お家で避難所訓練 – その2 アルファ化米を作って食べてみました

いつもありがとうございます。岡田マリです。
仕事場で災害時の避難生活を想定して過ごしてみました。
ライフラインを全く使用せずに仕事場で過ごします。

あらためて準備をするのではなく、仕事場にあった
役に立ちそうなものを使っての体験です。

お水はこのペットボトル一本しかありません。

お昼ご飯はアルファ化米五目御飯に挑戦しました。
お湯が使えないので水で戻します。
お水で戻すには約60分かかりました。

アルファ化米の封を切るとこんな感じです。
スプーンもちゃんと入っています。
脱酸素剤も取り出していざお水を入れます。

なんと、お水を水を入れすぎてしまいました。
貴重な水なので、余計に入れたお水はザルをつかって救出。

ザルを使う時も水がこぼれてしまい、貴重なティッシュを使用することに…。

当たり前ですがザルは洗うことができず、一瞬外に太陽が差したので、
その時間干すことにしました。

最初からしっかり説明を読んで失敗な内容にやることは大事ですね。
昼間の明るい時だったので色々とできましたが、夜暗い時だと
大変です。
事前に確認しておく事は大切ですね。

さて60分待ってできあがったアルファ化米。
缶詰の焼き鳥がおかずです。
洗い物を出したくないので紙皿やサランラップや割りばしがあったことを思い出して使いました。

お湯で戻せば温かかったのでしょうけれど、ガスも使えないので
お水で戻したご飯は当たりまですが冷たいご飯。
五目味で味はついていますがちょっと濃いめ、そして缶詰も少し濃い味で、
お水は残りわずかというちょっと悲しい状況になりました。
(ちなみにアルファ化米から救出した水を飲んだところ、ちょっとつらかったです。)

部屋の中は寒く、避難所ではこのような環境になるのかな、と想像しながら
食べていましたが、あまりの寒さとご飯の冷たさで太陽が出ている外で食べることにしました。
暖かい日差しの中で食べるとアルファ化米ごはんも焼き鳥もおいしく感じました。

この日の学び
・お水を無駄にしないためにも、余計な作業を増やさないためにも、
説明書はちゃんと読むこと!
・太陽の下で食べると心も身体も暖まってごはんがおいしくなる

・カイロと寝袋は防寒対策になりました

暖房器具が使用できなかったのでカイロを貼って、それでも寒かったので
寝袋を羽織って過ごしました(ダウンジャケットでもよいかもしれませんね)。
夜寝るときは寝袋だけでもよいですが、コット(折り畳み式ベッド)があると
寒さ対策にもなり体が楽です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は自宅で避難所訓練です。