昨日は庁舎をまわって「子育て」関連の資料を
集めていました。
各フロア、各所管のカウンターの資料、
目に入る資料を問合せながら集めます。
いつも思うのが、「子育て」というカテゴリーの資料が
どうしてこんなに色んなところに
散らばっているんだろ?ということ。
(各所管が担当しているので仕方ないのかもしれませんが…)
そして最後に訪れたのは「子ども家庭支援センター」。
なんとそれまで集めた資料のほとんどが
資料提供コーナーにきれいに並べられてありました。
なんだ、ここに最初から来ればよかった…。
まだまだお勉強不足でした。
さてさてこちらの写真はこうして集めた子育て関連資料の一部。
まだこの倍はあります。(子育て関連だけですよ)
こうやって見ていると、本当に様々な
支援がありますね…。
本当に「子育て」充実してます。
これらを使いこなしたらますます子育ては楽しくなるんだろうなぁ、
と思います。
さて、その渋谷区の子育て、昨日1月20日臨時議会で
さらに充実することになりました。
すでに一部は新聞発表がありましたが、
今回は3つの条例の改正がありました。
今日はそのうちの子育てに関する2点について
ご報告です。
まずひとつは区内保育園の保育料金が軽減されます。
渋谷区内の認可保育園の保育料が年収400万円以下の世帯は無料。
500万円以下は30%、600万円以下は25%、
1000円以下は20%の補助をいたします。
そして年収にかかわらず3人目以降の保育料は
無料になります。
平成22年4月1日からの施行になります。
該当なさる保護者の方、事務手続きがありますので
保育園からのお知らせをお待ちください。
もう一点は幼保一元化施設が代々木3丁目にある
「山谷幼稚園」で4月からスタートするにあたり
条例化されました。
名前は「渋谷区 山谷かきのみ園」(← 園庭に
立派な柿の木があるんです!)。
保育園と幼稚園の事業を同じ施設で行う渋谷区独自の
幼保一元化施設。
幼稚園のプログラムに土曜日や7:30AMからの預かり保育、
19:30までの延長保育、給食、おやつなどあります。
詳細はこちら
をごらんください。
こちらの保育料が決定いたしました。
1-3歳児の保育事業、4,5歳児の長時間保育の保育料、延長保育料は
保育園と同額(上記の改定後の保育料)です。
4,5歳児の短・中時間保育の幼稚園事業の保育料は一律月額
9,900円(給食とおやつ代込み)、入園料は2,000円です。
以前「子育てトーク」を開催したときにも
「幼保一元化施設」についてはみなさんご興味を
もたれていました。
2年前、所属している文教委員会で国の「認定子ども園」を
見に行きました。
しかし敷地の条件をはじめ、渋谷区で行うには
とてもハードルが高いという現実を目の当たりにしました。
もちろん「認定子ども園」でしたら国からの補助金も
出て財政面からもベストですが、待機児童も
増えている今、渋谷区独自の「幼保一元化施設」の開設と
なりました。
非常にスピーディーな動きで開設に至ったと思います。
すでに募集は終了しており、募集人員以上の申し込みがありました。
開設が今からたのしみです。