岡田マリ的渋谷区ガイドを読む会を開催しました

3月2日、「岡田マリ的渋谷区ガイド~親子に役立つ介護の話」を読む会を開催しました。
渋谷区ガイドを読む会は昨年から始まりました。
渋谷区ガイドを解説をしながら一緒に読むことによって理解を深め、みなさんと意見交換をするという会です。
大津都議会議員もご参加くださり、参加者のみなさんは今に自身の介護が始まる前に話を聞きたい、配偶者に介護が必要になるかもしれない、自身が経験した介護体験を少しでもみなさんとシェアして役立ててほしい、など「介護」の切り口での関心の高さがうかがえました。

今回は渋谷区ガイドの中で体験談をご協力くださった方から直接お話を聞かせていただく機会もありました。

今回は当日の会場の様子の写真がなくて残念ですが、少しだけお話ししますね。

ご自身の体験をお話しくださったのは20年以上ご主人のお父様とお母様をご自宅で介護をされた方、そのご苦労と壮絶な介護のお話しでした。
ご自宅で介護をする中で気を付けていたこと、また実際に認知症が進みどんな行動をするようになったか、などお話しいただき、頷きながら聞く人、涙されながら聞く人、みなさんの反応も様々、実際に介護を体験された方もいらしていてそうしたみなさんのお話しを共有させていただき実りのある会となりました。

もちろん介護はそのご家族構成、環境などによって人それぞれです。
すべてが同じ介護ということはないでしょうけれど、実際に介護を経験された人の話にはヒントが詰まっており、相談をしやすいということもあります。
非常に有意義な時間となりました。

参加者のみなさんからのリクエストもありましたように、この会を機に、「介護」をテーマに年に何回かこうした会を開催することにいたします。
またみなさまのご参加を心からお待ちしています、次回もお楽しみに。