6月7日、渋谷区西原の東京消防庁消防学校にて渋谷区ポンプ操法大会がありました。
渋谷区内には出張所単位で消防団があります。
つまり11地区、11分団の消防団が渋谷区には存在します。
そして年に一度、5人の選手によって消火活動を行うために消防ポンプやホースを使い、
規律とタイムを競う大会、「ポンプ操法大会」があります。
各地区の消防団対抗ということもあり、ご家族や各地域の関係者も
応援に来てくれて賑やかに開催されるようになってきました。
消防団員は午前中から準備等で会場に集まります。
私は2年前選手で優勝してからは若手にバトンタッチ、
今年は指導と大会当日は受付を担当しました。
こちらは予行練習。
そしていよいよ各分団の操法大会スタート。
写真はホース1本を増加して標的に放水した最後のシーン。
規律やタイム、そして流れるような線を描くホースに注目です。
白いテントにはたくさんの応援団が。声援もしっかり聞こえます。
そして今年の結果は
1位:第3分団(新橋地区)
2位:第4分団(恵比寿地区)
3位:第7分団(本町地区)
となりました。
優勝した第3分団は同じ会派の薬丸議員の娘さん姉妹が選手として出場。
見事な規律、そしてタイムで優勝しました。
おめでとうございます!!
ちなみに私の所属する第4分団は準優勝という結果でした。
とにかく全11分団が力を出し切った今年の大会でした。
みなさまおつかれさまでした。
この操法大会に向けて各分団、2,3カ月かけて訓練をしてまとめていきます。
私の所属する第4分団は小学校の校庭をお借りして、仕事の後の夕刻から訓練に励みました。
日曜日の午前中は道路許可をとって線路脇でも訓練を重ねました。
選手は5人ですが、指導者だけでなく、水槽に水を溜める準備などの
セッティングから始まり、訓練中や終了後のホース巻き、
訓練終了後は使わせていただいている校庭の整備、
道路での訓練では通行者への交通整理等、サポート部隊も大切な存在です。
まるで短期間の大人の部活動、こうして団の結束も強くなります。
そしてこうした訓練でのホース巻きや交通整理等が実際の火災現場で役立ちます。
今年も無事に終了しました。
みなさん、おつかれさまでした。
そして訓練場所近隣のみなさんのご理解、応援いただいたみなさんに
心から感謝申し上げます。