新成人を祝う会の開催にあたり

いつも有難うございます。岡田マリです。

昨日、渋谷区では「新成人を祝う会」を当初の予定どおり新型コロナウイルス感染予防対策を十分に講じた上で、規模を縮小した式典を2回に分けて開催が決定いたしました。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/seishonen/sinseijin_r3.html?=news

区議会議員になってから毎年「新成人を祝う会」に参列してきました。

2013年には式典直前に大雪が降り、短時間で積もった雪の中、新成人のみなさんが晴れ着姿で会場に着くのに苦労をしたということもありました。

渋谷公会堂建替え中は明治神宮会館での開催となったこともありました。

そんな中、規模縮小と2回に分けての開催という今年もまた「特別な新成人を祝う会」となります。

文教委員会での報告によると今年の対象者は1,468人。
会場の座席数は約2,000。

平成27年から令和2年までの新成人を祝う会の参加率は42.0~46.6%です。
(昨年の新成人を祝う会でも会場いっぱいに席に座るということでもなく、
かなり余裕がありました。さらに今回は2回に分けて行います。)
また新成人を祝う会は会場で同じ方向を向いて着席する形式です。
会場は密にならないように座席を配置し、しっかり対策をとることとなります。

厚労省のホームページの中で新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。

会場では万全の態勢を整えますが、渋谷区のホームページに「7つの事項へのご協力」とあるように、やはり参加者お一人お一人の行動が重要になります。
責任をもっていただき懐かしいお友だちと話すときもくれぐれもマスクを着用の上、飛沫感染、接触感染の無いように予防の徹底をお願いします。

またみんなと会えてうれしい気持ちは重々理解しますが、前後の会食なども避けていただきたいと思います。

前回のブログでも書いたように私の周りでも陽性になった人がぽつぽつ出ていますが、会食から濃厚接触者になったという例が多いです。

少しでも体調不良を感じたら欠席する。
しっかり予防をする。
式典の後の会食等は行かない。
身元調査提出の協力など区からの注意事項を守っていただく。
参加をしたくない人は不参加の勇気もまた大人の行動です。

また今年は保護者の方の入場はできませんのでご理解ください。

私自身はもしかすると自分自身が無症状病原体保持者かもしれない
という気持ちでいつでも行動するようにしています。
マスクの着用はもちろん、短時間であっても距離をとらずに
対面で話すことは避ける、会食やお酒の席も控えるなど、
また、万が一の時には自分の行動をしっかり報告できるよう、極力気を付けています。
どうかみなさまも気を付けて行動をとっていただきたいと思います。

今年の新成人を祝う会は特別な式典となることでしょう。

みなさまのご協力と力でみなさまの大人の一歩となる素晴らしい式典となりますように。