本のご紹介「障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて」

先日、zoomを使用して親子向けイベントを開催しました。
「岡田マリの部屋」という時間帯を設けて、その時間帯はいつでも遊びに来てくださいね!という企画です。
その日は「音楽にふれよう!ヴァイオリンと一緒に歌おう」というテーマで開催。
初めての企画、またzoomを使用したイベントだったのでどきどきしていましたが、以前子育てトークに何回か参加してくださったお母さまとお子さんが遊びにきてくれました。

当時、「保活について」というテーマの子育てトークでしたので、まだ小さかったお子さんが今ではヴァイオリン大好きな小学生となってzoomにお母さまと遊びに来てくれました。
モニターを通してとても楽しそうにヴァイオリンを演奏してくれました。
お子さまの成長を感じたのはもちろん、お母様も初めての育児、そして保活で不安でいっぱいだったでしょうに、すっかり落ち着いて素敵なお母さまになってらしてお二人に会えてとてもうれしかったです。
私も数曲弾かせていただいて、バイオリンのお話をしたり、保活のご苦労、地域の公園のこと、図書館のことなどお話して楽しい時間を過ごしました。
zoom「岡田マリの部屋」は今後もオープンしますので遊びにきてくださいね。

さて、今日のブログは本のご紹介です。
この仕事をしていて参考にしている・勉強になったバイブル的な本を中心に紹介していこうと思います。

今日は今まで探し求めていた本です。
「障害のある子が将来に渡って受けられるサービスのすべて」

障がい者支援というのは生まれた時からその成長に応じてその都度親御さんが調べてその支援を申請しなければならないのですが、必ずしもすべてが「障がい者福祉課」が窓口になっているわけではなく、ましてや生まれてから保育園、学校選び、就職、手帳のことなど、成長の各ステージにおいてどんな支援があるのかイメージがわかないという状況はとても不安だと思います。
障がいのあるお子さんは定期的に通院をしていたり、療育に通ったりと親御さんもお子さんも共に忙しいという現状の中で、お子さんの将来がどうなるか、どんなサポートを受けられるのか親としては気になるところですが一連がまとまった情報や書籍などはなかなか見つかりませんでした。
この一冊を読めば、子どもの頃から大人まで受けられる公的支援や親が亡くなったあとの相続についてなど一生分の情報が分かりやすくシンプルにまとまっています。
この情報量には敬服します。将来どのような支援があるのか見えてきて、安心につながるのではと思います。

本の一部が紹介されています。
https://www-jiyu-co-jp.amebaownd.com/posts/619191

今後も本のご紹介を岡田マリ的に発信していきますね。