松濤美術館で英国を知る

本日は小学校の入学式でした。

ご入学おめでとうございます!

私は地元の長谷戸小学校に出席しました。
長谷戸入学式
今年は33人の新一年生が入学しました。
みんなちょっぴり緊張しながらもきちんとお返事をして
いい子たちばかりでした。

さて、本日より松濤美術館では
志村博がシルクスクリーンと映像で綴る
ケンブリッジ大学創立800周年
「遥かなるグランチェスター・メドー」展が開催中です。
松涛美術館外
地下1階の映像、2階のシルクスクリーンの展示、図録は
グラフィックデザイナーの勝井三雄氏のアートディレクションです。
これまでの松涛美術館の展示では見たことがなかったような
空間が地下一階には広がっています。

”グランチェスター”とはイギリスの学園都市ケンブリッジから
南3kmにある小さな村の名前だそうです。

私は訪れたことがないのですが、
志村氏の松濤美術館に展示されている
美しいシルクスクリーンや映像を見ていると、
「ぜったいいつかは訪れてみたい!」
と思ってしまいました。

シルクスクリーンの色の美しさといったら必見です。

グランチェスターの明け方から夜中までの一日の
ゆっくりとした時間の流れとともに、草地や木々の広がる自然が
太陽、雲、星、霧、雪、もやなどでうつりゆくパープル、ブルー、シルバーなどの
色合いはなんとも言えず美しく、とても心安らぎます。

勝井三雄氏デザインの図録の装丁は隅々までこだわりのある
デザイン、そして内容も読み物としてもとても興味深いです。
図録1

図録2
カバーをはずし「背」の部分はなんと英国の国旗柄が!

「遥かなるグランチェスター・メドー」は松涛美術館で
4月6日から5月23日まで開催しております。

ぜひお足をお運びください。

岡田マリ的渋谷区施設サイト:渋谷区立松濤美術館編はこちら