岡田マリ的、ある週末の過ごし方

区議会議員をしていると、週末は行事にご招待いただく機会が多いんです。
行事におじゃまして各保育園、幼稚園、学校での子どもたちの様子や
保護者のみなさん、先生方、各施設などを見させていただき、課題を見つけたり、子育てトークでみなさんにお伝えさせていただく参考情報となったりします。

この時期、保育園、幼稚園、小学校では発表会、学芸会、展覧会などで
忙しい週末が続きました。

同じ日に重なってしまい、なかなかじっくり見られず残念なのですが、
できるだけ上手にまわれるよう、前日にしっかり計画立てて、
当日は自転車で移動します。

まずは臨川幼稚園の展覧会。
臨川幼稚園てんらんかい

幼稚園の展覧会の作品は子どもたちの感性がのびのび表現されていて、
たのしくて、かわいくて、ステキな作品でいっぱいでした。
遠足で行った動物園や遊園地、お芋堀、運動会などの行事の楽しかった思い出を
展示作品として訪れた人たちにも伝えてくれていました。

臨川幼稚園てんらんかい2

臨川幼稚園てんらんかい3

共同作品では遊園地で載った乗り物をベースに「ろけっと」や
「くらやものせかいのめいろ」や「こおりやまのすべりだい」
「それいけにゃおにゃおねこばす」「かわいいはなのようせい」と
ぴったりのタイトルをつけた共同制作、遊ばせてもらった年少児さんたちは
大喜びだったそうです。
臨川幼稚園てんらんかい4

そして臨川小学校では
1年生の「アイウエオリババ」と特別支援学級の劇、「ぽんたのじどうはんばいき」を見ました。

「アイウエオリババ」は他の小学校でも1年生が演じていました。
内容は同じなのですが、セリフや演出が少しずつ異なり、その小学校の
カラーが出ます。
どちらも児童たちの良さを引き出していました。

特別支援学級「つくし学級」の劇のセリフは子どもたちが考えたそうです。
とても自然で、お互いを思いやるセリフが散りばめられていて、
とっても素敵に演じていました。

広尾幼稚園の発表会ではお歌と合奏を見ました。
合奏ではじっと集中してみんなと合わせて楽器を鳴らす姿に
入園当時からの大きな成長を感じました。

認定こども園「のびのびこども園」のはっぴょうかいでは「うさぎぐみ」と
「こあらぐみ」の劇を見ました。
一年で大きく成長する子どもたち、みんな一生懸命演じていて
とっても可愛らしかったです。

一人一人の園児たちの衣装などは先生方が作成、そして幕間でも先生方がパフォーマンス、感性豊かで愛情いっぱいの先生方に感謝です。

そして長谷戸小学校の学芸会では2年生、4年生、6年生の劇を見ることができました。
歌がとても上手な長谷戸小学校の子どもたち。
演技も子どもたちの個性が光り、どれも見ごたえがありました。
特に最終学年の6年生は歌も演技も大道具も素晴らしかったです。
終わりのあいさつまで含めた、6年生の劇は一人一人の気持ちがこもっており、
会場は大きな拍手で包まれました。
近所で見かける子どもたちの成長した姿を見させていただきました。

と、駆け足でまわった各行事。
保育園、幼稚園、小学校とそれぞれのステージを見て回ることは
もちろん大切ですが、来年からは毎年、訪れるところを絞って、
じっくり見させていただくという方針に変えてもよいのかもしれません。

午後は以前子育てトークにゲストで参加して下さった
アレルギーナビゲーターの真奈さんのイベントに参加、食物アレルギーについて
お話を聞いてきました。

食物アレルギーイベント

この日はじっくりと真奈さんの幼少のころの話から対策や参加者のみなさんとも
食物アレルギーについての悩みなど伺うことができました。

イベント後半は参加者さんと情報交換しながら、乳と卵と小麦粉を使用していないクリスマスケーキを試食。
食物アレルギーイベント ケーキ

一緒にケーキを食べながらお話をした参加者のみなさんは
食物アレルギーのある方たちでしたが、安心してシャトレーゼさんの
クリスマスケーキを楽しみました。

帰りがけにイベント会場近くのリニューアルして話題の南池袋公園に立ち寄り。
公園内にはカフェや芝生、卓球コーナー、子どもの遊具など、ビルの中に
ぽっかり広がる都会のオアシスでした。
池袋南公園

そして渋谷区の障がい者団体のみなさんの展覧会「どきどきときめき展」で文化総合センター大和田に。

障がい者団体展覧会2

所属する会派名「シブヤを笑顔にする会」にぴったりの絵がありました。
障がい者団体展覧会

キレイな色づかいの絵や立体作品、みんなの個性が一堂に集まった展覧会でした。

盛りだくさんだった一日、それぞれの行事において先生方、職員のみなさん、
保護者のみなさん、準備から本番当日までおつかれさまでした。
この日行事