感染等拡大防止のため、都の要請や協力依頼に応じて、施設の使用停止等に全面的に協力する中小の事業者の皆様に対し、協力金を支給する事業。
4月16日からこれまで閉店や閉館をあまり見ることがなかったお店や商業施設が一時閉店し、飲食店の中には営業時間が時短となり、多くの人たちが行きかっていた渋谷や恵比寿の夜の街の景色が変わりました。
テイクアウトに切り替えたお店などに行くと、協力金の申請について質問をいただきます。
東京都の事業ですがHPから概要をお伝えします。
支給額
50万円(2事業所以上で休業等に取り組む事業者は100万円)
申請受付期間:6月15日(月曜日)まで
申請書類の申請方法
専門家による申請要件や添付書類の確認とのこと。
対象となる専門家とは
・税理士
・公認会計士
・中小企業診断士
・東京都内の青色申告会(一般社団法人 東京青色申告会連合会のホームページによると「東京都「感染拡大防止協力金」の専門家による事前確認については、ただいま受け入れの準備中です。
東京都と調整の上、準備が整い次第、当ホームページ上でお知らせいたします。」と4月23日時点でなっています。)
申請書類について
協力金をうけるためには不備のない書類提出が必要になりますので、上記の専門家に確認いただいて手続きをするのがよいかと思います。
協力金や申請に必要な書類について ← ページを上のほうにスクロールをしていただくと「各種書類」があります。。
1 東京都感染拡大防止協力金申請書兼事前確認書
(※)協力金の円滑な支給を図るため、裏面に専門家による事前確認欄を設けています。
事前確認を受けた場合は、専門家に必ず記入してもらってください。
(※)オンライン申請の場合は、表面及び裏面全体をスキャナ又は写真で取り込み送信してください。
(※)本協力金の申請をする際には、併せて申請書の写しを必ず専門家に渡してください。
(※)複数事業所について申請される方は1回の申請にまとめる必要があります。
2 誓約書
(※)誓約書の最下部にある所在地、名称及び代表者名などの欄は、必ず自署でお願いします。
(※)オンライン申請の場合は、誓約書全体をスキャナ又は写真で取り込み送信してください。
3 緊急事態措置以前から営業活動を行っていることがわかる書類
(次の(1)、(2)及び(3)の書類が全て必要となります。)
営業活動を行っていることがわかる書類(写しで可)
緊急事態措置以前から営業活動を行っていることがわかるよう、法人、個人ともに直近の確定申告書(税務署の受付印又は電子申告の受信通知のあるもの)を提出してください。
(※)上記書類のみでは、緊急事態措置公表時点に営業活動を行っていたことがわからない場合、直近の月末締め帳簿を添付するなど緊急事態措置時点の営業実態がわかる資料を添付してください。
(※)設立後決算期や申告時期を迎えていない場合は、個人事業の開業・廃業等届出書(都内税務署の受付印があるもの)又は法人設立設置届出書(都内税務署の受付印があるもの)及び直近の月末締め帳簿を添付するなど緊急事態措置時点の営業実態がわかる資料を添付してください。
(※)申請する事業所ごとの外景(社名や店舗名入り)及び内景の写真並びに事業所ごとの月末締め帳簿など緊急事態措置時点の事業所ごとの営業実態がわかる資料を添付してください。
業種に係る営業に必要な許可等を全て取得していることがわかる書類(写しで可)
対象施設の運営にあたり、法令等が求める営業に必要な許可等を取得していることがわかる書類等を提出してください。
(例)飲食店営業許可、酒類販売業免許 等
本人確認書類(写しで可)
本人確認のために、次の書類等を提出してください。
(法人)法人代表者の運転免許証、パスポート、保険証等の書類
(個人)運転免許証、パスポート、保険証等の書類
4 休業等の状況がわかる書類
(例)休業を告知するHP、店頭ポスター、チラシ、DM 等
(※)休業する事業所等の名称や状況(休業の期間、営業時間の変更)がわかるよう工夫してください。
(※)複数の施設が混在している場合、対象の施設部分が休業等を確実に実施していることがわかる書類を用意してください。
5 支払金口座振替依頼書 ※オンライン申請の場合は押印不要
申請書類の提出
・オンライン:ポータルサイトから6月15日(月曜日)23時59分までに送信のこと。
・郵送:簡易書留など郵便物の追跡ができる方法で6月15日(月曜日)の消印有効
・持参:申請書類をお近くの都税事務所・支所庁舎内に設置した専用ボックスに投函することで提出ができます。封筒に、「東京都感染拡大防止協力金申請書類在中」と明記のこと
渋谷都税事務所は恵比寿ガーデンプレイス タワー7階(渋谷区恵比寿4-20-3)です。
東京都緊急事態措置に関する対象施設の一覧はこちらのホームページをご確認ください。
この事業の詳細は東京都の「東京都感染拡大防止協力金のご案内」にわかりやすく載っていますのでご確認ください。
お役所の申請は色々揃えなければいけない書類などあってちょっと大変ですが、がんばって書類をそろえて申請いただき、円滑に振込みされますように。