いつも有難うございます、岡田マリです。
2日間を通してお家と仕事場で避難所訓練をしました。
地震が発生し、ライフラインが停止したことを想定して
自宅と仕事場で過ごしました。
但し、感染症対策のために外出から帰ったら水道を使って手を洗うことは可。
愛犬が老犬のため散歩時のエレベーターの使用は可。
としました。
前の日からアルファ化米、カセットコンロを使用した非常食の準備、
災害用マルチ懐中電灯など、手持ちのものを確認も兼ねて色々と試しました。
電気の無い生活は夜暗くなると自然と寝るしかない、という感じで
21:00には布団に入り、その際も避難所を想定してベッドではなく、布団を敷いて寝ました。
翌朝は朝焼けと共に起床、マルチ懐中電灯についているラジオで「ラジオ体操」という健康な生活。
そして朝ごはん。
非常食を食べるとどうしても野菜不足になります。
リンゴとオレンジがあったので非常食用の缶詰のパンとで
朝ごはんにしました。
カセットコンロでお湯を沸かして温かいコーヒーが飲めるとホッとします。
カップに飲む分だけのお水をやかんに入れてお湯を沸かしました。
他にもちょっとお腹が空いたときに便利な非常用のリッツクラッカーやビスケット。
水分を取りながら食べるとおいしかったです。
気付いたことメモ
お水のこと
とても貴重なのですが、歯を磨くのも、コンタクトレンズを洗うのも、ペットボトルのお水。
500mlのお水は飲料水としてよりもこうした用途のほうが使ってしまったような感じです。
2日目はコンタクトレンズではなく眼鏡にしました。
今回はそのままペットボトルを使用しましたが、たくさん水が出ないように
キャップを変えるのもよいかもしれません。
ゴミにはなりますが、歯を磨くのは使い捨ての歯ブラシの使用が水の節約になりますね。
役立ったもの
手を簡単に洗ったり、ちょっとお水を使うときはお風呂の残り湯を使いました。
活躍したのはお洗濯を手洗いする時の大きめの桶。
注意しなければいけいないのは、地震の時は戸建てでしたら
このようにお水を流せるかもしれませんが、集合住宅では地震などで
排水管が壊れてしまった場合は、下の階のお宅に水漏れを起こす
可能性があります。
なので地震の時はトイレの排水は避けた方がよいでですね。
今回、初日はお風呂の残り湯をこの桶いれてトイレで流して使用しましたが、
地震の時は使用しないという想定で、非常用トイレも使用してみました。
非常用トイレは写真の右のタイプを使ってみました。
広げるとこんな感じです。
便器にかぶせて使用します。
この袋がにおいが漏れないタイプのもののようで、気にはならないのですが、
課題はゴミ。
家族4人とかだったら置き場所が大変ですよね。
あってよかったもの。
使い捨ての手袋。
トイレの時やお水をたくさん使いたくなくて、使い捨て手袋で代用できるとき、などちょっとしたときにあると便利でした。
2日間のおうち避難所訓練。
避難トイレ、初めて使用しました。
明るい時だったので、説明を読みながら確認して使えましたが、
これ夜の暗いときだったら苦労したと思います。
一度使ってみておくことをおすすめします。
また、暖房をつけられない環境だと建物によってはかなり冷えて寒いです。
集合住宅にお住いの方でご高齢者や介護が必要な方はエレベーターが止まってしまうと新たな課題がでてきます。
こうしたことを実際に体験、または想定して備えておくということは
とても大切なことだと実感しました。
実はこの避難所訓練、4名で同時に行いました。
終わってからオンラインで体験をシェアしました。
小さなお子さんのいるご家族などみなさんの体験は
色々と参考になることが多かったです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。