3年ぶりの代表質問でした

1週間ぶりのブログ更新となってしまいました。

本日から渋谷区議会は第1回定例会。
初日は各会派の代表質問の日、所属する会派「シブヤを笑顔にする会」を代表して質問に立ちました。

大きく9点について質問しました。

40分の持ち時間をほぼ使っての質問でした。
答弁は75%前向きな答弁を引き出すことができました。

後日HPでご紹介しますが、今日は項目をご紹介しますね。

1.子育て支援について  5点
(1)待機児童対策について
a.独立して事業されている人、フリーランスの立場で仕事をしている人たちの指数について

b.保育の質をあげるための取組みについて

c.保育施設における療育との連携について、訪問療育について

(2)渋谷区版ネウボラについて
お子さんと親御さんのカルテ制度について

(3)子どものショートスティ事業について

2. 教育の充実について 2点
(1)合理的配慮について
a. 区内の小中学校では障がい者差別解消法に基づき、どのような合理的配慮を行っているか、施設等のハード面だけでなく、ソフト面も含めて伺う。
b. 各学校で実施している配慮の具体的な事例を区内の学校の先生方で共有・研究してはいかがか。

(2)インクルーシブ教育について。
インクルーシブ教育を進めていってはいかがか

3.福祉について 5点
(1)障がい者福祉について
a「基幹相談支援センター」について
・おける障がいのあるお子さんへの切れ目のない相談やサポートについて伺う
・障がいのあるお子さんが成長するにつれてどのようなサポートがあるか、時系列で情報を早めに入手ができ将来について準備ができる体制について伺う
・「基幹相談支援センター」における時間外の電話対応について

b. 「はぁとぴあ原宿」の増築について
障がいの重さや障がいの特性などに配慮するして安心・安全な施設にするのが重要と考えるがいかがか?

c. 「代々木の杜・ピアキッズ」、「はぁとぴあキッズ」に通うお子さんの父親へのサポートを強化してはいかがか?

(2)高齢者福祉について 1点
在宅医療について今後どのように取り組んでいくか伺う

4. 健康・スポーツ分野について2点
(1)東京オリンピックを実際に経験したシニアたちによるチアリーダーチームを結成し、東京2020大会に向けて活躍してもらうのはいかがか?
(2)「区独自のボランティア制度」について
ボランティアの渋谷区登録制度と大型ビジョンを利用して告知、またこうしたボランティアを渋谷区がサポートしているということを海外の人に向け英語でPRについて

5.防災、安全、環境について7点
(1)防災対策について
・冊子「渋谷区民防災マニュアル」の改訂版の作成について
・「アロープロジェクト」について
・防災センターの移転とその後の利活用について

(2)水害対策、避難所の開設について

(3)身近な環境対策について
・ゴミ集積所、ネズミ対策について・騒音、臭いについて

(4)食中毒発生時の対応マニュアルの作成について

(5)プレーパークについてプレーリーダーの育成も含めて伺う

6.空間とコミュニティデザインについて 1点
カウントダウンやハロウィーンイベントの際の危機管理対策強化について

7.インバウンド対策について
・フリーWi-Fiスポットの設置
・AIを駆使しての語学対策について

8.新庁舎について3点
・新庁舎におけるユニバーサルデザインの取組みについて
・新庁舎内にコミュニティスペースの設置について
・新庁舎や公会堂の見学ツアー実施について

9.ダイバーシティとインクルージョンについて
・当区の取組みへの問合せや視察がこれまでどれくらいあったか
・クラウドファンディングやふるさと納税などの手法を導入し渋谷区から全国の方に多様性理解についての情報発信やアライになるきっかけを作るのはいかがか

これまで役職についていた関係などから代表質問は3年ぶりでした。
これらの提案・質問は10年間の子育てトークでみなさんから直接聞いたご要望やご意見、渋谷区ガイドを作成した中で気づいた課題、そして先日「岡田マリと渋谷区ガイドを読む会」の開催の時に聞かせいていただいたご意見、自分でボランティアに参加して気付いたこと、インタビューで教えてもらったアドバイス、視察に行って勉強したことなどから質問、提案をまとめました。

提案したものがしっかり実現するようにこれからガシガシチェックしていきます!