こんなステキな子育ての会があります! – 「いたずら会」

今朝は恵比寿のある子育ての会の取材に
行ってきました。

お話を伺ったのは毎週金曜日の午前中、恵比寿の
社会教育会館でやっている「いたずら会」。
4人のお子さんを育てた、元幼稚園の先生
「柴沼志乃ぶ」さんがやってらっしゃる
親と子のつながりの会です。

柴沼先生は本当に魅力あふれた方で、
穏やかな話し方で癒されつつも、子どもたちへの
情熱いっぱいのステキな方です。

今日は夏休み中のやはり幼稚園の先生を
やってらっしゃる元気いっぱいのステキなお嬢さんと
一緒にお話をしてくださいました。

「いたずら会」幼稚園入園前の幼児を対象に
はもう25年間も続いているそうです。

子どもにとって親子のつながりが何よりも大切。
いたずら会では親子の関りを土台として、
子ども同士の輪を広げて、親同士の輪も大きくして
行くことを目標にお母さんと子どもが一緒になって
楽しむ会です。

時間は10:30-12:00。
会費は一回ごとに500円、そして教材費が1ヶ月につき
1,000円。
その内容はびっくりするほどアイディアにあふれて
充実しています。

活動内容は
1.幼児の社会性:ゲーム、わらべうた遊び等
2.音楽リズム:手遊び、歌、楽器遊び等
3.言語活動:絵本読み聞かせ、お話、劇遊びなど
4.絵画制作:絵の具、年度、紙工作など
5.体育遊び:ダンス、たいそう、ボールなど
6.自然:四季の様子を知る

ということで1年を活動は、4月から春の遠足、クッキー作り、
フィンガーペイント、秋の遠足、運動会、クリスマス会、
お正月遊び、カルタ遊び、劇遊び、そして3月のお別れ会

と盛りだくさん!
3月のお別れ会というのはだいたいみなさん、幼稚園に入園する前まで
通われるとのこと。
既成のおもちゃを使わずに、お母さんたちが
一緒に作った道具を利用して遊ぶそうです。
その手作りのアイディアといったら本当にすてき!
(ちなみに運動会のメダルは手作りクッキー!!)

また一緒に製作することによって、お母さん同士も
輪が広がっていきます。

現在1歳後半のお子さんから、毎回25組くらいの親子(兄弟も
含みます)が楽しく参加しているとのことでした。

興味深かったのが、これらの活動内容を決して子どもたちにムリに
強制しない、ということ。
一緒に「よーーーいドン!」ができなくてもいい。
違うことをやってしまう子がいても、受け止めて、決して
強制しない。

子どもが伸び伸びと活動し、自分の持っている能力を
充分発揮できるよう自由な中でその子、その子が好きなペースで
遊んでほしい、ということでした。

ステキなアルバムも見せていただきました。
それはある年に、卒業したおかあさんたちが自主的に
作ったそうで、「いたずら会」での四季を通じての活動の
写真がすてきなコメントと共にアルバムとなっていました。
見ていて胸がきゅんとなるような、そんなすてきな
アルバムでした。
きっと柴沼先生の存在はお母さんたちとっても心強いことでしょう。

地域にこんなステキな人がいらっしゃるなんて、
本当にうれしくなりました。

さて、「いたずら会」は現在は夏休み中とのことで、
次回スタートは9月です。
9月になったら、実際に現地を訪れて見てみたいと思います。

「いたずら会」については「岡田マリ的渋谷区子育て、女性ガイド」に
載せますので、もう少々待ちください。
お楽しみに!

ちなみに今朝は6時から自転車でツーリング。
江東区の若洲海浜公園まで行ってきました。
若洲海浜公園は東京都の公園かと思っていたら
ゴルフ場、ヨット訓練所、人口磯、サイクリングコースが
東京都。
wakasuparksmll
(お天気があまり良くなかったので写真がちょっと暗いです。)

キャンプ場と貸し自転車、海釣り施設は江東区の施設なんですね。
ゴルフ場のグリーンが広がっているかと思えば、
海の景色がひらけて、セミの鳴く木々を通り抜けると
海の向こうには東京のビル群、
小魚がはねていたり、ふなむしの大群。

東京都とは思えないアウトドア満載の若洲海浜公園でした。
前回の城南島海浜公園もそうでしたが、キャンプをしたくなりました。
渋谷区にもこんな公園が欲しいなぁ。
往復40kmという、平日の午前中にしてはちょっとハードな
ツーリングでしたが、いい汗かいて、そのあとも
元気いっぱい活動しました。