ホームヘルパー講座第3日目

みなさんお盆はいかがお過ごしですか?
私はお墓参りに行ったり、トリオの練習をしたり、
自分の時間をゆっくり過ごしています。

そんな中、脱皮を終えた蝉を発見。

セミ脱皮
羽は透明で体は美しいグリーンでとてもはかなげでした。

さて、ホームヘルパー講座第3日目。

この日はT先生の講義でした。
T先生のお話も色々な経験談が盛り込まれて
更にそのハキハキした話っぷりからとても説得力のある
楽しい授業でした。

そしてこの日からは実技も入りました。

シーツのたたみ方、ベッドメーキング、臥床時(寝たまま)のシーツ交換、
応急処置など。

シーツのたたみ方、ひとつとっても
「手のひらで触らない」
「シーツをパタパタさせない」
など気をつけなければならないことがたくさんあります。
ベッドメーキングはシーツにシワがよらないよう、
とにかくきっちりすること。
ベッド上のシーツのシワが床ずれの原因にもなってしまうそうで、
先生にチェックしていただきながらみんなベッドメーキングの練習。

臥床時でのシーツ交換は、クラスメイトにモデルになってもらいながら
やっていきます。
頭ではわかっていても、なかなか上手にできないものです。

この日のキーワードは
      「残存機能の確保」。

「残存機能の確保」とは
残っている機能は大いに使った引き出すと言うこと。
これまでの介護は安全に守られ過ぎたことがあり、
その結果、寝たきり状態の人が先進国でもトップクラスに
増えてしまったらしい。
現在、在宅で介護を行う場合は退院してきたその日が
ポイントだそうです。
この時に守られすぎる介護よりも、残存機能を見ながら
それらの機能を生かせるベッドの配置などが大切なのだそうです。

応急処置では「誤嚥」についても学びました。
今まで「誤嚥」をこんなに注意しなければならなかったなんて
考えていませんでした。
毎日、色々と知識が広がっていきます。

こうして3日目は終了しました。

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