新年度、「令和」の発表のあった日に素敵な絵を見ることができました

4月1日、今日は初出勤の新入社員、新しい職場、今日から放課後クラブで通学など新しい生活が始まった人たちがたくさんいます。

朝の街頭活動でもたくさんの真新しいスーツの新入社員の人たちに挨拶をしました。

今年は4月1日がこんなに美しく桜が咲いて、ウキウキする新年度がはじまりました。

そして新しい元号「令和」が発表されました。

「平成」が発表された1989年、なぜかほとんど記憶に残っていません。
その年に米国に留学し、西暦ばかりで元号をまったく使う機会がなく、日本に帰国しても「平成」に慣れるまで少し時間がかかったことを覚えています。

今回はリアルタイムで報道も見ることができて、みなさんと「令和」の発表を見守りました。

今月で「平成」とはお別れ。今ではすっかり慣れたのでもうあと1カ月と思うと「平成」がとても愛おしいです。

そんな中で今日、渋谷区役所に行ったところ、1Fの玄関で素敵なサプライズがありました。

4月2日は世界自閉症啓発デー、”Warm Blue”イベントの一環で渋谷区役所の1階に絵が飾られています。
以前「障害者週間」記念式典で区長表彰を受けた小川さんの作品です。
43歳で脳出血を発病し、右マヒ、失語、高次脳機能障がい等の後遺症が残りました。
その小川さんが描いている絵が何とも温かい素敵な絵なんです。


左の絵はまだ描き始めの頃の絵とのこと。
それが段々と線や色や動物たちの表情が変わってきているのがわかります。


今回は動物の他に風景画も展示がされていて、小川さんのやわらかな美しい風景画もとても美しく、癒されました。
わずか2年で小川さんの絵はさらに進化をしていて、今後さらにどんな絵を見せてくださるのか楽しみです。


SHIBUYA FONTの原画も展示をされていて、こうしてSHIBUYA FONTが完成したんだなぁ、とじーんときました。

渋谷区役所にお越しの際はぜひ渋谷区役所1Fにお立ち寄りください。