最近読んだ介護の本と介護トークの感想

いつもありがとうございます、岡田マリです。

今年の夏は感染症コロナウイルス拡大防止のため、ほとんどの夏の行事が中止となりました。

例年ですとラジオ体操から始まり、お化け屋敷、縁日ごっこ、盆踊り、 スイカ割りなど多くのイベントがありますが今年はありません。

またこうした夏の行事にみなさんと一緒に参加できる日を楽しみにしています。

さて、すでにホームページやブログでご紹介していますが、「今から親の介護に備える」というテーマでオンライン介護トークを開催します。
実はこの介護トークは同じテーマですでに4回開催しました。

基本的には同じ内容をお伝えしていますが、参加した方々からの貴重な情報や介護についての本を読んでさらに知識を高め、新しい情報を盛り込みながらお話をさせていただいています。
https://okadamari.com/news/detail/81

そんな中で最近読んだ認知症がテーマの本を2冊ご紹介します

一冊目は 
1972年にベストセラーとなった有吉佐和子さんの「恍惚の人」。

「介護保険制度」が無かった時代、認知症のご家族の介護は何て大変だったことか。
小説の中ではその当時から特別養護老人ホームはあったものの、他人に介護を委ね、施設に入れるという選択肢は周囲の理解を得られにくかった時代だったようで、親の介護は家族が全てやって当たり前という時代でした。

高齢者が利用できる施設は「老人クラブ」(渋谷区で言う「シニアクラブ」)くらいのものだったようです。

家庭婦人であろうが職業婦人であろうが家族の介護を100%担っていたようです。

家族が在宅で介護をする場合は今では介護保険を利用してのヘルパーやショートステイ制度が利用できますが、全て介護を家族がやるというその大変さは想像を絶するものです。

自宅で認知症の義父を介護し、看取るまでの話は当時の介護がいかに家族に負担がかかっていたかが伝わってきます。

葬儀を自宅で近所の人たちが集まって準備をするというのは、祖母のお通夜のことを思い出しました。
今では自宅でお通夜をするというのはほとんどなくなりましたよね。

そして、もう1冊は自ら認知症になった専門医、
長谷川和夫先生の「ボクはやっと認知症のことがわかった」
です。

認知症になった側の気持ちがストレートに伝わります。
切なくもなるけど、認知症になっても感情は残っていて、時間帯によっては頭がハッキリしている、など家族や身近な人が認知症、軽度認知症、認知症の疑いある人は読んでみると、どのように接したらよいかなど参考になると思います。

長谷川先生は介護保険制度に多大な貢献をされた方でもあります。

2000年に介護保険法が施行したことにより、介護を家族だけ抱えるのではなく、介護従事者に委ねることが可能となった仕組みを作りました。

しかし、今なお介護保険制度を知らずに苦労している人たちもいます。
福祉の手続きは家族や本人が動いて申請しないと利用できません。

いざ介護が必要となった時にどこに相談したらよいか、 また今後介護が必要になった時に役立つような情報を介護トークでお伝えいたします。

これまで開催してきた際にみなさまからいただいたお声を一部ご紹介いたします。

「多くの方の実体験をご紹介頂いたので、非常に参考になりました。
介護については、一人で抱え込まずに、周りの人と協力することの大切さを学びました。」

「多方面にわたっての視点を頂き、色々気付くことができました。
兄弟での役割決めの話も、なるほど!と思いました。」

「具体的な事例が多く、何をしなくてはいけないのか自分の中で整理できました。
何より考える機会になったので良かったです。」

「すぐに役立つ色々な情報ありがとうございました」

「勉強になりました。有難うございました。」

「情報収集が大切とのこと、なにしろ離れているので、こちらに近いホームなども含めていろいろと勉強しておかなくてはと思いました。」

「介護制度は複雑そうだし馴染みもなく、何がわからないのかわからないことを不安に感じていましたが、今すぐできるわかりやすいチェックシートを示していただき、今後気を付けていくべきこと、まずやっておくといいことを教えていただき少し安心できました。」

「いろいろな方の経験談もとても参考になり、シミュレーションの材料になりました。」

「こうして話を聞いてみると。誰しも起こりうること。
独りで抱えず、いろんな人に相談していけばいいのだとわかってよかったです。沢山のヒントをありがとうございました!」

「素晴らしいイベントを開催してくださって、ありがとうございました。
介護にあまりなじみのない私にもわかりやすく、情報もりだくさんのお話でした。」

「介護は三者三様に違う」というお話でしたが、どんなに違っても大丈夫なほど、フックがたくさん籠められていました。」

「介護は情報戦でチーム戦!
今から、その一端にでもつながりを持ちたいと思いました。」

「身銭を切った」貴重なお話をたくさん、本当にありがとうございました。

「たくさんの知識や事例にあふれてて、100人参加しても100人それぞれに刺さるところがあるのではと思いました。」

「親の介護にあたり心の準備ができました。
特に情報が大事、一人で抱え込まないという点が印象的でした。」

などお声をいただいています。

介護トーク「今から親の介護に備える」は現在渋谷区に在住で、両親は地方に住んでるけれど離れて暮らす親のどんなところに気を付けておけばよいか、自分は渋谷区ではないけれど、親が渋谷区に住んでいて今後が心配、配偶者の介護が心配で情報を知りたい、などこれから介護が始まるかもしれない、心配です、という方、また介護従事者の方とも情報交換ができるとうれしいです。

日時:9月5日(土)10:00
公務等が入った場合は変更の可能性もありますことをご了承ください)
場所:オンライン(zoom) 。

こちらから お申込みいただきましたら追ってメール (forza@okadamari.com) にて詳細をお送りいたします。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdH3j0DKMau4sk8Ypu0Q1rNA9dYvid_d0H-MNIkvp63y5bEMg/viewform

定員:11名

みなさまのご参加お待ちしております。