週末は認定こども園や区立保育室の運動会に伺って、地域の大運動会では準備から片付けまでお手伝い。
最後の運動場の整備でほのかな筋肉痛です。
さて、最近、風疹の患者が急増しているというニュースを新聞やテレビでよく目にします。
東京都のホームページによると都内でも風疹患者が急増しているとの報告です。
「平成30年第34週(8月20日~26日)の報告数は22人となっており、前週の報告数の10人から増加。
ほとんどの患者に海外渡航歴はなく、国内での感染と考えられます。
平成30年第1週から第34週までの累計は72人でそのうち男性62人(うち30~49歳が44人)、女性10人。」
とのこと。
妊娠20週までの妊婦さんが風疹ウィルスに感染し、胎児にも感染すると「先天性風疹症候群」となることがあり、目や耳、心臓に障がいを引き起こすリスクがあるそうです。
厚生労働省のホームページによると風疹ワクチンの接種状況は世代によってまちまちのようです。
風疹はインフルエンザと同じく、咳やくしゃみ、会話などの飛沫感染でうつるそうです。
ワクチン接種の予防について渋谷区の取組みをご紹介します。
渋谷区では対象者は風疹抗体検査が全額助成となっています。
対象者は
女性
検査日現在渋谷区に住民登録があり、妊娠を希望する19歳~49歳の人
男性
検査日現在渋谷区に住民登録があり、「妊娠を希望する49歳以下の女性」、「風しん抗体価の低い妊婦」のいづれかと該当する同居の配偶者またはパートナー
検査場所は区指定のクリニック等になります。
通常、この検査は5,000円くらいのようですが、渋谷区は全額助成となっています。
抗体検査の受検方法や検査場所など詳細はこちらをご確認ください。
さらに、上記の抗体検査を受けて風しん抗体価の低い人のための麻しん・風しん予防接種の費用全額助成も実施しています。
こちらも通常は10,000円くらいかかるようですが、渋谷区では対象者は無料で予防接種が受けられます。
詳細はこちらです。
妊娠を考えてられる女性についてはワクチンをうつ前に、先生とよく相談されてくださいね。
渋谷区における風疹抗体検査、麻しん・風しん予防接種の助成については渋谷区地域保健課感染症対策係 03-3463-2416にお問合せください。
私は予防接種を受けたと思うのですが、念のため実費で受けてみます。
結果はまたみなさまにご報告いたしますね。