先週の東急東横線代官山駅から渋谷駅の地下化に続いて、3月23日(土)から
小田急線の東北沢、下北沢、世田谷代田駅が地下化しました。
テレビのニュースで取上げられているのでご存知の方も多いかと思います。
この地下化は渋谷区にも少し係わっています。
実は渋谷区の小田急線の代々木上原と東北沢の間から線路が地下化し、
それに伴い世田谷区と渋谷区のボーダーにある東京都道420号鮫洲大山線に
ある東北沢駅近くの代々木上原3号踏切は廃止となりました。
3月23日、早速自転車で通ってみました。楽々です。
この通りの路線名は東京都道420号鮫洲大山線
(都市計画路線名は東京都市計画道路幹線街路補助線街路第26号線)
と言います。
渋谷区大山町を丁度通っているので紛らわしいのですが、
この場合の「大山」は終点の板橋区の仲宿交差点近くの大山町から
きているそうです。
始点は品川区の八潮橋交差点です。
因みに、私が自転車で良く通る山手通りの神山町から上原を通る
区道は地元の人たちに「航研通り」で親しまれています。
(都市計画路線名は東京都市計画道路幹線街路補助線街路第54号線)
自転車で移動の際、その航研通りから井の頭通りへ続く
「東京都道420号鮫洲大山線」にあった踏切は、時間によっては
”開かずの踏切”でわざわざ坂の道へ迂回することがありました。
そんな開かずの踏切も解消されました。
今後、車の往来が増えるでしょう。
地元住民のためにも今後は踏切跡近くに横断歩道ができれば、
東北沢の駅を利用する人たちにとっては安心ですね。
こちらは小田急線地下化の前に委員会で視察させていただいた時に
東北沢から下北沢まで歩いた時の写真です。
東北沢駅と下北沢駅を視察しましたが、とても決め細やかに
工事が進んでいました。
それが今はもうここには小田急線が走っています。
更に便利に、これまで以上にみなさんに親しまれる小田急線に
なりますように。