いつもありがとうございます、岡田マリです。
7月になりました。
区立の小中学校は通常登校が始まりました。
6月30日は渋谷区立中学校の入学式、そして6月29日は小学校の入学式が行われました。
私立の学校では入学式が行われなかったところもあったと聞きました。
渋谷区では分散登校後の入学式となりましたが、保護者も出席し、無事行われてよかったです。
新たに始まった学校生活は「今まで通り」とはいかないことありますが、変化の中にも子どもたちの成長のチャンスをたくさん見出せる学校生活を送ってほしいと思います。
さて、前々回のブログでは渋谷区立中学校について紹介しました。
今日は小学校についてです。
小学校についてもこれまで子育てトークで報告させていただいていた入学率についてグラフにまとめまた。
この10年間で 75%~82%位のお子さんが区立の小学校に入学をします
中学校も同様ですが渋谷区では「学校選択希望制」をとっています。
注意が必要なのは、確実に入学できるのはその学校の通学区域に住んでいるお子さんです。
通学区域に住んでいるお子さんを受入れて、受け入れ人数に対して余裕がある場合は通学区域外のお子さんも受け入れます。
ですので基本的には学区域が優先となります。
2020年7月1日現在、渋谷区のホームページに下記のように記されてます。
「入学する年度に希望する学校に在学中の兄・姉がいる場合及び住所が希望する学校の調整区域(通学距離等を考慮し、保護者の申請によって指定校を変更できる区域)にある場合は、 抽選の対象外とします。」
抽選に当たらなかったお子さんは、通学区域の学校が就学校として新年度入学することになります。
以前は小学校の抽選校はそんなに多くなかったのですが、 待機児童 が300人を超えていた年があったように、出生数が以前より年間500名ほど増えているここ数年、小学校のクラスも増え、抽選校も増えてきているようです。
文教委員会での報告によると、今年度入学のお子さんは20校のうち11校が抽選を行い、そのうち私立・国立小学校への入学により、全員繰り上げとなった小学校は2校だったとのことです。
抽選を行った小中学校についてはこちら。https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/edu/000044972.pdf
「住所別通学区域一覧」「学校別通学区域(小学校)」「調整区域」「令和2年度小・中学校新1年生 希望校調査書集計結果」についてはこちらのページをご覧ください。https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/gakkou/sentaku.html#anchor3
子育てトークでよく受ける質問の一つの中に
「小学校を選ぶコツは何ですか?」というご質問があります。
これまででしたら、地域の小学校や気になる小学校の運動会等行事にお子さんと一緒に足を運んで実際に見てください、と伝えていました。
また例年開催の「学校の説明会」にも行ってみてください、とお伝えしていました。
しかし、7月1日のしぶや区ニュースに
「学校選択希望制の参考のため実施してきた区立小中学校の合同 学校説明会は、情報発信の充実化や教員の働き方改革、新型コロ ナウイルス感染防止の観点から、今年度より中止となりました。 」
とのお知らせが載っていました。
現在、小中学校のホームページは独自に様々な情報を発信しています。
各学校のホームページなどもぜひご確認いただければと思います。
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/kyouiku/shogakkou.html
最後までお読みくださりありがとうございました 。