日曜日は消防団の消防操法大会でした。
「消防団の消防操法大会」言っても
ピンとこない方が多いと思いますが、
水の入っている防水水槽からいかに正確に、規律正しく、迅速に
ホースをつないで火点めがけて放水できるか、というのを5人チームで
行います。
今年は選手の一人として出場させていただきました。
この操法、ひとつひとつの動作が独特で、これに慣れるのに一苦労。
筋肉痛のため湿布を貼って、大会までの訓練はまるで
大人の部活動でした。
私はゼロからのスタートでみなさんに親切に教えていただきながらも
なかなかできずに頭が混乱して、ふてくされたこともありました。
実は今回、私の所属する消防団、「第4分団」からは
チーム5人のうち、女性2人の起用でした。
これは私の
「もし自分が選手のときはもう一人女性の選手を」
というリクエストでした。
消防団というと男性のイメージが強いのですが、
実は女性も大勢がんばっています。
実際、わたしの所属する第4分団にもたくさんの元気でステキな
女性団員がいて、みなさんそろって
妻、母、仕事、地域の委員、PTAなど等、
たくさんの草鞋を履いてらっしゃっるスーパーウーマン。
わたしも本当に励みになります。
どうしても消防団では女性はサポートや影で見守るという
役目なのですが、女性だってがんばってますよ!という
アピールをしたかったのです。
そんな思いを取り入れてくださった分団長はじめ、第4分団の
みなさんに心から感謝です。
「女性二人が選手だって?」
という声を耳にしました。
「できるところまでとにかくがんばろう」
と続けた訓練でした。
大会当日はチームのみんなで訓練以上の操法ができました。
結果はタイムが伸びなかったため11チーム中7位でした。
でも結果よりも、みんなとやり遂げた満足感でいっぱいです。
団員のみなさん、応援してくれたみなさん、本当に
ありがとうございました。