実は私はコンサートやライブに行くのが大好きで、
以前は本当によく行っていました。
バイオリンなどクラシックに限らず、ワールドミュージック、ロック、
Jポップ、アコースティック等など。
都内のホールやライブハウスは色々行きました。
コンサートホールはホールによって特徴があり、音も違います。
そして休憩時間にスタンド(売店)でホッと一息するのも楽しみです。
私なりに「あのホールでは席はここ」
「このホールでは休憩時間にはこれを飲もう」
という楽しみ方があります。
4月1日のブログに書きました3月30日の渋谷吹奏楽団のコンサート。
その日は1Fと2Fで聴かせていただきました。
1Fは迫ってくるような迫力の音、そして2Fは包み込まれるような
バランスの整った演奏を楽しみました。
あらためて「C.C. Lemonホール」の音響の良さを再確認しました。
というわけで、今回はその「C.C. Lemonホール」の楽しみ方を
ご紹介します。
「C.C. Lemonホール」は座席数2,084席を持つ、堂々の大ホールです。
私は「渋谷公会堂」といえば「8時だヨ!全員集合」が
公開生放送されていたホールというイメージがどうも強いのです。
「8時だヨ!全員集合」といえば、「回転舞台」。
こちらは残念ながら2006年のリニューアルの際に
撤去されてしまったそうです。
歌番組でも公開生放送で使用された番組も多くありました。
その「C.C. Lemonホール」は昭和39年生まれ。
昭和39年といえば東京オリンピック。
東京オリンピックの重量挙げの会場として建築されたそうです。
さて、ホールの中をご案内します。
入口を入るとAEDが設置されています。
ホール2階の踊り場にはこのように東京オリンピックの
重量挙げの優勝者の当時の記録を見ることができます。
フェザー級の三宅義信の名前もしっかり刻まれています!必見ですよ!
さて、ホール2階にはC.C. Lemonカラーのスタンド(売店)があります。
こちらは売店メニュー。
“スペシャルメニューC.C.Lemonカクテル”って気になりますね。
でも舞台によってはアルコールを出さない日もありますので
お気をつけください。
こちらもC.C. Lemonカラーのドアとゴミ箱です。
ホール内の壁はこんな不思議な壁です。
この壁には音がよく聞こえる仕掛けがあるそうです。
さて、C.C. Lemonホールのお手洗いはかわいいんです。
なんと水玉です!
こちらは洗面所。
きれいに 飾られたお花はお掃除の方が出演者がホールに残して行った
お花をこうしてきれいに飾って下さっているそうです。
花瓶もペットボトルなどを利用しています。
ちなみにお手洗いの電気はセンサーでつきます。エコですね。
お手洗いを利用する際はぜひ注目してみてください。
さて、次は楽屋です。気になる出演者が着替えたり
休んだりする楽屋って一体どうなってるの?
というわけで、全部で4箇所あるうち楽屋のうち、2つに潜入しました。
楽屋はとても“昭和”な香りがしました。
なんと畳の楽屋もありました。
こちらはところ変わってホールのステージの上です。
ちょっと見えにくいですがステージ上から見る客席はこんな感じです。
ステージにはこんな箱も。中にはどんな機材がはいっているのでしょう?
ステージ裾にはこんな注意も。
こちらはオーケストラピット。
ドアの向こうはこんな階段です。今は閉まっていますが、これを昇って行くとピットにつながります。
さて、こちらはリハーサル室。
中はこのようになっています。
出演者のスタッフの控え室としての利用もされています。
私たちの「新成人を祝う会」などの公務の際もこのリハーサル室が
控え室になります。
こちらはホール正面です。
「C.C. Lemonホール」入口に昨年LED照明が設置されました。
照明の色はその日の演目によって青、オレンジなど異なるそうです。
こちらもちょっと注目ですね!
ちなみにこれはある日の「C.C. Lemonホール」の夜の照明。
この日はグリーンでした。美しかったです。
そしてどこを探しても「C.C. Lemonホール」にしかないのが
こちらの自動販売機。
ホールの外に位置してますので、区役所にお越しの際も
見ることができますよ。
今回リサーチしていて思ったのは、「C.C. Lemonホール」は
ゴミの分別はじめ、お手洗いのセンサーライトやLEDなど
エコなホール、ということ。
そしてお掃除の方のやさしさの詰まっている素敵なホールでした。
みなさんが「C.C. Lemonホール」を訪れた際に、なにか楽しい
発見を見つけましたらぜひ教えてください。